S&シリーズ世界観設定その4
今回はつよさ!について説明します。
ゲームで経験値を得て上がっていく「レベル」とは別です。
つよさ!
ざっくり分けるとこんな感じ。
弱い
意思のないもの
被食者
一般ピーポー
捕食者・魔物
戦闘の心得がある人(戦士・狩人・冒険者など)
デビルとかワイバーンとか強めの生物
一流の人たち(戦士・狩人・冒険者など)
溶岩地帯や雪山など過酷な地域にいる生物
ドラゴン
魔王とか英雄とか
神と呼ばれる者
歴戦のドラゴンや龍・聖鳥など生物としてのトップ
深淵生物
最高議会(エンシェントエルフ)
現行S&シリーズの裏ボス
最高議会第4席や亡国ドラグログの帝王など色々超えちゃってる存在
強い
魔力や属性が濃いところに棲む生物は強くなります。
いっちばん魔力と属性が濃い深淵にいるやつらは当然めちゃくちゃ強い! 1匹で国が崩壊するレベルです!
じゃあ深淵から侵略されちゃうんじゃ? ――その危惧にお答えしましょう。そもそも簡単には行き来できませんし、通常環境差に耐えられないので大丈夫です。ゲーム内で深淵にいると異常な速度で体力が減っていくのはそういうことです。これは深淵に適応した生物が表世界に出てきても同じです。深淵に比べて色々薄すぎるんですね。
なんで童子のような「つよさ!」なの?
上の分け方はあくまでも正面に立って戦うみたいな状況です。ちびちゃんが言う「〇〇と△△が戦ったら○○のが強いもんね!」みたいな。
ですが、本来の強さってそういうものじゃないですよね? 国王なら兵隊を動かせるし猟師なら罠で自分より強い獣を仕留められます。その総合力が強さでしょう。1個人の武力で全てを決めるなら大統領選挙は格闘技になりますからね。
「雪山にいる龍たちってタイラントで弾け飛ぶくせに神様より強いんだ~」という感想も間違ってはいませんが、神様っていうのは武力が優れているからそう呼ばれているわけじゃないですからね? いや中には筋肉の神みたいなのもいるかもしれんけど。
正面に立って戦うのが基本となるゲーム内ではこれを基準としてステータスを決めています。開始時のシロちゃんは「戦闘の心得がある人(戦士・狩人・冒険者など)」からスタートしてどんどん強くなっていく形です。
ゲームバランスと相談しながら組んでいくのでなかなか難しいですが、「ワイバーンだったらこのくらいのレベルで行けるかな?」みたいなプレイヤーの中での基準が確立されるくらいバランス良くしたいですね!