S&シリーズ世界観設定その1
知らなくてもゲームプレイになんら影響ない誰得記事はじまるよ~!
既出でも未出でも、紛らわしい設定やら何やらを雑ぅ~にまとめていきます。ゲーム中の話だけじゃわかりにくいもんね。
世界が混ざり続けているため地域によって一部の設定が異なることもあります。その場合はその地域を最初に訪れたときシロちゃんが気づくなり村人Aが説明してくれるなりするはず。
前置きはこのくらいにして早速いきましょ~!
開かれた朝
前提として、ゲームの舞台はエルフの世界がベースになっています。
ある日突然、エルフの世界は異世界と繋がるようになりました。異世界の一部分がどかどか流入するようになり、別世界の存在である人間やデーモン・ドルイドなど様々な生物や物体がやってきたわけです。この現象の始まりが開かれた朝と呼ばれます。
イメージでいうと、日本をすっぽり包むくらいの穴が突然ポカッとあいてエルフの世界に転移しちゃう感じ。
これによってエルフの世界はツギハギされ、常に広がっています。
(原因は現在ゲーム中で語られておりませんが、シロちゃんは知っています)
空には太陽とか宇宙とか神世界とかがあるのですが、これらは地域によって違います。月のない国や神々が住んでいる空まで様々です。そしてこれらは繋がっています。実はこれについて(理科系の雄たちに怒られそうな)とんでもない設定がありますが現在は語られておりません。ゲーム中で語りたいですね。
魔素
エルフの世界のあらゆる場所に存在する素粒子です。目に見えない程スッゲーちっさい最小の粒と考えてください。しかし、これはその小ささに反して膨大な情報を内包させることができます。
魔法とはこれを操る技術のことです。炎を起こしたり傷を癒したり。魔素の操り方を知り、それを操るための力(魔力)があれば誰でも魔法が使えます。
ゲーム中で最も使われるだろう魔法ホームは自身の情報全てを魔素に載せて目的地まで運ぶ魔法です。
世界中に存在する魔素という素粒子はあらゆる電子に結合します。つまり、あらゆる物質を変質させるということです。
となれば、ここで問題がデキます。
それは、開かれた朝により突然やってきた世界すらも変質させていくことです。
例えば、今この瞬間に我々の世界が転移したとします。「リアル異世界転生だ~!」とか喜んでいる間に我々の身体はどんどん魔素と結合していき、強○的に変質します。そんなん全身の細胞という細胞が病気に罹ったようなものなんですね。
で、変質に耐え得る単純な構成でない存在(多くは生命体)はその状態に耐え切れず活動を停止する、または魔物へと変わります。ヤバい。
これに適応した存在だけがこの世界に安住できるわけです。(極一部の例外を除く)
魔素は他にも重要な性質を持ちます。変質した熱や水分はマナとか呼ばれたり、魂なんてものにも干渉したり、処女の子宮にたまったり……。でも長すぎてドン引きされる気がするんで別の機会に語りま~す。既にされていそうだけどネ!
全然ファンタジーじゃないやんけ!!
とお思いでしょう。オレもそーもう。
ですが、ファンタジーの裏にもこういうリアルがあるのは間違いないんです。
よくわかんない力にも理由があるし、理屈が通じない力であれば理屈が通じない理由がある。俗な話をするなら清廉潔白なお姫様ヒロインもセックスして子供生むわけよ。平均寿命が短い発達途上の国であればセックス祭りなの。この世界を歩くのであればそれらは無視されちゃいけない。
ファンタジーの底にはリアルがある。だって彼らは生きているのだから。
って感じで気が向いたときにまた書きたいと思います。
「そういうのいいからエロ記事よこせ!」とか「戦闘の奥行を深くしろ!」とか「料理にカレーうどん追加しろ!」とか言いたいことは色々あると思う。プレイヤーそれぞれに楽しみがあるシリーズだからね。
でもこの世界観が好きって人もいるから続けます。知りたい人だけ読んでね♡