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小林ゆーり Bar zilber 2024/03/13 12:00

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小林ゆーり Bar zilber 2024/02/18 12:00

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小林ゆーり Bar zilber 2024/01/10 19:20

【こみトレ新刊】天満乃恵にはやる気がない りめいく【さんぷる】

ちょっと遅くなっちゃったけど1月14日インテックス大阪で行われるこみっくトレジャー内プチオンリーのし~むす!ぷち新刊のさんぷるです
なんとなんと三年四年くらい前に書いた天満ちゃんをリメイクしました。
ぜひぜひ原版と読み比べてみてください!

内容はもうよりエキサイトっぷりが強くなったえっちなこと大好きな天満ちゃんがおしっこに目覚めるお話です。今回はリメイクですけど原版と同じように三部作になるかなと思いますのでぜひぜひよろしくお願いします
電子版とか通販は今のところちょっと考えていないのですが、これはちょっと意見を聞いてから決めたい感

イラストはもちろんゆでめんさんです
やっぱり天満ちゃんはこの人やないとアカンですわ

というわけでこみっくトレジャー内プチオンリーし~むす!ぷちよろしくお願いします!!!!!
4号館B55bでお待ちしております!詳しくは俺のツイッター見てください~

久しぶりにさんぷるは直貼りします


 天満乃恵(てんま のえ)にはやる気がない。
 高校一年生の冬休みという期間は一番動きたくない時期でもある。
 まだまだ小学生でも通用するような身体つき――百四十三センチの身体でまごまごお布団の中で身体を丸めて眠い目を擦っている。
 太ももに違和感がありながらも、そのままもう一眠り。

 新年早々に私の数少ない遊び相手であるパソコンくんが壊れてしまい、家にあるのはもう何度も読み返してしまった本があるだけ。
 とても週明けには学校が再開するなんて思えないくらい、ダラダラとやる気のない生活リズムのまま、日々を過ごしていた。
 起きたのはまだなんとか午前中だったのに、もうお昼どころかおやつの時間くらいになっていた。寝たのが朝の四時くらいだったから、もう時計一周くらいずっとベッドの中でうだうだとしている。
 いつもこんな感じといえばこんな感じではあるけど、今日はまたちょっと特殊パターン。
(なんで脱いじゃうかねえ……)
 冬の寒い日だというのに、私の寝間着にしていたグレーのスウェットの下がなぜかベッドを離れて、落ちてしまっていた。
 ごくまれに私は寝ながら服を脱いでしまうときがある。
 起きるとパンツだけの姿になっていてびっくりすることもあったくらい。
 しかし暖房のリモコンも部屋のテーブルの上。だから寒いけど一度はこのお布団を剥がして冷たい空気の中に私の太ももや脚を晒さないといけない。
「ひゃあぁ……」
 私の身長百四十三センチからの足ではスウェットまで届かない。もう少しお布団から素肌を曝せばいけるかも。
「……うーん、おしっこ……」
 たくさんと眠っていた分だけ、おしっこもしっかりと溜まっていた。
 だから早く、スウェットを穿いてトイレに行きたい。

