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妹は甘えんぼの記事 (22)

レモネードオアシス 2023/06/10 07:48

妹は甘えんぼ22

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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「んっ、んん……?」

 浩喜が目を覚ましたのは、股間を這う柔らかくて生温かい感触のせいだった。
 少し驚くけど、いやな気分はしない。
 むしろ、裏筋やカリを重点的に責めてくるこの舌使いは。

「……絵馬……?」

 ベッドの上で顔だけ起こして股間を見やる。
 するとそこには屹立した我がエクスカリバーを一生懸命に咥えている絵馬がいた。

「あっ……。おはよ。お兄ちゃん」
「ああ……おはよ……」

 妹は冬眠前のリスみたいにほっぺたを膨らませながらフェラチオをしている。

「それにしても……、絵馬がこんなに大胆なことするなんてなぁ」
「うん……。今朝起きたら、あたしがスッキリしちゃってたみたいだから……、お兄ちゃんのこともスッキリさせて上げようかなって思って……」
「絵馬のおはようのフェラチオ、とっても嬉しいぞ」
「本当は寝てるあいだにスッキリさせて上げるつもりだったのになー……ン、ちゅ、れろ、れろれろ……」

 怒張した肉棒をキャンディーのように舐めながら、妹はどこか妖艶に微笑む。
 その表情が不意打ちにみたいに可愛くて、

「んっ、んっあん! おちんちん、ビュクビュクして……!」

 兄は、妹の顔へと容赦無く白濁したマグマを噴火させていた。
 妹は顔で、口でマグマを受け止めると、当然とした笑みを浮かべ、言った。

「お兄ちゃんのおちんちんミルク、凄い味する……っ。ずっと我慢しててくれたんだ……」
「絵馬以外には出さないって決めたからな」
「うん……ありがと。お兄ちゃん……。我慢してくれて嬉しい。でも無理だったら言ってね? 男の人って毎日出しても足りないくらいなんだよね」
「ど、どこでそんな知識を……?」
「ティーンズ雑誌。クラスの女子たちで回し読みしてるの」
「さ、最近の子は……」
「毎日、何回でもお兄ちゃんのこと、スッキリさせて上げたい、から……」
「でも、そんなこと頼んだら、絵馬が迷惑じゃないか?」
「ンもう……、お兄ちゃんったら」

 精液を舌の上で転がしながら、妹は頬を赤らめる。
 唾液で薄めて飲みやすくしたザーメンをゴックンすると、

「あたしが……お兄ちゃんのおちんちん、もっと味わいたいんだよ? 恥ずかしいこと、言わせないでほしいな♪」
「お、おう……」
「それじゃ、もう一発行ってみよう♪ お兄ちゃんったら、出したばっかりなのにもうカチカチになってる」
「そりゃあ……二週間ぶり、だからなぁ」
「んふっ、プルプルして、凄い味するの。今おちんちん、全部絞り出してスッキリさせてあげるからね♪」

 妹は新しいショーツをタンスから持ってくると、おっぱいと一緒に包み込んでパイズリフェラチオを始める。
 久しぶりの妹の感触に喜びを体現するかのように男根が脈動すると、ドロドロのザーメンを吐き出した。

                      ∽∽∽

「えへへ、お兄ちゃんの精液、しっかりショーツで拭き取ってあげるね♪ クロッチの裏側、お兄ちゃんでヌルヌルにしたいの……」

 プルプルしたザーメンをピンクと白のしましまショーツで拭き拭きしていくと、すぐに厚手の女児ショーツはヌルヌルになってしまう。

「よーし、今度は俺が絵馬のおむつ外してやる」
「お、お願いします、なの……」

 絵馬と入れ替わりにベッドから起きる。
 妹は恥ずかしそうにカエルのように脚を開き、黄色く染まった紙おむつを晒していた。
 そのテープに指をかけてバリバリと音を立てながら、おむつを外してあげる。

 もわわ~っ。

 立ち昇ってきたのはツーンとしたアンモニア臭と、少女の生臭くも甘酸っぱい発酵臭。
 無毛の秘筋はトロトロの蜜に濡れそぼっていた。
 精液をたっぷりと飲んで、妹の活力は満々のようだ。

