迷いを断ち切る
ようやく、自分でも腹の底から納得のいく最終章までの構成ができました。
構成ができたということは、今さらながら、全体にわたってどういう事件がどう起きるか、どういうHプレイがあるか、どう話が決着するか、すべてわかったということになります。
な が か っ た……
この"腹の底から納得のいく"というのがほんと今回は大変で、何度も「なんか違うな……」「そうじゃないんだよな……」と帰らずの迷い道に入ってしまいました。
おかげで不眠や、たくさんの心身症まで現れる始末でした。
何度組み立てても瓦解する、時間だけが過ぎていく。
本当は今年の3月に出すはずだったのに、もうメルフィアスを忘れてしまっている人も多いことでしょう……残念です。
すべては私の未熟のゆえ。
しかしいよいよ。
私にかかった呪いが解かれ、一気に話が進みました!
よかった!
では何が問題だったのか?
それは長くなるので、フォロワーさんに向けた限定記事のほうで、とうとうと語ります。
ええ、身勝手な一人語りなので、閲覧注意ということで……
というわけで今、すべてが決まって、慈愛顔で物語の舞台をどんどん広げています。
上はダクリマの街で、下は人間の街。
ダクリマの街には煌々と明かりがついているに比べ、人間の街は暗く混沌としています。
聖都で人間の住めるエリアは限られているため、古い建物を上へ上へと建て増していき、陰惨な様相を呈している。
本来化け物の巣食う場所こそ、オドロオドロしい雰囲気であるべきなのに、聖都では人間こそが化け物だとでもいうのか?
ダクリマと人間の宿命が幾重にも重なって、はたしてシズマの運命やいかに。
今、悲劇の物語メルフィアスは順調に遅れて制作中です。
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