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2023年 08月の記事 (2)

レイナについての独り言

「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(小説家になろう)

〇旧作はこちら、作者HPとハーメルンにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」(HP版

ハーメルン掲載版

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独り言

 スレイブサーガを更新しないと日誌も書かないので、八月は一つしか出していないことに気づき、ちょっと書いてみることにしました。

 こないだの日誌で言ったように、スレイブサーガはオフラインで書き進めておりますのでご安心ください。クオリティを上げられるので、こうしたやり方はいいと思っています。

 たしかフルメタルパニックも連載から単行本形式に変わった気がします。一冊ちゃんと書いてから出す、みたいなやつですね。そのほうがまとめやすいですよね。

 まあ、スレイブサーガはいつも通りなのでよいのですが、レイナについて迷っている面があります。

 この日誌は「制作日誌」なので、こういうことを書くのが本来の趣旨ですよね。なのでだらだらちょっと書きます。

 レイナは一応「ラブスレイブシリーズ」という括りで作っています。ただ、アリスの時は単純なエロで、余計な要素をまったくいれないでイチャラブだけを楽しむ感じにしています。

 これは私自身のリハビリを兼ねてなので問題ありません。こういうものです。で、次に出した「ぷる汁5」も、まあいつも通りですね。それ以外の何物でもないです。

 では、次のレイナに関してですが、仮に当初の想定以上にクオリティを上げていくことになると「物語性」が高まるわけです。

 簡単にいえば、エロの羅列からちゃんとした作品に昇華される、ことになります。

 それっていいことじゃないの?と思うかもしれませんが、案外そうではありません。

 私の中の同人のイメージって即物的なエロの羅列なんですよね。いわゆる二次創作みたいな感じで、何も考えずにぱっと見てエロを楽しむみたいな。多くの人が求めているのがそういうものだと思います。

 ですが、ぷるっと企画としては、べつに同人としてのそれを楽しむ場というよりは、活動の場がそこしかないから出していただけで、作りたいもの自体は物語性があるものです。その集大成が燃焼系だと思います。

 しかし、燃焼系はやはり特殊なんですよね。乱発できるものじゃないですし、生産性があまり高くないのがつらいところです。スレイブサーガみたいにWEB小説ならばよいのですが、ゲームだと本当に生産性が低いです。

 そして、もう一つの特徴として、当初から私が目指していたのが「エロゲー」なんですね。独自(個人)ブランドとしてエロゲーを作っていきたい気持ちです。

 まあ、燃焼系も作ってきましたし、年を取ってあまりエロゲーに対する熱意はそこまで高くはないですが、基本となるものはエロゲーです。ここで言うエロゲーとは、私が学生時代に嗜んできた1990年代~2000年初期のゲームですね。

 そこで迷うのが、エロゲーとしての見せ方ってけっこう複雑というか、全部がハッピーエンドでもないですし、むしろそうではないものが多いですよね。ハーレム殿下ではIFの大団円ルートも作りましたが、基本は悲劇的なものです。

 ここで何が言いたいのかというと、人によっては単純にエロだけを楽しみたいのに物語性が邪魔をする可能性があることです。

 これは難しい問題で、作品とキャラに深みを出す代償として単純エロではなくなる、という側面があります。それが逆にエロを引き立てることもあるんですけど、そうでないこともままあるので、そこで迷っているわけです。

 レイナを簡単なイチャラブにすることは簡単ですね。当初はそうしようと思っていましたし。でも、クオリティを上げようとすると設定を出す必要があります。

 ここでまた気づきました。

 あっ、大日本帝国シリーズって燃焼系とは違う

 と。

 そりゃまあ違うものなんでね。違うのは当然ですが、燃焼系ってどんなに悲劇的なことがあっても燃えが強いので最後はまとまるんですよね。

 しかし、大日本帝国シリーズは燃え要素がそこまで多くないので、こうなると「エロゲー」になっちゃうんですよね。わかりやすくいうと「デモンベイン」と「ファントム」の違いみたいな。