「朝から元気いっぱいのおまただな」
「お兄ちゃんの匂い、久しぶりに感じたから、だよ……?」
「それじゃあ、今日は久しぶりにこのドロドロショーツ、穿いて学校に行くのか……?」
「うん。お兄ちゃんに穿かせてほしいの」
「ああ……」
「……ンッ!」

 赤ん坊のようにツルツルのおまたの縦筋に、クロッチが食い込むほどに深~くショーツを穿かせてやる。
 ヒクッ、ヒクッ、ヒクンッ!
 クロッチが食い込んでいるおまたが切なげに痙攣すると、ジンワリと精液と愛液が混じり合ったラブジュースが滲みだしてくる。

「はふう……。ショーツの裏側で、お兄ちゃんとあたしのエッチなお汁、混じり合ってるの……」
「絵馬のエッチなおもらし、お尻のほうまで広がってるぞ。しっかりおむつ充ててやらないと、な」
「お、お願いします、なの……」

 朝一番だというのに愛液とザーメンでヌルヌルになった女児ショーツを穿きながら、妹は顔を赤くして脚を広げてみせる。

 兄はそんな妹におむつを充ててやると、
 ぽんぽん、いつものようにおむつ越しに妹の股間を軽く叩いてあげると、それだけで安心しきっておまたが緩んでしまったのだろう。

「は、はふう……」

 しゅわわわわわわわわ。

 絵馬は至福の吐息をつくと、新しく穿いたショーツとおむつを早くもレモン色に染め上げてしまう。

「ああっ、お兄ちゃんのヌルヌル、久しぶりにおまたに食い込んできてるから……緩みすぎちゃってる……」
「新しいおむつに換えるか?」
「ううん。このままで……。おむつの中であたしの恥ずかしいお汁と、お兄ちゃんが混じり合って凄く気持ちいいの」

 ムワッ……、

 妹のおむつから、黄色い湯気が立ち昇ってきたように見えたのは、きっと気のせいではないのだろう。

「今日はお兄ちゃんの感触、ずっと味わってられるの。あはっ」

 妹は元気いっぱいにベッドから身体を起こすと、ハンモックのようなブラを充ててみせる。
 その妹の仕草に妙に色っぽく見えて――つるんとした脇に玉のような汗が浮かんでいて、悩ましい香りが漂ってきて――、兄は想わず目を逸らしてしまう。

「それじゃあ、朝ご飯作ってくるねっ」
「ああ、いつも悪いな」
「お兄ちゃんの身体はあたしが作ってるんだもん♪ それにしっかり食べたら精液も美味しくなるし」
「やれやれ、絵馬には敵わないな……」
「お兄ちゃん……」
「なんだ?」
「ありがとう、なの。これからも不出来な妹だけど、一緒にいてくれたら嬉しいな」
「ああ、ずっと一緒だ」
「……うん!」

 絵馬は弾けるような浮かべると、絵馬はギュッと抱きしめてくる。兄は、そんな妹を抱きしめると、妹は頬に触れるだけのキスを残して部屋を出ていった。
 程なくして、キッチンから玉子焼きをジュワッと焼く音と、リズミカルな包丁の音が聞こえてくる。

(いつまでも妹だと思ってたけど、絵馬も女の子なんだなぁ)

 そんことを考えながらも、身支度をしてキッチンに向かう。
 そしておむつにエプロンという無防備な妹の背中を眺める。
 たわわに実ったおっぱいをハンモックのようなブラで覆っているけど、お尻はレモン色に染まったおむつで包み込まれていて――。

「んっ、ふううう……」

 しょわわわわわわわわ……。

 妹は切なげに身体を震わせると、紙おむつからくぐもった水音が聞こえてきて吸水ポリマーがもこもこと膨らんでいく。
 まだ朝一番だというのに、おむつの中に穿いているザーメンショーツは早くもぐしょぐしょになっているに違いない。

「……えへへ、見られちゃった……」

 立ったままおしっこを出し終えた妹は、こちらの気配に気づいたのか振りかえると照れくさそうに頬を赤らめてみせる。
 そんな妹のことが急に愛おしくなって――。
 兄は、妹の身体を後ろから抱きしめるのだった。


