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2022年 10月の記事 (3)

つぎはぎプロジェクト様のBLゲームの感想まとめ




つぎはぎプロジェクト様のBLゲーム『Battle Four Re.』『アラカルト』『LIMIT』『銃声と虚空とヴァンジェーロ』『Answer』『Innocent Blood』
の紹介と感想です
☆ストーリーとかあらすじ、その他もろもろは公式のページを見てね☆

前回紹介させていただいた『残滓のディザイア』と同じサークル様です
どの作品もシナリオがガチです!!
作品によってストーリーがめっちゃハードだったりするので、不安な方は私的には『Answer』が一番平和なのでお勧めしておきます
男同士の恋愛だけでなく、それぞれの生き様がしっかり描かれていて、それが交じり合って…みたいな熱かったり切なかったり、面白い作品ばかりなので、サークル様のHPの作品紹介を見に行くと楽しいよ
私は次はどのゲームをしようかな~って何時間もかけて吟味して楽しんでたよ
その間にゲームできるねって毎回思いながら


画像は私が描いたLIMITのヒロヤ
ツイッターでリアルタイムに感想を叫んでいた作品に関してはそれも拾いつつ紹介していきますね
あと分かりやすいように勝手にザックリジャンル分けしていますが、あくまで私ジャッジなので参考までに

『Battle Four Re.』

世界観:退廃的・デスゲーム

●『Battle Four Re.』について●

普通に仕事に就くのも難しいくらい治安とか色々悪化した世界の話
主人公のキョウは家に帰ると両親が殺されていた
保護者が居なければ生活できない
同時にBattle Fourというゲームの招待状が届いていた
命より大切な物を掛けにして、勝者には大金が貰える
キョウはそのゲームに参加することに…

ゲームのルールが面白いです
ゲームの参加者はそれぞれトランプのカードが配られててその意味を説明されるんだけど、キョウも最初は意味がよく分からない
何を掛けているかは人それぞれ
戦闘は毎回地域と時間を指定されて、そこでしか戦闘は行えません
そこに行かなければ倒されることは無いけれど、事前配布された食料とかに限りがある為早目にゲームを終わらせないと遅かれ早かれ…な状況
敗北条件はカードが破壊される事、殺しはNGなのでデスゲームではないのでは?とかは甘い考えで……

★ツイッターでの私↓

さり「つぎはぎプロジェクト様の『Battle Four Re.』プレイ中
アヴェルとクスハクリアした~♪
次は謎の多いキャラ達だから攻略楽しみ」

さり「つぎはぎプロジェクト様の『Battle Four Re.』全クリしましたぁ!!
面白かったぁ
リュウジハッピーエンド好きだけど、バッドの時のリュウジとキョウのCGが両方ともカッコよくて捨てがたい…」
解説:リュウジはキョウの友人でゲームの参加者ではないのですが…?

さり「『Battle Four Re.』攻略キャラ皆好きだけど、お気に入りはクスハ
見た目や雰囲気が弟っぽいけれど、育った環境的にキョウよりしっかりしてて慣れている所とか、クスハがリードする感じなのが超よい
クスハEDが一番気楽な感じがして好き」
解説:クスハはゲームの参加者です、ゲーム会場に向かう途中にキョウと出会います

さり「でもジョーカーとキョウの会話も好き
ジョーカールートのキョウが一番男気溢れててそれも好き
アヴェルも好きー
優しいし頼りになるし、結局皆好きです
繋がっているみたいだから『アラカルト』プレイするの楽しみ
来週からプレイするのだ」
解説:ジョーカーは謎の参加者で圧倒的強さを誇っています、殺されたら大変!!
解説:アヴェルも参加者です、強い目的があります、大人でカッコイイですよ

さり「こちらのサークル様は退廃した世界をちょこちょこ描かれていてどれもよいのです
バリエーションがちがうんだよ!!
あとBLゲームでも女の子キャラ出て来るの
恋愛とは絡まないけどいいポジションで魅力的な子多いんだよ」

☆ざっくり感想☆

ゲームのルールが一般人のキョウでも立ち回りしやすいというか、選択の余地があって、不自然さを感じさせないです
どうやってきり抜けるのか、誰と絆を深めるのかがルートに寄っての面白所なのです

『アラカルト』

世界観:退廃的・デスゲーム

●『アラカルト』について●

『Battle Four Re.』と同じ世界観です
『Battle Four Re.』未プレイでも問題ありませんが、プレイ済みの方がコロコロ転がれます!
私は転がった!!

