舞妓体験奇
今日女装サロン行ってきた。
薬のせいか すごく眠い。 これ酷いときには数時間前の記憶がぽっかり
ぬけてしまう時があるからやっかい。
それより数日前ですが、京都一人旅のつもりが、気が付いたら
「舞妓体験」の部屋をノックしてしまっていたのです。
そこは男性OKのとこでありまして、特筆すべきは最近男性客が多いということ。時代は女人化ですよみなさん。
恐る恐る自動ドア(店はサロン風で素敵です)をくぐると・・・
なんなく「いらっしゃいませ」って感じて・・・
「あの・・男性でもいいんですか?」と聞けばなんの嫌悪感なく
「はいはい、今朝も一人来はったよ」なんて感じ。
どう?みなさん、かつらって言っても半かつら、前とサイドは自毛を使うので己の髪が舞妓はんのシルエットになるのはどびっくりどすえ。
そしてmilda7が感動したのは「着物」です。
幾重にも幾重にも重ねて縛られていくのですが・・・
「これ・・自分で脱げないよ」「それにこの女性的なシルエット・・」
そのあでやかさと拘束感それは実はmilad7が脈々と描いてきた強○女装の神髄がここ日本の着物にあったなんて・・・
そしてそのシルエット、足元は15㎝すら足を広げれないほどのタイト感とは裏腹に艶やかに富士の裾野のように拡がる美しい柄、
袖の行き場所はその重量感から自ずと内へ内へ向いてしまいます、脇など開けることすらできません。
ひろく打ち拡げられた襟足は完膚なきまでに女性的でそしてそこから見えるうなじはは舞妓独特の白粉で埋め尽くされています。
歩くのも、ちょっと手を動かすのも、座るときも すべて男性的というか日常的な動きはできません。
歩くのは小幅に、股は開けませんので股を擦りつつ歩く内股になるしかないのです。 片手は長い袖を胸元で持つしぐさになりますし、座る的は足を揃えお尻の着地点を確認しながらになります。
そう、着物は伝統的な女性のシルエットになるよう計算されつくした衣服なのです、それは能動的に女性的なしぐさをしなければならない洋服とははまた一線を画すものでありました。
また頭上にはかんざしに彩られてしまった巨大な髪が存在し、墜ちるはずはないのですが どうしても意識してしまい、これまた自ずとおひとやかになるしかない羽目になります。
どうです、みなさん。舞妓はんになってみまへんか?
(いいお店紹介しますえ)
milda7
いや 意味はない。今夜はこれでお別れといきましょう。
それではヒデとロザンナさん、どうぞぉぉ
いや、ちょっと こいつら アホかと。
舞妓はんと関係ないけど・・・