おしまいっ。

ここまで読んでくれてありがとうございました!
妹は甘えんぼはここまでとなります。
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レモネードオアシス 2023/06/06 07:14

妹は甘えんぼ21

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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「お兄ちゃん、一緒にお風呂入ろうよ」
「たまにはいいかもな」

 思春期を迎えたというのに、こんな会話はおかしいだろうか?
 誘う絵馬もちょっとした勇気が必要だったけど、兄もなんの躊躇いもなく応じてくれて嬉しい。
 それから二人でお風呂に入ると、背中を流しあって、もちろん前のほうまでお互いに隅々まで洗いあった。
 夕飯を食べて、くつろいで、それからお兄ちゃんにおむつを充ててもらって――。

「お兄ちゃん」
「なんだ?」

 兄を呼び止めたのは、もうすぐ今日のお別れという時のことだった。
 ここで呼び止めないと、兄は自分の部屋に行ってしまう。
 そうしたら朝までのお別れだ。
 
「今夜は……お兄ちゃんと一緒に、寝たいの」

 さすがに強引すぎただろうか……?
 振りかえった兄は、フリーズしている。

「ご、ごめん……なさい。いや、だよね……一緒に寝るなんて……。あたし、おしっこ臭いし。ごめんなさい。わがまま言って」
「い、いや、ちょっとビックリしたけど、嫌だなんて思ってないぞ。だけど……」
「だけど……?」
「一緒に風呂に入ったときもだけど……絵馬、可愛くなってて、俺、我慢できるかどうか」
「お兄ちゃんになら、なにされてもいいの」
「そ、そんなこと言って、どうなっても知らないからなっ」
「うんっ」

 ベッドで両手を広げて兄を迎え入れると、すぐに電気が消されて真っ暗になる。
 暗闇のなかでシャツと下着を脱いでおむつ一丁になって兄に抱きついた。
 ギュッと握られた手が熱く火照り、溶け合っていった。

                      ∽∽∽

 メリメリメリメリメリ……ッ。

 兄が目を覚ましたのは、闇夜に満ちるかすかな異音と、異臭に気がついたからだった。
 腕のなかでは絵馬が安らかな寝息を立てて眠っている。
 だけどその寝顔は、かすかに苦しげに歪んでいた。

「んっ、んんっ、ううぅ……」

 ぷすっ、ぷすす……。
 めきめきめきめきめきっ。

 腕のなかの絵馬が呻くと、おむつに包まれたお尻からメキメキと固いものが軋む音が聞こえてくる。
 どうやらカチカチに固まっている硬質便なのに寝糞をしてしまっているらしい。

「うっううんっ、ふっふうう!」

 メリメリメリメリメリ!
 プスッ! ブポッ! ブススッ!

 きっと夢の中では一生懸命に頑張ってうんちを出していることだろう。頑張り屋な妹らしく、顔を真っ赤にして気張っている。
 そんな妹が可愛く思えてきて、ギュッと抱きしめてあげると、お尻が緩んだとでもいうのだろうか?

「んっ、にゃああ~~」

 絵馬は弛緩した吐息を漏らすと、フッと身体の力が抜けていき……、その直後だった。

 ぼふっ、ぼふふっ!
 ミリミリミリミリミリミリ!
 ぷしゅっ、
 しゅわわわわわわわわ……。

 おむつの中から、くぐもった炸裂音とともに水音までも聞こえてくる。
 抱きしめている妹の股間に太ももを押し当ててやると、

「ふぁぁぁ……」

 至福の吐息とともに、おむつからは、

 ブババッ、ブボッ!
 メキメキメキメキメキ!
 プッシャアアアアアアア……。

 弛緩した下半身から排泄物が垂れ流しになっている。
 妹のおむつ越しの股間に当たっている太ももがジンワリと生温かくなって、モコモコと膨らんでいく。
 それはおしっこを吸水したポリマーなのか、それとも妹のうんちによって膨らんでいるのは分からない。
 だけどどちらにしても、もしも絵馬の意識があったら真っ赤になって恥ずかしがっていたに違いなかった。

「お兄ちゃん……大好きだよぉ……」

 ぶっふぉ!
 ヴリブヴリヴリヴリ!

