潰瘍性大腸炎とな!
さてさてコメント欄でアドバイス頂きまして今月一日の更新はちゃっかり消しました!例の声優ドッキリ事変のコトを云々してた更新ですよ!
さて潰瘍性大腸炎。
安部さんが総理を辞めた時の病気がこれだったとか。
これさー俺もなったんだよね!もう10年以上前だけど!
当時は新しい病気でして、先生からの説明はクローン病の大腸版ですという意味不明な説明だった。
どうしてクローン病なんてヤバ気な病気を皆が皆知ってて当然みたいに思ってたんだろうあの美人女医め。
美人だから許そう。この美人女医にはお尻の穴から腸の中まで犯されたんだ。
俺は別に安部さんを擁護するつもりも非難するつもりもないんだけど、お腹が痛くて総理を辞めた、みたいな揶揄のされ方されてるけど、そんな簡単な病気じゃ――少なくとも当時は――なかったんよね。
症状としては、まずは大腸内部で出血しまくる。原因は不明。
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だから、酸化した血液が便として(タール便と呼ぶ)出てくる。
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大腸内部にかさぶたが出来まくる。消化吸収が出来なくなる。
でも、なぜか腹痛は無い。自覚症状もない。
だから病気になってるのに気付かない。
でも腸内で出血は続くので突然貧血で倒れる→発覚。みたいな。
難病指定ってコトで、治療費は全部国持ち、お見舞いってコトで市がオコズカイもくれた。
美人女医には「一生治らない、上手に付き合っていくしかない」的なコトを言われて、食事制限やら何やらありとあらゆる制限を付けられた。
そもそも原因もわかってなくって、薬も二種類しかなくて、それを飲んで検査されるのが治療費を持ってくれる条件だった。
食生活原因説、心因性原因説、果ては父親が九州出身だったんで、原爆の影響が云々まで言い出されて、ホントに原因が分からないんだなーと思ったのを覚えているます。
とにかく腸内にカサブタがあるので食事をする事自体が宜しくない。そも腸を動かすと血が出るから。
だもんで理想は点滴のみで生きる人。
当時夜勤と昼勤を繰り返す仕事してたけど辞めた。
半年ぐらい制限付きの生活を真面目に続けた。
美人女医から「潰瘍性大腸炎友の会」みたいのに入るように薦められた。
病気になったもの同士慰めあう会だったみたいだけど、止めといた。
その代わりに、制限を全部(自主的に)とっぱらって食いたいものを食って飲みたいものを飲んだ。
ワリと自殺行為だったけど、ナゼか何ともなく、そのまま病院に行くのも止めた。
同人エロゲ屋を始めるちょっと前ぐらいの話です。
だもんで。
お腹が痛くて総理を辞めたヤツ、みたいな言い方を聞くに、それは少し違うんだよ、と思ったりするのです。
そいで、カツカレーなんて摂取厳禁メニューを食ってるってコトは病気を克服したんだと思ったりもするのです。