即抜き二次小説 2023年春作品より 後編
穏やかな午後、秘密のお茶会は滞りなく進められていました。
優美にお茶とケーキを楽しむ来校者様たちが、朗らかに微笑む視線の先には、クロイツを模した磔に縛られた男が一人いました。
元来校者である彼は、乙女だけの空間で唯一の男性です。例年通りの、容赦のない懲罰が、甘い囁きと悪戯な笑顔を浮かべるサロン係によって披露されます。
男性の情けない悲鳴に、時に笑い、時にはしゃぐ無邪気な乙女たちによる次なる行為は、さらに惨く、残酷なものへとエスカレートしていくのでした。
お茶会の後半では、かつてない刺激的な体験が待っています。
どうか最後まで、目を逸らすことなく見届けてあげてください。
それでは、お席にご案内いたします。
【 600円 】プラン以上限定 支援額:600円
今月掲載するすべての小説をお読みいただけます。
このバックナンバーを購入すると、このプランの2023/11に投稿された限定特典を閲覧できます。 バックナンバーとは?
支援額:600円