 いつの間にかおしっこは終わり、うんちも柔らかくなってきたようだ。
 妹のおむつからネッチョリとした柔らかい感触が伝わってきて、赤ちゃんのように無防備なおむつの香りが漂ってくる。

「んっ、ふぅ…………」

 妹は鼻にかかった妙に色っぽい吐息を漏らすと、スッキリしてくれたのだろう。
 妹は息むのをやめた。

「絵馬、スッキリしたみたいだな……」

 深夜の闇夜に沈んだ部屋には、妹の恥ずかしい香りに満ちあふれている。
 兄としておむつを替えてあげるのが兄としての優しさというものだろう。

「全部、出たか……?」

 妹をベッドの上で仰向けに寝かしつけてやる。
 おむつ一丁で寝ている妹の胸は、重力に負けぬほどの弾力があるようだった。

「いま、おむつ換えてやるからな。……おっと、でもその前に」

 ぽんぽん、
 妹のおむつの股間の部分を軽く叩いてやると、

「はにゃあ~~……」

 シュイイイイイイイイ……。
 メリメリメリッ! ブリッ、ブリブリブリッ!

 カエルのように脚を開いたままで、妹は最後のトドメといわんばかりにブリブリとおむつを盛り上がらせていった。

「いま新しいおむつに替えてやるからなー」

 もう既に限界を迎えて膨らんでいる紙おむつを外してやって、おしりふきで丁寧に妹のデリケートな部分を拭いてあげる。
 もう何年も妹のおむつを交換してきたのだ。
 どこを拭けば妹が喜ぶのか、目を覚ますのかは誰よりも知っているつもりだ。

「よし、おむつ交換終了っと」

 あとはおむつに鎮座するうんちと、おしりふきを水洗トイレに流して、おむつはビニル袋で包んで可燃物の袋の奥へと詰め込んでおく。
 これで臭いも漏れないからバッチリだ。


妹は甘えんぼ22につづく!

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レモネードオアシス 2023/06/05 08:53

妹は甘えんぼ20

いつも温かいご支援ありがとうございます。

最近は大雨が降ったり、急に暑くなったりと気候の変動が激しいですが、皆様もどうか健康にはお気をつけください。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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♯ エピローグ 

「……もう朝か」

 浩喜はベッドから身体を起こすと、うーんと思いっきり背伸びをする。
 パキパキと背骨が鳴り、全身に血流が行き渡る感覚。
 妹が寝込んで今日で一週間。
 インフルエンザではなかったけど、よほど疲れを溜め込んでいたようだ。
 いつもは妹が起こしにきてくれるまでぐっすり寝てしまうダメな兄だけど、一週間目ともなればさすがに勝手に目が覚めるようになっていた。

「さて、と。絵馬の風邪は治ってるかなーっと」

 朝起きたら、絵馬の風邪の具合を確認することが、心配性の兄の日課になっていた。
 だから妹の部屋へと続くドアをノックしようと――、そこで些細な変化に気づいた。

「あれ、この匂いは……」

 鼻孔を満たす、こんがりとしたベーコンを焼いた匂い。
 それにかすかに聞こえるリズミカルな包丁の音は。

「絵馬ー?」

 キッチンに続くリビングに入るなり、妹を呼ぶと、
「はーい」
 すっかり元気になった絵馬は、久しぶりのキッチンでおむつエプロンという無防備な姿を披露していた。
 兄としては目のやり場に困ることこの上ない。

「もう風邪は大丈夫なのか?」
「うん。お兄ちゃんが看病してくれたから、もうバッチリだよ。はい、キャベツのみじん切りだってこんなに細かくできる。お皿に分けておいて♪」
「ああ、任せてくれ」

                      ∽∽∽

「お兄ちゃんのおちんちん、お久しぶりなの。えへへ」
「絵馬にこうしてご奉仕してもらうのも一週間ぶりだな」
「すごーい。今にも噴火しそうになってる……。男の人って、毎日出さないとダメ、なんだよね」
「別に毎日ってわけでも」
「んもう……、あたしが毎日したいんだもん……」

