レースゲームにおいて”挙動”というものは、1位2位を争うほどの重要度を占める。
プレイヤーのゲームへの没入感はもちろん、ゲームの難易度にも直結する。
しかし僕が製作するレースゲームは、いわゆる”18禁ゲーム”であり”エロゲー”である。
クリアができずにご褒美であるエッチシーンを拝めないのであれば、エロゲーとしてはクソゲーだろう。
もはやそれはゲームではない。
エロゲーであることを踏まえると難しすぎてはいけないと考えている。
しかし簡単すぎてもレースゲームとして破綻する。
そこで僕が行った難易度調整は、挙動の見直しとCPU車の調整だ。
今までの挙動は
基本的にはFRでも4WDでもグリップ走行がメインで、リアル寄りの挙動に設定していた。
レースゲームに慣れた人や、レースゲームが得意な人であれば難なく操作できるだろう。
しかし先程も述べたようにこれはあくまでレースゲームであり”エロゲー”である。
レースゲームが得意じゃない人もたくさんいる。
よって、レースゲームが苦手な人でも遊べる難易度に設定しなければならない。
更には同人ゲームなのでキーボード操作がメインになると思われる。
もちろんゲームパッドにも対応しているが、あくまで基本はキーボードでの操作。
キーボード操作を前提とした挙動作りをしなければならない。
そこで新しくなった挙動。
リアル挙動から一変、ややアーケード寄りの挙動に変更した。
更に、爽快感を出すためにドリフト気味にコーナーを駆け抜けるようにした。
イメージ的にはレール挙動じゃないサイドバイサイドスペシャルといったところ。
基本的に3パターン。
バランス型・ドリフト型・グリップ型
といった3種類分けて、挙動を大きく替える。
上記の動画はバランス型。
ドリフト型。
ほぼすべてのコーナーでドリフトをしてコーナーを曲がっていく。
しかしスピンするほど難しくはなく、あくまで滑りやすくなっただけ。
カウンターも基本的には当てないが、サイドブレーキの使用やアクセルワークなどのテクニックが必要になってくる。
また、車体を横に向けるぶん壁に当たりやすい。
3つの中ではちょっとだけクセが強く慣れが必要だが、走っていて一番楽しいのはこれ。
グリップ型。
元々の挙動と然程変化はなく、爽快感は落ちるがスピンをすることが無くなった。
きちんと減速して曲がることが要求されるが、難しくはない。
FFや重量級の4WDに設定している。
インプやエボに設定しているグリップ寄りのバランス型。
グリップ型に分類しようかバランス型に分類しようか悩みどころ。
出口では4WDながらリアを滑らせながらコーナーを曲がることができる。
これに加えてCPU車の速度調整も行うので
レースゲームが苦手な人でもクリア不能ということはまずないと思う。
もちろんライバルに負けることで見ることが出来る”負けエッチシーン”も用意するつもりだが、あくまで勝利したご褒美エッチがメインなのでCPU車もそこまで速くはない設定にします。
余談ですがiOSやAndroidといったスマートフォン版も製作予定です。