 もう少ししてから取ろう。とまたスマホに目が行く。
 ブラウザを開くと、昨日寝る前に見ていたちょっとえっちな小説のサイトが出てくる。
(ああ、そうだ、シてそのまま寝たんだ)
 私が寝てる間に服を脱ぐのはそういえば寝る前にオナニーをしたときに多い気がする。そのままぬくぬくねむねむ子ども体温と自家発電で火照った身体のコンボが発生してしまい、脱いでしまうのだろう。パンツの中はそりゃあ、相当に湿度も温度も高くなっているはずだから。
(いやあ、えっちだったなあ、この作品)
 昨日読んでいた、オナニーをするシーンが終わって少し、日常的な話が始まったところをまた私は読み始めた。おしっこに行きたいことも、下半身パンツだけになっていることも忘れたままで。
(近親相○、ねえ……)
 私は兄弟はいない一人っ子。それに初体験どころか彼氏もできたことがない。というか、いらないし実際にそんな行為をしたいとは思わない。
 だけど、そういうことをしている小説を読むことは結構好きだった。興味がないけど好き。
 私も性欲は人並み……いや、ちょっと強めくらいかもしれない。だけどそれは単純に気持ちよくなることが好きなだけで、いわゆるセックスということがしたいワケではない。そもそも私みたいに中学生みたいな身体している子に欲情してくる男の人なんていないだろうけど。
(オナニーをする女の子のシーンとか、単純にかわいがってもらっているところとかは好き。こういうのばっかりだといいんだけどな)
 無意識にスマホを左手に持ち替え、右手がお布団の中、私のパンツへと伸びていた。
 普通の高校生が穿くようなちゅるちゅるした生地のモノでもない。綿のパンツ。
 スポーツ用とかお肌のことを考えた――とかモノでもない。ただのお子さまパンツ。
 私の幼さにぴったりの、ふわふわで真っ白で、小さなリボンがついただけのシンプルさ。そしてなによりゴムでくしゅくしゅとした形がなんとも幼さを感じさせる。
 もうこんなパンツを穿いているのはクラスで私だけ。それでも私はこういうのが好き。ずっと穿いているし、子どもっぽくても穿き心地がいいし、なんていうか、生地の厚さや大きさがなんとも言えない安心感がある。 
 そんな触り心地をゆっくりと触りながらオナニーとまではいかないけど、ほんのりと自分の身体を温めるような触り方をしながらそんなほんのりエッチなお話を読みふけっていた。
 するとまた、うとうとしてきて気がつくと世界は真っ暗になっていた。
 
 何時間も寝たような気分だったけど、時計を見ると午後六時。外も部屋ももう真っ暗になっていた。
(あ~……めっちゃおしっこ行きたくなってる……)
 むずむず、と下半身が何か合図している。なんで起きてしまったのかすぐわかった。いつもはゆっくり回る頭なのに、それを理解するのは妙に早かった。
 そう、結局トイレに行っていない。
(トイレ行くやる気がない……けど)
 そこまでやる気がないとなると人間としてどうなのだろうと思うけど、なかなか身体が動いてくれない。
 いや、そんなことを言っている場合でもない。
 部屋の電気をとりあえずつけて、お布団にくるまりながらなんとかスウェットを取って、もう一度ベッドに転がった。
 もそもそと、お布団の中でうごめきながらなんとか下半身丸出しの一日が終わった。
 それだけでもなにか一仕事終わったように感じた。
(トイレ……行かないとなのに、なあ……)
 そこから先の行動がなかなかできない。もう十四時間くらいお布団の中でしか私が存在していない。暖房をつけたくてもリモコンはテーブルの上。
「あ~……おしっこ、おしっこ……」
 いくら水分を摂っていなくても出るモノは出る。それはもちろん、限界だってある。
(動かなきゃ……)
 このままもう一度寝てしまったらそれこそ、寝ている間におしっこをしてしまうかもしれない。さすがの私もそれはイヤで、なんとかお布団から出ることに成功した。
 暖房をつけて、暖かくなるまでまたお布団にイン。
(おしっこ、おしっこ早くしたいけど……部屋の外も寒いんだろうなあ……)
 私の部屋は二階にある。トイレは一階にしかない。たっぷりおしっこと冷たくて寒い廊下。そんなの絶対出たくない。
 かと言って晩ご飯の時間まで約一時間、このままおしっこを耐え続けるのも辛い。
「……おぉう」
 そんな中、目に入ったのは空になったペットボトル。
「……うぅむ」
 空のペットボトル。レモンティが入っていたモノ。安定でおいしかった。
「……いやそれは」
 葛藤タイム。一つ思いついてしまったことがある。けどそれは本当に女の子として終わりを告げることになるかもしれないこと。
「だけど……」
 おしっこがもう出そうで、身体がもじもじとする。
「けど……」
 それになんとなく興味が湧いてきてしまったという事実。
「……」
 ごくり。喉が鳴って、目がきょろきょろしてしまう。自分の部屋なのに、誰も見ていないか確認するように。
(ペットボトルにおしっこ……、なんだかいやらしいというか、なんというか……)
 そりゃあこんなぺたんこでぷにぷにな私にだって人並みの性欲やそういう好奇心だって一応あるワケだし、こんなことに興味を持つなんて可能性はあったのかもしれない。
 おしっことか、性癖な人はそれなりにはいることくらい私も知っているワケだから。
「……」
 それでも、
(部屋でおしっこなんて……)
 おかしいことはわかっている。
 どこかで見たことはあるけどそれは創作物での出来事。
 実際そんなことできるのか、程度にしか思っていなかった。
(けど……)
 けど、だって、でも。
 そんな変態行為を否定したい気持ち。
(けど……)
 それでも、やっぱり、ごくり。
 そんな変態行為を肯定したい気持ち。
「……っ!」
 私は空のペットボトルを乱暴に取った。
 どくん、どくん。どくどくどくどく。
 こんなに胸の中がうるさいことってあったかな。
 少なくともここ数ヶ月、私が高校生になってからはなかったのは間違いない。
(おしっこ、してみようかな……トイレ行きたくないし、それに……)
 単純に興味が出てくる。それはまるで、オナニーがしたくなる直前のときのような、落ち着きがなくなるみたいに。
 部屋もだいぶ暖かくなってきて、せっかく穿いたばかりのスウェットを脱いだ。
 シンプルな子どもパンツはまだ白いまま。
 なかなかパンツが降りてくれない。念じるだけでぽろっと落ちたらいいのに。
(おしっこも早くしたいしもう……)
 やっぱりこんなことはできないとトイレに行こうか、それともこの好奇心に従うか。
 私は後者を選択した。
 暖房のおかげか、身体は火照り初めていて、するする、パンツも簡単に脱ぐことができた。くしゅっとシュシュのように足首にパンツを残したままお布団から出る。
「……よし」
 一旦やる気になると。そう簡単に手放さない。後は解放するだけ――と思っていても、そうなかなかできるモノではなかった。
 部屋でパンツを脱いで、まだつるつるのままのお股を露わにする。それだけならまだしたことがないワケではない。家に一人でいるときに、派手なオナニーをしたいときは全裸になるときだってある。
「お、おおう……」
 割れ目を出して、空のペットボトルを持っている私が鏡に映る。ここだけ見れば高校生どころか、小学生レベルかもしれない。いや、そもそも何かがおかしい姿だ。