 照れ隠しにブラを外しておっぱいを露わにする。
 おもらししたおむつというアンバランスな格好で、兄のおちんちんをおっぱいでサンドイッチ。

「んっ、クチュクチュクチュ……れろ~~~」

 お口の中につばを溜めてうがいして、おっぱいの谷間に潤滑油の代わりに流し込むと、チンチンが、ピクンッ、大きく跳ねる。

「それじゃあ、気持ちよくしてあげる、ね……?」

一週間ぶりの兄の匂いを、固さを堪能しながら、妹は自らの乳房を性器へと変貌させていく。

        ☆

「……んっ、濃くて、ちょっと凄い、味かな……」

 一週間ぶりのお兄ちゃんは、よほど我慢してくれていたんだと思う。おっぱいでサンドイッチして何回か擦ってあげただけで射精してしまった。
 いつもと比べて、もの凄く敏感になってる。
 それに凄いのは感度だけじゃなかった。

「ふぁぁ……精液、凄くプルプルしてる。それにちょっと黄ばんできてて……凄い、濃厚……っ。でも、お兄ちゃんの精液だから、嫌いじゃないよ?」

 クチュクチュ、クチュクチュ。
 口のなかで唾液と精液をブレンドして、舌の上で転がしてみる。
 鼻孔のなかに海産物系の香りが広がっていく。

「珍味って言うのかな? イカの塩辛……スルメイカ……んー、魚のはらわたというか……」
「それってエグいってことだろ。不味かったら出したほうが」
「そんな! もったいないことできないよ! ごっくん!」

 濃厚な精液は喉に絡む。
 ネットリとした喉越しに喉が熱くなり、食道を下り、胃に達するとカッとお腹の底が熱くなった。

「ぷはぁ……」

 しゅいいいいいいい。

 精液を飲みこんでおまたが緩んでしまって、朝一番のおしっこが漏れ出してきてしまう。

「あぁ……おちんちん、美味しすぎて、おまた、熱くなっちゃってるよ……」
「学校行く前におむつ交換してやるからなー」
「ありがと。でも、その前におちんちんキレイキレイしてあげる」

 用意しておいたショーツでちんちんについた精液を丹念に拭き取っていく。
 特にクロッチの裏側に擦りつけるようにして。
 ちんちんが綺麗になるころには、絵馬のショーツは精液でヌルヌルになっていた。

「えへへ~。久しぶりのお兄ちゃんショーツのできあがり♪」

 ――んっ!
 縦筋が食い込むくらいにショーツを思いっきり穿く。
 クロッチの裏側にこびりついた精液がおまたに食い込んでくると、子宮にまで登ってくるかのような、そんな錯覚に陥って、気がつけばよろめいて兄の腕のなかにいた。

「おっと危ない。それじゃ、そのぱんつの上からおむつ充てて、いいのか……?」
「うん。お願い、なの……」

 久しぶりのお兄ちゃんの香りがついたショーツの上からおむつを充ててもらう。
 熱い感触が密封されて、兄の香りがおむつのなかに蒸れていくのを感じる。

「今日もお兄ちゃんと一緒なの♪」

        ☆

 ルンルン気分で兄の感触を感じながら過ごしていると、一日はあっという間に過ぎ去っていた。
 今日はずっと座学の授業だった。
 だから一度もおむつを外さずに過ごしてきた。
 何度もおしっこをしたし、兄の精液にヨダレを垂らすかのようにおまたからは愛液が溢れ出し続けていた。

(もう蒸れ蒸れ……。帰ったら、まずはお風呂、かな)

 そんなことを考えながら、まずは商店街に寄って夕飯の材料を買ってから家に帰る。
 夕飯を作ってお風呂が沸くころには、兄も帰ってきていた。


妹は甘えんぼ21につづく!

