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2022年 03月の記事 (1)

鉄鎖評議会 2022/03/20 12:25

制作雑記 2022.03.20

皆様ごきげんいかがお過ごしでしょうか、やや間が開いてしまい申し訳なく感じておりますが、本日も制作活動の一部をお届け致します、お付き合い願えましたら幸いにございます。


今回は制作中の『Fallen Castle』に関する内容ではなく、こちらの子たちのお話をお届けいたします。


Fallen Nobleの追加開発でございますが、先日触れました通り本体に追加する形ではなく別個に、手軽に遊べる中規模のRPG、(仮タイトルとなりますが)『冒険少女ベルのおでかけ~Fallen Noble~』として制作をスタート致しました。

冒険者であるリシア(左)とベルティーナ(右)が長期のクエストで遠く南の島に二人でおでかけし、そこで色々な経験をしてしまう内容となる予定です。
ざっくりと紹介文のような何かが以下のようになります。

冒険者として日々活動に励み、もうすぐ一年が経とうかという頃、白銀級冒険者となったリシアのもとに王都冒険者ギルドからある特殊な依頼が舞い込んだ。
「リシアちゃん、王都冒険者ギルドの代表として最近発見されたダンジョンに挑戦してみない?」
王国本土から遠く離れたある南の島で新しくダンジョンが発見された。新しいダンジョンには財宝が眠っている、夢のあふれる話につられ冒険者が殺到し島がめちゃくちゃになる前にギルドはこの話を統制し、各都市の冒険者ギルドから数名の代表者を探索に送り込む体制を整えた。そして日ごろから何かとかわいがられており、実力も最近十分につけてきたリシアに、この話を持ってきてくれたようだ。
「もちろん行くじゃっ!!」と二つ返事で了承したリシア、しかしながらこの話をリシアから聞いた友人、ベルティーナは黙っていなかった。
「ちょっと、なんでリシアだけなのよ、あたしも一緒に行くわ!!」
……………
なんやかんやあり自身の同行をねじ込んだベルティーナ、そしてリシアは保護者もとい従者たちに見送られ南の島へと出発する。
そこで彼女たちに待ち受けていたものは…………
海だった、ビーチだった、リゾートであった。
つい、うっかり、到着早々一週間遊び惚けてしまった少女たちの冒険はどこにたどり着くのであろうか…


Fallen Noble本編の後半~終盤辺りから分岐するスピンオフ的な展開となりますが、本編をプレイせずとも単独でもお楽しみいただけますよう設定・シナリオを制作してまいるつもりでございます。


さしあたり主人公格の二人の立ち絵が完成してございますためここでご紹介させていただきます。

ベルティーナ


メインの主人公として活動する、大貴族家の令嬢、そして冒険者です。
彼女の冒険者としてのランクは銀、友人であるリシアとは冒険者ランクに差があり、むりやり同行した引け目もあってリシアとは別々にダンジョンに挑戦する気満々の彼女ですが、ギルドが内々に設定していたダンジョン挑戦ラインである冒険者ランクに一歩届かない実力のため色々と大変な思いをしてしまう……かもしれません。
約一年という時間はベルティーナを成長させ、リシアより少しだけ身長が高くなりましたが、将来性がないことが約束されている胸部装甲の差は一層大きくなってきていることにも焦りと悔しさを抱えています。

リシア



主にベルティーナが困ったときに操作することになる、ここ最近で一部だけが急成長した白銀級冒険者の女の子です。
天真爛漫、唯我独尊のようでしかし意外と思いやりのあるこのやたら発育のいい少女は友人ベルティーナの心中にある焦りの感情を知っており今回の冒険ではベルを立てて自信をつけさせてあげようと密かに考えています。そのためベルティーナに先んじてダンジョンを踏破しようとはせず、彼女にしては珍しくサポートに立ち回るつもりでいるようです。
…尤も、もしかしたら友人と二人だけで保護者から離れ楽園のような島に来たことで楽しくなってしまっている気持ちのほうが大きいのかもしれません。

〇ロゼッタ(左)&カノン(右)


(塗りまで終わっていないのですがせっかくですのでご紹介)
保護者ーズ、もとい従者ーズ。
島に入れるのは代表となった冒険者だけ、そんなギルドの決まりはこの二人には何の意味もありません。リシアの従者ロゼッタはさもそれが当然のような態度で腐れ縁であるベルティーナの従者カノンに、彼女の持つ権力を行使させて主人たちの後を追いこっそりと島に入ります。
一応目立たないように私服を纏い、各々の主人を影から支援し見守り、「足長お姉さん」をするつもりでいる保護者達ですが、南国の陽気な風はそんな彼女たち…とくに日頃悩みごとの多いカノンの心境に大きな動きを起こす…かもしれません。

以上、主要人物のご紹介でございました。
立ち絵を完成させた際にまた各々お見せできればと考えてございます。

また、南の島で遊び惚けてしまった子たちは………



日焼けします。
日焼け状態にするかどうかはプレイ中にある程度自由に切り替えられるよう考えております。
全シーンに日焼け差分を用意するのはなかなか大変そうですが、今回の挑戦として是非にやり遂げてみたいと奮起しているところでございます。

本日お届けしたかった内容は以上となります、ここまで長々とした文章にお付き合いいただきありがとうございました。
本追加作品『冒険少女ベルのおでかけ~Fallen Noble~(仮)』は当面『Fallen Castle』との並行で制作を行ってゆくこととなりますが、どちらが先に完成するかは現時点では未定でございます。ある程度制作が進み土台が整った段階でどちらか片方に重点を傾けて完成までの目途を立て、どちらも未完成ということにならないようによくよく注意するつもりでございます。
今後ともご期待賜りましたら幸甚にございます。

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