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雑記の記事 (1)

黄昏の揺り籠 2024/01/26 17:15

【雑記】映画ガンダムSEEDFREEDOMを見てきました(ネタバレ注意)

こんにちは、夕灯サユリです。

さて、タイトルの通り「全然音声作品に関係ないやん!?」と思われるかもしれませんがたまには、ということで。
映画ガンダムSEEDFREEDOMを見てきました、というお話です。
※音声作品の予定の話もしておらず、個人ブログの勢いで話がとっちらかっています、ご了承くださいませ。ただし後半でもっと昔の同人活動の原点の話はしています。

何故本作を取り上げるのかと言うと、夕灯サユリの人生観に大きな影響を与えた作品の1つが、ガンダムSEEDシリーズであるからです。

映画のネタバレがありますので閲覧にはご注意を(語彙力無いです、小並感)。
うっかりスクロールしすぎないようご注意を。





























それでは参ります。

映画の感想

最高すぎる!!!!!



ずっとSEEDしていて、キラとラクスの愛は最強でした。
過去作のドモン&レイン、ガロード&ティファみたいにすげえぐらい「愛」を叫んでいます。
キラとラクスのキスシーンは本編であったっけ、初めて見たような…?

「どうしたら戦争は終わる?」 → 「愛!」
といった勢いにも思える映画です。
感じたこととして、大切なことはちゃんと言葉を交わしましょう、ということ。
喧嘩って大事ですね。

振り返るとPVは結構、台詞編集されていましたね。
本編では間や前後に違う意味で聴こえるようになっていて、騙されました。
シンがお辞儀しないのも、色々予想されていたのに、そういう理由やったんかいwwってなりました。

とにかく序盤から情報量が多すぎてヤバイヤバイ。
ミレニアムはスーパーミネルバ級!?、もしかしてシホ喋った…!?、とあるハロから、子安さんボイスで絶好調である!みたいな台詞が聞こえるわ、闇が深い、破廉恥、愛している!…最後はもうお祭りです。
誰があんなカオス展開予想できるんだよw
まぁよくよく考えたら、味方が無敵最強軍団なので、そうなるしかないかもだけどすげえよ。


キラ
以前保志さんがキラのことを誤解していた、というインタビューを見た気がしましたが、中盤の喧嘩シーンのことでしょうか?
キラもラクスも、目指すべきことは一緒なのに本心は一緒のはずなのに徐々にすれ違う流れからのライフリ大破。
キラをピンチに追い込むという意味では、精神干渉からの領空侵犯による反逆とみなされる展開は上手かったと思いました。
その後の全部1人で背負って、頑張りすぎて、ついにはみんなが弱いから、と吐露して…ラクスに会いたいと言ってた本心を言うところは本当に主人公。
目が見えなくなっても、声が出せなくなってもラクスを愛している、というキラはマジでかっこいい。
それに序盤からなんか残業してやってんなぁと思ってたけど、最後にラクスの乗るアレとドッキングするなんて…ねぇ?
最後のシーンからの去り際のロマンティックスがすごく良い意味で、良かったです。


ラクス
今回2番目のクレジット表記のラクスということで扱いは主役級。
本作では、本来の女の子らしさや本音を吐けるということで、いつもと違う彼女が見れました。
TVアニメ本編ではキャラクターを掴めなくてお芝居をする際に難儀したという田中理恵さんが本作で泣いたというのも分かるような気がします。
彼女の母親に焦点を当てたのは他作品や他クロスオーバーゲームでも珍しいんじゃないですかね。
父親のシーゲルは、外伝でコーディネイターの村を云々みたいな話は少しあったと思いますが…。
序盤は手料理を振る舞うイチャイチャシーンを見せつけつつ、ピクニックやってるというほほえましい光景。
中盤での「止めてください、キラを」のシーンはたぶん本心でしょうが、言葉がまんますぎましたね、付け込まれた感があります。
若干同人誌のネタにされそうなシーンもありましたが、芯の強さは相変わらずでした。
後半はピーチ姫状態かと思いきや、最近のマリオ映画のようにラクス様は戦う覚悟をしていました。
にしても、ラクスのパイスーはなんですかねw
あの構図はコードギアスのカレンに影響でもされたんでしょうかw
ちょっと露骨すぎないか…と思っていたところからの、ドッキングしてからのマイティーフリーダムからのMETEORの曲に泣きました。
あんなのずるい、ずる過ぎるっ!!!
愛を説いてからの、最後の海辺でのシーンも本当に本当に、良かったです。