 知っている人は「あー、うんうん」とわかるはずです。

 このへんは言語化もできますけど私はあまり言語化って好きじゃなくて、感覚をそのまま味わうタイプです。だから燃焼系もああいう感じになるわけですが。

 ちょっと悪く言うと弾力性がやや乏しいのかなぁと。世界観的に大日本帝国シリーズはお堅い感じがしますね。逆にいうと「ファンタジーの燃焼系」と違って実在のものをモチーフにしているので、何もしないでも一定の世界観と価値観が構築されているってことでしょうね。

 さらに具体的なことを言うと、たとえば顔キャラの数が増えればCGも増えて手間がかかります。それは当然のことなのですが、そういったコスト面をどう考えるか。また、ぷるっと企画として今後どれくらいのものを作っていくのか、その計画にも影響を与えます。

 とはいえ、作りたいものを作っていくのが私の生きざまなので、何も考えずにやっちゃえばいいんですよね。ええい、もうやっちゃえやっちゃえ!みたいなノリで。

 スレイブサーガと違って、どう考えてもそんなに長くはならないので、しっかり終わるのはわかっていますし。

 ただね、けっこう死ぬので・・・。うんまあね。設定上、そんなに明るい話じゃないですしね。燃焼系での死亡は(進化のために)必要な死が多いんですけど、こっち側の作品の死は単純に理不尽が多くて、そのへんでどうなのかと・・・

 あとは見せ方ですかね。狂一郎という馬鹿がいるので、その馬鹿さを全面に出せばあるいは。あいつを上手く動かせれば、全体的な設定上の暗さが緩和できるかもしれません。そこは実際にやってみないとわからない要素ですけど・・・

 と、いろいろ脳内で迷っているところはありますが、レイナがメインであることには変わりがないですし、一応は妹ワガママHGに繋がるお話なので、裏設定的な感じで割り切ってやるのもいいですかね。

 そんな感じです。ではまた!

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最終決戦編、執筆中ですー

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スレイブサーガ関連

 現在、「翠清山最終決戦編」を執筆中です。

 今回は以前言っていたように「新章はある程度書いてからアップ」方式でいきたいと思います。

 本当は少しずつ出していくやり方でもいいんですけど、重要なところなのでクオリティを維持していきたいんですよね。今までのまとめなので、約200話分の総決算という感じになりますし。

 一つ一つのクオリティはそんなに上がらないかもしれませんが、以前旧版のDBD編の蜘蛛との戦いを描いた際、けっこう入れ替えがあったんですよね。つまりは時系列ですね。

 頭に描いていた順番で書いてみるわけですが、実際にやってみると見せ方の問題で「こっちのほうがいいかな?」と思って修正する箇所がけっこうあるものなんです。

 なので今回も、できれば流れが完全に決まるまではオフラインで執筆する予定です。

 正直言って、いまさら焦って出したところで評価数もたいして変わらないでしょうから、しっかりと自分の中で質の高いものを出していきたいと考えています。

 うーん、これまたぶっちゃけると、一部の燃焼系以外は私の作品はたいしたクオリティじゃないんですよね。せいぜいハーレム殿下と未発表の賊王街くらいでしょうか。

 妹ワガママHGも当時では少し力を入れましたが、やろうと思えばもっとできましたし、そこは資金と時間の問題ですかね。

 かといって、金がない時間がないと嘆いてクオリティを上げないのはただの甘えですから、やれる範囲で確実に質は向上させていくつもりです。

 レイナも今年中に次の作品が出せないのならば、もっと力を入れて質を上げようかなとも考えています。

 全然まだまだやり足りないというか、燃焼系で一度全部放出してから力をセーブすることを強いられてきたので、これからの人生でもう一度上げていきたいですね。

 スレイブサーガは裏で書いているので安心してくださいって告知でした。

 そんな感じです。

 ではまた!

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