「んで、こうやって……」
 和式のトイレにまたがるような姿勢を取って、ペットボトルの飲み口をおしっこの出る場所にあてがう。
「ん」
 おしっこは……なかなか出てくれない。あれだけしたかったのに。もじもじしてしまうくらいだったのに。
「て、なんだこの構図……」
 姿見に映った私の姿。
 下半身丸出しでがに股の私はペットボトル片手にナニをしようとしているのか。
「……」
 呆れて素に戻りかけたが、その異常な姿は私に違う感情をもたらせた。
「なにこれ……ちょっとエッチじゃん……」
 そう呟いてしまうくらい、私にはいやらしく見えた。
 はしたない格好はキライじゃない。オナニーだってお布団の中でこっそりしていることがメインだけど、たまには全裸大の字デンマちゃんモードになりたいときもある。
 むらり。むら、むら。と身体が沸き立った。そんなことを考えているから、仕方がない。
 ドキドキ。単純な興味、好奇心では済まなくなってきた。
「あー……しちゃおう」
 ダウナーな感じそのまま。しよう、と思ったことは二つ。
「ん、出る。出そう……」
 まず一つ目はおしっこ。しゃがみ込んで、お股をペットボトルに見せつけるかのように、くいっと広げた。
「ぁん……あっ」
 さっきまでののっぺりした声から一転、かわいく細い声。
 私の奥に潜んでいる『エッチなモード』のスイッチが入ってしまったような湿っぽくて甘い声。
「んんんっ」
 身体がぞくぞくと震えた。ただおしっこをするだけのときには絶対にならない、不思議な感覚。
 ちょろ、ちょろ。
「ああ……」
 しゅいいぃぃぃ……。ぴちゃぴちゃぴちゃ……。
(おしっこ……私、部屋でおしっこしちゃってるよ……)
 とんでもないことをしているような気分になった。部屋でおしっこなんて数年前の夜中におねしょをしてしまって起きたとき以来のこと。
 あのときは久しぶりに泣きながらお母さんをこっそり起こしにいってお父さんにもおねしょがバレて、それでまた大泣きした私のかわいい記憶がよみがえる。
「んん……」
 じょぼぼぼ……。ちょろ。ちゅい。
 ペットボトルがほとんど一杯になった。これが、私のおしっこ。全部おしっこ。まだ温かい。