デスゲームに参加することになっていた友人要梧に巻き込まれる形で『アラカルト』に参加することになった護
アラカルトは正真正銘のデスゲーム
客が戦わせたい2人を指名してその2人はどちらかが死ぬまで戦い続けなければいけない
武器は主催者側が勝手に決めており、その上バラバラ
アラカルトに囚われている者達は、勝ち続けるか負けて死ぬかしかない
自分を巻き込んだ要梧に対する複雑な想いや、客の気まぐれでいつ指名されるか分からない状況
仲良くなった相手とも、いつ戦わなくてはならないか分からない、というストレスとか基本勝ち残っている人達はそもそも漏れなく人殺し的な
こちらのサークル様作品ではよくあるのですが、ルートによって攻略キャラ、死にます!!
『Battle Four Re.』でも死んでます、作品によってはそのキャラルートでも死ぬことあります!!!
容赦なくてそこがいい!
今日選ばれたらどうしよう…今日は選ばれなかった…みたいな繰り返す緊張と安堵と、攻略キャラ達との交流と、親しくなるとその相手が選ばれたら的な感じでストレスは増えるし…

★ツイッターでの私↓

さり「つぎはぎプロジェクト様の『アラカルト』プレイ中
一週目は要梧ルートでした
ちょっと切ないけどよかったぁ
二人なら大丈夫だよ!きっとぉぉ
バトルフォーと同じ世界観なので先にプレイしておいて正解でした
ストーリー的には未プレイでも全く問題ないんだけど知ってるとちょっと二ヤッ」
解説:要吾は護を巻き込んだ側だけれど護にとっては友人でアラカルト内では唯一の知っている相手っていう複雑な立ち位置から始まるのが良いです

さり「本ゲーム、前情報ではまったくなかったのに、私の大好きな属性があったぁぁぁ
超サプライズだぁぁ
まだまだ謎が多いから引き続きルンルンでプレイするのだ!」

さり「『アラカルト』依折とキュイルくりあ…
依折かわいい…キュイルかっこいい…
余韻が……
涙腺弱いので…えぐえぐ
あと少しで全クリ…最後まで楽しませて頂いますのだ」
解説:依折は大きいけれど無表情でポーッとしてて小さい子みたいで可愛いんだけどバトル中は……というギャップがあります、現段階で無敗キャラですが(負けてたら死んでるけどね)よく怪我してる
解説:キュイルは優しく穏やかな雰囲気ですが、圧倒的強々キャラです、伊折もキュイルも躊躇いなくヤっちゃうタイプです

さり「護、依折、キュイルの三人組のシーン好きです」
解説:キュイルは伊折の世話を焼いてあげてて護はそんな場面に遭遇します、ほのぼのしているけれどいつ誰が誰と戦う事になってもおかしくない…つまり誰かが誰かを殺すことに…って不安が同時に付きまといます

さり「『アラカルト』全クリしましたぁぁぁ
やっぱ先にバトルフォークリアしてて正解だったぁぁぁ
最後にクリアしたED、もうダメかとハラハラしてたけどラストがとてもよかったのです
満足……
どのEDでももれなく犠牲が伴うけど、そういう世界観だからこそハッピーな部分が尊いのだ」

☆ざっくり感想☆

護はただ巻き込まれキャラではなく護にも護の真相が、それぞれのキャラにもそれぞれの真相があります
『Battle Four Re.』との繋がりも良かったです
繋がりと言うか、その先を見せて貰えました

