女装スナック Rougeに 二回目お伺いさせていただきました。
今回は 勇気だして女装しました。
沢山の人前で女装するなんて 実はりんす ほとんど無いんです。 もう心臓バクバクだよ~
と思いきゃ 店で選んだ洋服は・・・
攻めてました。
女装なんて恥ずかしい~ といいながら着替えた洋服は攻めてました。すみません。
りんす 実は三国一の美脚(自分で言ってる)なのです。
屈むと丸見え。
メイクルームで着替え、メイクして 下階のスナックへ・・
店の中は前回とは比べようも無く盛況でした。(前回は二人)
他の女装者の方をこんな風に傍観するのも初めて
端に座って過ごさせていただいて
暫く過ごして ふと思ったのです。
みんないろんな目的でここに来ている。
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・とにかく女装してみんなに見せたい、魅せたい
・女装して殿方と喋りたい
・女装っ子と喋りたい殿方
・歌いたい方
・ちょっとHしたい殿方、女装っ子
・女装っ子同士でわいわいしたい方
・女装して佇みたい方
いいんです。いろんな思いの人が この場を共有し程よい距離と空間で過ごす。
自由に過ごす。それが女装スナック。
社会の世間体や同調圧力が及ばない無法地帯、そういった空間だからこそ心ほぐれていくんですよね~
やはりお店に行くってことは。。
スマホやパソコンの平面な画面だけでは味わえない「肌触り」を体感できるのです。
そもそも 女装っ子は普段押し込んでいた自分を解き放ってるのです。
もう世間への体裁としては、オトコなのにメイクして女物を着て失うものは何もない 素の状態です。
だからこそ得るコミニケーション、繫がりってもはや快感ですよ、みなさん。
そして特筆すべきこと
◎年齢は関係ない!
これはりんすには大きかった・・・ みんなほんと年齢に関係なく・・いや むしろ そこらの背中の曲がって下向いてる
おっさんや 若モンに比べたら 逆に活き活きしてますって。 女装者は老けない説 はどうやら本当のようです。
◎純女より女装っ子の方が いいって仰ってくれる殿方が お店にいらっしゃってくれます。
この時もお隣の寡黙な殿方が耳元で仰ってくださったことです。よく人づてに話は聞いたことはあったのですがほんとにいらっしゃっ たんだなって、 だからみなさん女装しても 優しい殿方がいろいろお相手してくれますよ!
その日お隣に座った殿方さん。
山登りが大好きな方、シャイなお方で
言葉少ない方ですが ポツリとおっしゃたんです。
わぁ なんかいいなぁ。 ほんとにそんな方いらっしゃるんだ。
でふと 自分の下半身見ると・・・・
女の子の自分がいます。
そんな殿方目の前にしたらうれしくて
なんか一気に 女の子としてご奉仕したくなっちゃいますよね。
ほんとは りんす 歳だから 女装の姿 みたくなくって 加工の無い女装は避けてた。
けど・・・この店で過ごしてそんなのいいんだって思った。
解き放つことって すごく 快感、ふわふわした気持ち**。
でも スタッフさんに「前の鏡で自分を見てみなさい」とカウンター越しの鏡を見るように勧められた時
絶対見たらこんな歳だし現実はショックだからやめとかなきゃと思ってたのに
勇気出して隙間に映る姿をみたら・・・
綺麗でも、 美人でも、 純女でも なかった けど、なんだか・・
思ってた以上に「女の人」に見えた気がした。現実界に居ていいかもと感じました。
これは大きい。
一機に女装の世界へ舵を切ってもいい予兆だった・・・