みんな知ってる？のじゃロリお狐様のルーツ！

希望的参拝少女

のじゃロリのルーツと言っても過言ではないお稲荷様！"じろうぽんぽん"でもお狐様を題材にした作品「希望的観測少女」があるケロも、狐耳の娘っ子を勝手に題材にしておいてまだご挨拶をしないのはいかがなものか……ってことで、今年のとある日に遅ればせながらお稲荷様こと「伏見稲荷大社」にお参りに行ってきたケロ～！

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ご存じ、千本鳥居がお出迎え。

伏見稲荷大社さんは実はちょっとした山になっていて、そこにいくつもの神社が集まっているんだケロも……京都の町が一望できるくらいの標高があったケロよ～。

…後から調べたら実は標高が233ｍもあって、ボクは知らぬ間に登山をするような心持ちで階段をひたすら登っていったんだケロも…事前知識も何もなく行ったから……め～～ちゃくちゃキツかったケロね～～～～！もう…後半になるにつれて「ありがたいな～…ありがたいなぁ…」しか言えなくなるくらいには憔悴しきってしまったケロよ…足をあげるにも両手を使って持ち上げて1段1段ゆっくりあげないと登れないくらいには……

恐るべし！
稲荷伏見大社！

やっとの思いで頂上へ…

もう一番上のお社でお参りをする頃にはお賽銭箱の前で「ありがとう…ありがとう…」しか心になくて（なんならずっと言ってた）、ご挨拶にきたハズなのに自然と感謝の言葉をつぶやくだけだったケロん……やっぱスゲーや伏見稲荷大社…ちっちゃなカエルのボクにはめちゃくちゃ大きな存在だったケロよ……

「希望的観測少女」を作らせてくれてありがとうケロ…

キツネといえば…

さてさて、そんなお稲荷様なんだケロも……実は元々は日本に伝わった時には狐じゃなくてジャッカルだったなんて話があるんだケロよ～。大元には仏教のお話があって、それでインドから中国や日本に伝わったときに日本ではジャッカルが生息していないから、狐と混同されるようになったなんてお話だケロん！

「仏教と神道じゃ全然違うじゃん！」って思うかも知れないケロも、日本では元々、神道も仏教もぜーんぶ同じにしてた歴史（神仏習合）があったりもして。明治時代になってから急に「神社と仏教わけんべ」って感じになって（神仏分離）になったりしたから…お狐様も困っちゃってたケロよね～。

ちなみに「心霊的っ！ダウナー手コキ」で祝詞（のりと）をあげるシーンがあるんだケロも、作中で扱ったトヨウケビメノカミは稲荷神だって気づいた人っていたケロ～？…実はこういう所でも作品と作品に繋がりを持たせたりしてたケロん！

まだまだ裏設定がめちゃくちゃ詰め込まれてる"じろうぽんぽん"をこれからも楽しんでもらえたらボクも嬉しいケロよ～！今月もまだまだ暑いけど一緒に乗りきっていこうケロん！ケロケログッバイ！！！