『LIMIT』

世界観:現代・デスゲーム

●『LIMIT』について●

主人公はごくごく普通の大学生カナイ
目が覚めるとデスゲームに参加されられていました
デスゲームのシステムはそれぞれ部屋みたいに割り振られている領域でランダムで隣同士の者同士が殺し合い勝ったら相手の領地が自分の物になって…というもの
隣接する者同士は次に殺し合う確率が高く微妙になるし、離れている者同士は、とりあえず落ち着いて会話しやすい的な状態です
話し合いに積極的な人、拒絶する人、ゲームに積極的な人、反応が少ない人、色々あって、でも実際はそんな単純な物では無く、掘り下げて分かっていく感じが面白いです

★ツイッターでの私↓

さり「『LIMIT』全クリしましたぁぁぁ
よかったぁぁぁ♪
攻略キャラ皆好きだけど、特にお気に入りはヒロヤ!
泣くに決まってんじゃん!
最初は綺麗で落ち着いた不思議な雰囲気が好きだったけど、クリアして思い返すとぶわぁぁぁつと込み上げてくるのだ」
解説:トウマエンドも好きなんだよねー

さり「キャラ達の事もっと知りたい!!って思える感じがすごく良いゲームでした
もともと皆他人への興味が希薄になっているって前提でのお話なので、短い時間で相手と築く関係性の説得力があるんですよ
相手は何を考えていて、どんな人なのか、主人公と一緒になって思うから」

さり「今週はちょっと余韻に浸って、来週からつぎはぎプロジェクト様の次のゲームをプレイするのだ
あと3作品で全制覇だと思う」

☆ざっくり感想☆

基本的には超善人とか超極悪人とかはおらず、考えさせられる内容でした
相手を知る事が楽しみの一つなのでキャラ萌するとネタバレになるし、ネタバレせずに語るのが本当に難しい作品なんだけど、デスゲームが得意ではない方でも入りやすい作品だと思います

『銃声と虚空とヴァンジェーロ』

世界観:マフィア・復讐

●『銃声と虚空とヴァンジェーロ』について●

私がプレイ済みのサークル様の作品の中で、一番黒くハードで濃い作品です
覚悟して掛かろう!!
抗争とかがあるのでBLゲームであることを忘れるほど、殺し合って、バンバン死人が出ます
主人公市原怜はオルソという酷い人に飼われており、序盤から可哀想な目に遭っています
色々あって怜はオルソの元から逃げ出し、両親の復讐をすることになります
舞台はマフィアが幅を利かせている町
選択肢によってルートは代わりますが、どのルートも中々です…
不幸の中で少ない幸せを?みしめる様なお話なのでどのルートでも不幸は付きまとうし、得るものがあるとそこまでの過程と失うものがやばい事になっています…
バッドエンドは勿論そのキャラのハッピーエンドに当たる部分も…いや!みんな幸せハッピーエンド☆なんて概念は恐らく無いのです……

☆以下キャラ感想です、ネタバレはありませんが、未プレイな方はお気を付けください☆

【カルヴァドス】
怜の復讐相手の殺し屋
彼ルートでは怜の事も色々分かります
寂しいけれどアイデンティティ的な意味で印象に残りました

【政史】
怜に銃の使い方を教えてくれた殺し屋
怜は彼とレアちゃんって女の子と一緒に暮らします
他人同士なんだけど家族の様な…いい感じの時間を過ごし…怜は自分の復讐を果たす為、選択によってストーリーが進んでいきます
政史は怜にとって、保護者の様なレアちゃんにとっても保護者みたいで、大人で経験も豊富で頼りになるキャラです
政史ルートがお気に入りなのですが、やっぱ切ない部分もあったり
攻略キャラの中では一番怜と過ごしていた時間が長いので、他のルートで怜と疎遠になる時はやっぱ寂しいしけれど、選択ってそういうものですよね
しんみり