アスラン(+ちょっとメイリン)
お前なんやねん、マジで強すぎるわw
ズゴックに乗って走ってくるし、それっぽいBGMだし、最終戦でのカガリについての妄想とか、いったい何なんだお前はw
迷いを捨てたアスランがやばいとは言われてましたが、かっこよすぎる。
キラとの殴り合いは本編ではなかったので貴重ですね。
最終戦にもズゴックで行くん?と思っていたら、ストフリ乗ったり、ズゴックの中にインジャ出てきたりするし。
なんかアスランにしては妙な口振る舞いするし、カガリがなんでパイスー着てるんだろうと思っていたら、そんな破廉恥な事を…(しかも00にグラハムとか演じてきた中村さんに言わせてるのがまたw)
メイリンはハッキング分野で大活躍で嬉しそうでした。
アスランさぁ、この娘のこともちょっとは…まぁ難しいとこですよねぇ…。


シン
まさにシンちゃん。
ジャスティスを任される=キラからの信頼の証。
という序盤からの、デステニィーに乗ってからのシンがマジでヤバイ。

ドラマCD準拠とはいえ、本当にシンがキラに懐いていてびっくりしたし、アスランのこと苦手なんだなーと。
キラとシンの連携攻撃はまさに見たかったんだよ、これを!となりました。
中盤でキラとアスランの殴り合いに、アスランを止めようとして殴られるのは笑うw
ミレニアム強奪の時に、ルナに対して冗談を言うのも面白かったw

デステニィー見て喜んでるところとか、素直で作中のみんなの言うように単純でしたね。
「ジャスティスだから負けたんだ!」「分身はこうってやるんだ!」とか暴れているのを見て笑いました、笑ってはいけないよりも無理でした。
アスランと違って、何も考えていないシンは強かったw
それにステラがあんな風に助けに来るとか、予想できるわけないやんw
カミーユに対してのフォウでもあんなのしなかっただろ、たぶん(なおスイカバーをやったのはミレニアムのほうという)。
本作のイキイキしているシンが凄く大好き。
ルナマリアへハイパーデュートリオン供給とか、こっちもイチャイチャしてる。


カガリ
ところどころラクスやキラに対する本音が漏れていたり、無茶なのは分かるけど10分でそれするの!?となったり、なんでパイスー着てるんだろうと思ったら、今回は宇宙に来てたり活躍してました。
ストライクルージュ乗ってはいたものの、種割れシーンは唯一なかったと思いますが、アスランとの関係はちゃんと想い合っているみたいで、SEEDからのファンは安心できたんじゃないでしょうか。


ルナマリア
女性が好きな設定がいつの間にか追加されていたヒルダに狙われたり、核ミサイルを1発落とせて、もう1発は外すという見せ場もありながらもシンと息ぴったりでしたね。
赤服は伊達じゃありませんでしたし、普通にインパルス乗ってんのか…となりました。
インパルスもバージョンアップしただけでなく、ソードもブラストもフォースもすべて見せ場がありました。
アグネスと痴話喧嘩するのは、マクロスプラスのイサムとガルドみたいな感じかも…?


アグネス
キラに色仕掛けするところはどことなく、フレイを感じさせるキャラでしたね。
と思いきやクェスっぽいことして裏切っていたww
本当に好きなら戦場に送り出すなんてしない的な台詞は、ラクスにとってキツかったと思います…。
正直…いやでもクロアンみたいに…と思っていたら生還。(※クロアンは3話まで見てる)
ルナマリアが手を差し伸べていましたね、あれも良かったです。