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レモネードオアシス 2023/05/31 05:47

妹は甘えんぼ19

いつも温かいご支援ありがとうございます。

きのうは認知症の祖母の元に3万円の請求書が届き、何事かと思ったら数カ月前に新茶を注文していたらしく……。
世の中には認知症老人を狙って高級品を売りつけようとする人がいるようです。
皆様も認知症にはお気をつけください。


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妹は甘えんぼ(カテゴリー)

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「それに……、あの日は……、急にお腹を壊しちゃったわけじゃないの……。朝にお兄ちゃんから……液、もらったおぱんつ穿いてたら、我慢できなくなって……机の、角に……、それで、それで……おむつの上から押し当てちゃって……」
「…………」
「それで……お腹、熱くなっちゃったのかな……ううっ」

 そこまで告白すると、もう限界だった。
 止めどなく涙が溢れ出してくると、兄の背中へと消えていく。しっかりと涙を受け止めてくれる。

「だからなのか。絵馬がここ最近無理してたのは」
「えっ?」
「……少しずつ、大人になっていけばいいんじゃないかな。焦らずにさ、ゆっくりと」
「でも、お兄ちゃんに迷惑かけちゃう……っ」
「絵馬は今だって俺にはできすぎた妹だよ。いつも朝ご飯作ってくれるし、自慢の妹だ」
「でも、それはお兄ちゃんが離れていっちゃうのが怖くて……。それに、毎日お兄ちゃんから……もらわないと……」
「お、おう……」
「あたし以外の女の人で……、その……お汁、出しちゃうの、なんか……想像しただけで胸がキュッて……しちゃうし……」

「毎朝の……あー……、あれも、俺、すっごく好きだぞ。絵馬の、その、なんだ……おっぱい、大きくなって、柔らかくて温かくて、包まれてる感じがして。絵馬以外のおっぱいなんて考えられないよ。……って、改めて口にしてみると恥ずかしいな!」

 照れ隠しのつもりか、兄の歩調がちょっとだけ早くなる。
 だけど絵馬はそんな兄の背中にギュッと抱きついた。大きく膨らんだおっぱいを、押しつけるようにして。

「本当に……、あたしのおっぱい、で、いいの……?」
「ああ……。俺の大好きな絵馬だからいいんだ」
「…………嬉しい」

 ――あたしだから、好きなんだ。
 その言葉が嬉しすぎて、トクンッ、胸の鼓動がアップテンポになる。それに身体も熱くなってくる。

(やだ。お兄ちゃんにドキドキしてるの、伝わっちゃうよ)

 そんなの恥ずかしすぎる――。
 そう思うと、返って身体が熱くなってきてしまって、鼓動も早くなってきて。

「あぁぁ……っ」

 だめ!
 心の中で念じるも、手遅れだった。

 しょおおおおおおおおお……。

 おまたがゆるむと、おしっこが勝手に漏れ出してきてしまった。
 そういえば家を出て、病院の待合室で一時間くらい待っているあいだにトイレに行っていなかった。
 少しずつ水分を摂るためにスポーツドリンクを飲んでいたし、きっと無意識のうちにおしっこが溜まっていたのだと思う。

「あっ! あっ! あっ! あっ!」

 シュワワワワワワワワワ……。

 少しでもおしっこを止めようと、おまたに力を入れるけど、一度緩んでしまった尿道は閉じてくれない。
 おむつ越しとはいえ、おんぶしてくれてるお兄ちゃんの背中に向かっておしっこをしてしまうなんて……!

「おっ、にっ、い……っ、ちゃ……! 降ろしてぇ……!」
「ん? どうしてだ?」
「ど、どうしてって……っ、おしっこ、止まらない、よぉっ」
「なんだ、そんなことか。おむつ充ててるから大丈夫だろ? それに絵馬のおしっこの振動、温かくて気持ちいいぞ」
「し、振動……!」

 ぷっしゃあああああああ!