【エドゥアルド】
マフィアのボス、カポと言うそうです
怜はマフィア関係者の所で飼われていたり色々事情もあったのでマフィア的には逃げ出した怜の行方を追っていました
そんな中目的の為マフィアの仲間に立候補した怜に組織の皆さんはそれぞれ思う所もあるようで…トラブルが起きたり
エドゥアルドも大人でなんか色気があります
エドゥアルドルートが怜的には居場所的な観点から一番幸せな気もするけれど、そこまで至る過程が辛かったです
バッドエンド系もヤバかった……
何の犠牲もなく勝ち取れないというシナリオの執念を感じてしまいました…いい
冷静に考えたらその居場所も犯罪者なんですけどね

【央児】
情報屋さんです
彼が怜に言った言葉がこの作品を表すような感じで、よかったです
敵対もしておらず、年齢も近い、一番怜にとって対等な友人ポジション的に話せる相手かなと思います
切ないエンドが多い中で央児ルートはエドゥアルドルート以上に希望があるかもしれないですね

【レア】
攻略対象ではありませんが重要キャラ
怜に政史を紹介してくれた女の子レアちゃん
お母さんが帰って来ないので怜と政史と一緒に暮らすことになりますが…
序盤のレアちゃんも可愛いけれど物語後半のレアちゃんの姿も可愛い!!
動機が可愛い!!!
レアちゃんを愛でる視点で見ると絶対、政史ルートがよいです
エドゥアルドルートでは………
この作品は本当に…もうっ!(褒めてる)

【フリスト】

攻略対象ではありませんが重要キャラ
敵なのか味方なのか分からない胡散臭いポジションで登場しますが…
ガスパーレと怜を交えた3人の関係が好き
食えない人で腹黒でブレなくて一途で、よいキャラなのです

『Answer』

世界観:カジノ

●『Answer』について●

ハードなのが苦手な方でも、問題なくお勧めできる作品
殺し合いではありませんしバッドエンドでも負けるだけで悲惨な事にはならないです
主人公はカジノのオーナービヴァリー
10年前に今の地位やお金をある人から授けられました
10年後の今、ゲームが始まります
勝ったらそのまま今の地位と財産を
負けたら授かった物を全て失う事になります

☆ざっくり感想☆
個人的にはファーガスがお気に入り
主人公に仕えていてゲーム開始段階で一番身近で信用出来るポジジョンです
ストーリー的にも説得力があって好き

『Innocent Blood』

世界観:退廃的・謎の病気

●『Innocent Blood』について●

数年前に災害によって大打撃を受けた世界で人々は限られた場所で固まって生活しています
主人公の明津は災害前の記憶が無く、以前の世界はピンと来ない感じ

明津は謎の病に感染した人を駆除する仕事をしています
その病に感染した患者は最終的に人間を襲うから
明津の周りには友人や担当のお医者さんや知り合いの警察官やバーのマスタなどがいます
ある日セキと名乗る少年に遭遇し……

☆ざっくり感想☆
私、セキと出会うシーン好きなんだよね
攻略キャラじゃないけど超重要キャラで達観している部分と子供っぽい部分とがあって、感情移入しちゃう
攻略キャラでは警察官の昌がお気に入り
昌ルートでは、あ、そう言う事か!!ってなる
こういうキャラ好物なんだ、本当に

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ここまで読んでくださりありがとうございます
6作品のご紹介でした
結構前にプレイしたゲームは思い出しながら書いてました
間違ってる情報があったら教えてくださいまし……

こちらのサークル様のゲームは低価格なのにガッツリシナリオ
途中BLゲームである事を忘れそうになる程の世界観と濃いドラマが魅力なのです
もう好き好きなのです

後『暗羅街』をプレイしたら全作品コンプになります
プレイしたいけれどコンプヤダ…もっと摂取したい…という贅沢なお悩み
こちらのサークル様のゲームは落ち着いた環境で物語に没頭したいからプレイするのは年末辺りかしら


サークルはつぎはぎプロジェクト様

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ハーレム(呪いつき) 製作中




しばらくこちらで進捗出していませんでした『ハーレム(呪いつき)』167ページまで完成しております
のんびりのんびり進めております

10月末からまた活動ほぼお休み状態になります
年末辺りに復活予定だよ

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