 自分のおしっこなんて検尿のときですらしっかり見ない。だけどペットボトルのおしっこはまじまじと見てしまった。
「はぁぁ……」
(き、気持ちよかった……っ)
 まるで軽くイッてしまったときのような、ほどよい余韻が私の身体の中を回っていた。

 ぶるり、身体を震わせて、ペットボトルにおしっこという行為が終わってしまった。
 不思議な感覚に包まれて、まだどこか非現実だったのではないかと思えるくらい、頭がふわふわとしている。
 ふらっとしながらも立ち上がると、ペットボトルから少しはみ出したおしっこのしずくが床にあった。
(なんだか変な感じで気持ちよかった……)
 確実に快感があった。多分真っ当ではない、変態路線のイケナイ感情。
 ティッシュを取って割れ目を軽く拭く。少しぬるりとした気がした。
(ちょっとクセになりそう……)
 そう思いながらパンツを穿き直す。
「ふわっ」
 まだ残っていたおしっこがパンツにじゅんわりと吸収された。ぽたたと床に一滴、二滴とおしっこが落ち、そしてつつ、と太ももに一筋のおしっこが伝った。
(ちょっと漏らしちゃったみたいになっちゃった……)
 ぞわぞわぞわ。
 ちょっとパンツにしてしまったおしっこの感触と脚を伝うおしっこの感触が私の最後の壁一枚を簡単にブチ破る寸前まできていた。
(何、今の……)
 ぞくぞく、ぞくぞく。
 おしっこがパンツを濡らす背徳感。
 部屋でおしっこをしたのもそう。特殊なことをしたという自覚が、私の何かを目覚めさせようとしている。
(これがわたしのおしっこ……)
 飲んでいたレモンティも濃い黄色。私の小さな身体からこんなにたくさんのおしっこが。
「……」
 ちゃぷちゃぷ。結構ガマンしていたおしっこはとても濃い。レモンティよりももっと濃い色。
 何を思ったか、鼻にゆっくりと近づける。飲み口からもなんとも言えない臭いがほのかにしていて、なぜだか、興奮に近い感情がこみ上げてくる。
(おしっこって、なんだろう。こんなにいやらしく見えるんだ……)
 おしっこ。おしっこ。おしっこ。
 その単語が私の頭、いや身体全体をぐるぐる回る。もう普通モードの私じゃない。おしっこに催○でもくらってしまったような感じ。
「……」
 ごくり、ドキドキ。喉も胸も大きく鳴る。何が欲しい、したい、と言われたらすぐに答えられる。
 ただ単純に興味とか好奇心が一線を越えた。次は実感というモノが欲しくてたまらなくなる。
 小さな子どもみたいに、欲しくて欲しくてたまらなくて泣いて駄々をこねてしまうような。
 だけど、今は私一人の部屋。下から晩ご飯の匂いがしているけど。
(少しだけ……少し触るだけだから)
 指がそーっとパンツの濡れた部分に触れた。
「……っ!」
 びくん、と身体が反れた。おしっこだけじゃない、濡れた感触も私の気持ちを昂ぶらせた。
「くん……ちょっと……おしっこの臭い……?」
 その濃いおしっこらしき臭いは私を完全に壊した。

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小林ゆーり Bar zilber 2024/01/01 13:35

新年の挨拶といろいろ告知的な

2024年もよろしくお願いします
2023年はなかなかエキサイトした一年になったと思います
そしていろんな人に助けられた一年でもありました

ていうか年末に全財産やら仕事道具の入ったカバンを置き引きされてとんでもないことになったのはエキサイティングを通り過ぎて笑えます

今年は良い意味だけのエキサイトした一年にしたいですね

それで今年ですが
まず14日にこみっくトレジャーで四年ぶりの新刊出します
4号館B55bでお待ちしてます
プチし~むす!もやるんでいろんな尿作家も集結します!

それからまたまとめ新刊も出しますし
またちょっと合同での新刊も作ってます
この1月は最大三冊の出すかもしれませんこれはエキサイティングですね

今年はもうちょっとえっちさを出していきたいですね
そいうことで短くはありますがよろしくお願いします
今年も頑張ります!

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小林ゆーり Bar zilber 2023/11/08 17:03

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