 恥ずかしすぎて一気におしっこを噴き出してしまう。
 ――おむつから横漏れしてきちゃうよ!
そう思っておまたに力を入れるけど、お兄ちゃんに好きって言ってもらえたのが嬉しくて……、

 しょわわわわわわわ……。

 兄の背中におしっこを垂れ流してしまう。
 だけどなぜだろうか?
 イケナイことをしているというのに、なぜか鼓動が更に早くなってきて、意識がボーッとしてくる。
 ――風邪のせい?
 ――ううん、違うと思う。
 だとしたら、この感覚は……。

(お兄ちゃんに好きって言ってもらって、それに受け止めてもらって……ううっ、おまた、蕩けちゃってる、よぉ……)

 シュイイイイイイイイ……。

 おしっこを受け止めたおむつは分厚くなって、もしかしたらワンピースのスカートからはみ出しているのかも知れない。
 事実、鮮やかなレモン色に染まった紙おむつが白ワンピの裾からチラチラと見えてしまっている。
 でも、今だけは。

「お兄ちゃん……大好き、だよ……?」
「ああ、俺もだ」

 キュンッ、キュン!
 しょわわわわわわわわ……。

 おんぶされて、おしっこを漏らしながらだけど。
 背中越しの告白に、幸せすぎておまたがジュワッとおしっこ以外のお汁で濡れてしまう。
 
 チリリッ、
 おむつのなかで勃起したクリトリスが擦れると、静電気のようなトキメキを生み出す。
 その感触を味わうかのように、絵馬は兄の背中にギュッと抱きついて、おまたを擦りつけた。


妹は甘えんぼ20につづく!

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レモネードオアシス 2023/05/30 04:29

妹は甘えんぼ18

いつも温かいご支援ありがとうございます。

今日も元気に午前3時起きです。
認知症の祖母が徘徊する危険性があるので、それ以上に早く起きる生活が続いています。
眠気と戦いながらぼんやりとした意識のなかで小説を書いているので、誤字や脱字などありましたら仰って頂けたらとても嬉しく思います。

さて、今日も元気に小説を更新していきたいと思います。
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「んっ、ふう……」

 妹が鼻にかかった吐息を漏らすと、肉裂からジュワッと透明な汁が滲み出してくる。
 おむつが外れない妹も、こうしている瞬間にも大人の階段を上っているのかも知れなかった。

「よし、それじゃあ新しいおむつ、充ててやるからなー」
「うん。ありがとう、お兄ちゃん……」

 恥ずかしがりながらもカエルのように脚を開き、それでいて乳房は桃色に発情し、濃密なミルク臭を漂わせている。
 そのことを妹は自覚さえもしていないのだろう。

 ……兄を戸惑わせているとも知らずに。
 兄は、妹の女の部分から目を逸らすかのように紙おむつを充ててやる。
 ぽんぽん、おむつの上から優しくおまたを叩くのは、ずっと昔から妹にしてきたことだ。
 こうすると妹はぐっすりとよく寝付いてくれたものだ。
 だけど今日は寝てられない。
 これから病院に行かなくてはならないのだ。
「今日は土曜日だから、早くしないと病院が閉まっちゃうからな。絵馬は寒くない格好して待っててくれ。俺は保険証とお薬手帳持ってくるから」
「うん……」

 絵馬は素直に頷いてくれると、風邪で怠いのを堪えながらも服を着ていく。
 ……っと、このまま妹の着替えを見ているわけにはいかない。浩喜は妹の部屋から出ると病院に行く準備を整えるのだった。

        ☆

「とりあえずインフルエンザじゃなくて一安心、と……」
「もう、お兄ちゃんったら心配性なんだから」

 熱を出してしまった妹を連れて病院に行き、もしかしたらインフルエンザかも知れないと検査を受けたのがつい先程。
 幸いなことに絵馬が熱を出してしまった原因は『疲れを溜めてしまったて免疫力が弱っていた』かららしい。
 お医者さんからは風邪薬をもらって、しっかりと休養をとるようにとのアドバイスも頂戴した。

「病院行ったから、なんか急に元気出てきたかも! ほら、もう普通に歩けるし、平気だよ?」
「おいおい、あんまり無理するなって」

 病院から出た歩道でくるりとターンを決めてみせる絵馬だけど、やはり無理していたのだろう。
 フラッと身体の軸がぶれると、よろめいてしまう。かと思ったら、こちらの方へと倒れ込んできたではないか。
「おっと危ない」

 兄はなんの躊躇いもなく、小柄な妹の身体を受け止めていた。
 今までずっと二人で支え合って生きてきたのだ。こうして触れあうことになんの躊躇いもない……。
 ……はずだったのに。

「……絵馬、大丈夫か?」
「ダメ、かも……」

 倒れ込んできた妹が火照って感じられるのは、風邪のせいだろうか?
 それとも、もっと別の他の理由……。
 妹が着ている薄手の白ワンピースから覗ける乳房の谷間から、ムッとしたミルク臭が立ち昇ってくる。

                      ∽∽∽

(どうしようっ、お兄ちゃんの胸に飛び込んじゃうなんて!)

 兄に身体を受け止められて、絵馬は口から心臓が飛び出してしまうんじゃないかというくらいにドキドキしていた。
 元気なところを見せようと思って、くるりとターンしたら、まさかの大失態。
 ただでさえ風邪で意識が散漫になっているのに、兄の腕のなかにいると更に身体が熱くなって意識が飛びそうになってしまう。

「あんまり無理するなよ。そうだ。家に帰るまでおんぶしてやる」
「ええっ、いいよっ。クラスの子に見られたりなんかしたら……」
「そのときは彼氏と間違われたりしてな」
「か、彼氏!?」

 まさかのトキメキキーワードに言葉を詰まらせていると、兄は背中を向けてしゃがみこむ。早く負ぶされ、と言わんばかりに。

「どうした? やっぱりおんぶはイヤか?」
「う、ううんっ。おんぶ、したいっ。して欲しい!」

 ちょっと恥ずかしいけど兄の背中に抱きつく。
 重たくないかな……、と一瞬だけ心配になったけど、兄はいとも簡単に立ち上がってみせる。

(お兄ちゃんの背中、広いなぁ……)

 兄は知らぬ間に大人らしい身体つきになっていたらしい。
 もっと近づきたいと思って身体を押しつけるけど、絵馬もまた女らしい身体つきになっているのだ。
 ギュッと抱きしめても、おっぱいが大きすぎて兄に密着することができない。
 せめておまただけでもと思って、兄の身体に脚を巻き付ける。

(おっぱいなんてなければ良かったのに……)

 兄におんぶされながら、絵馬はそんなことを思ってしまう。
 おっぱいが膨らむ前は、兄におんぶしてもらったときはギュッと抱きついて身体を密着することができたのに。

(早く大人になりたいけど……ずっと子供のままでいたい……)

 心はずっと子供のままでいたいと思っていても、性徴期の身体はこうしている瞬間にも成長しているのだ。
 それは絶対に逃げられないこと。
 だから大人になることに向き合わないといけないのに。

 それなのに、風邪を引いてしまって、兄におんぶまでしてもらって迷惑をかけてしまっている。
 そう思ったら急に情けなくって、勝手に視界がぼけてきて――。
 気がつけば、頬を一筋の涙が伝い落ちていた。
 涙は兄の肩のシャツに染みこんで、消えていった。
 悔しさが堪えきれなくなって、しゃくり上げるように泣いてしまう。

「ど、どうしたんだよ、絵馬。どこか痛いのか? 気持ち悪くなったのか?」
「ううっ、違うの……っ。早く大人になって、お兄ちゃんに迷惑かけてばかりじゃダメだって思ってたのに、上手く、いかなくて……迷惑かけて、ばかりで……っ」
「俺は迷惑だなんて思ってないよ」
「でも……っ」

 この前だって体育の授業中にうんちを漏らしてしまったときもそうだった。
 あのとき穿いていたショーツとブルマがきちんと洗濯されたいたことに気づかないほど、絵馬は鈍感ではない。
 きっと兄が洗ってくれたのだ。
 あんなにも汚してしまったショーツを。

「だけど……。あの日、本当はおトイレに行く時間、あったのに……トイレ、行かなかったの……」
「あの日って……、ああ……」

 あの日、という言葉だけで、兄は察してくれたのだろう。
 それっきり、黙って歩きながらも絵馬の言葉を待っているようだった。


妹は甘えんぼ19につづく!

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この小説は、同人誌『妹は甘えんぼ』として発表しています。
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