マリュー・ムウ
あの浮沈艦アークエンジェルが!?とまぁ、要領の良いMS相手にしたらしょうがないか…(SEED10話前後くらいのキラ初の種割れ回でのブリッツが頭によぎる)。
賊っぽいことをしてるかと思いきや、ミレニアムに乗ってからは戦艦とは思えない動きしてるしナタルさんの名前の入った作戦をやっていて、感動しました。
なんか、ガンバレルみたいなの使ってるし。
一方で、ムウさんが凄かったのはムラサメ乗ってた時よりもアカツキの時。
あのさ、アカツキ、それはやばすぎるわwwwwww
なんでレクイエムのあれで生きてるんだよww
一人だけ違う世界に居るんじゃないかと思うやつ、まさに不可能を可能にする男。
本作でもキスシーンを見せつけイチャイチャする2人。


ヒルダ・マーズ・ヘルベルト
名前ありキャラの中では不穏なキラと、名前があがっていたヒルダ達。
根谷さんは、クロスアンジュの例も…と思っていたらマーズ、ヘルベルトが堕ちてヒルダが生き残りました。
もうジェットストリームアタック見れない…でも、ちゃんとヒルダがゲルググメナースで、かたきをとってましたね。


イザーク&ディアッカ
あれ、その2機はヴェルデバスター、ブルデュエルに…とか余計なこと考えていたら、ミーティア使ってて吹いた。
シンやアスランほどじゃないにしても、めっちゃ暴れてるし、きっちり見せ場あるし、ちゃんと仕事してる。
シホも「あっ…」ぐらいの台詞があったように感じましたが、大本さんの名前を見つけられなかったような…見落としたんですかね。


バルトフェルド、ミリアリア、サイ、カズイ
シホ以上に台詞はなかったように思いますが、出てました。
サイは2個所ほどで見かけた気がしたけど、気のせいか…?
バルトフェルドさん、エターナルにも乗らずにプラント本国で。


ファウンデーションの人たち
なんとなーく分かってはいたけど、ほぼ全員がああいう結末だった。
本当にキラたちの相手できるの?と思っていたら、オルフェがなんかヴィルキスっぽいの乗ってますね。
後半の田村ゆかりさんの台詞に笑いました。だから田村ゆかりさんが演じてるのかwとなりました。


回想のニコル、トール、クルーゼはもう、スタッフ分かっててやってんじゃねえかと思いましたが
ガンダムシリーズでこういうのは違うとは思いますが、味方陣営で誰も死ななくて良かったです。

これでもだいぶはしょって書いてます。
静かな夜にのアレンジが凄く、流れていた気がします。
もうマジで満足感が凄くて、面白かったです。何回でも見たい。


語彙力なくて本当に申し訳ないです。
そんな私のSEEDとの出会いは下記に。

SEEDシリーズという初ガンダムとの出会い

このSEEDシリーズは、月刊ニュータイプの初報から知り映画を待ち続け、また本シリーズは私の同人活動にも大きく影響を与えている作品です。
というのも以前、フォレストというプラットフォームのサイト(魔法のiランドとかに近い感じ)でキラ×ラクス(たまにラクス×キラ)を主体とした同人SSのサイトを運営していたことがあるくらいには影響を与えています。
この時の経験が多少なりともなければ、今の活動に繋がっておりません。


まず、SEEDを本当の意味で初見だったのは砂漠の辺りです。
よりにもよって、所謂やめてよねの回であり、記憶では直前辺りでチャンネルを変えました(たぶんHNKの方を見てたんじゃないだろうか)。
ウルトラマンティガ、ダイナ、ガイア、ゾイド、ゾイド新世紀、コスモス、ネオスと見てはいたのですが元々ガンダムに興味がなく見ていませんでした。
で、なんで見出したかというとハマっていた鋼の錬金術師はリアタイしていて、その放送前にしていたSEEDの途中の再放送を見たからであり、そのままDESTINYに突入します。

中学生だった当時の私は主人公のSEEDのキラにとても感情移入してしまっていたので、リアタイ時はシンが苦手でした。
インパルスVSフリーダムの悪夢は本当に衝撃が凄かった…(OPにストフリ出てるとはいえw)
※なお、アスランのことは覚えてない。

そんなシンの見方を改めることが出来たのは、ゲームびスーパーロボット大戦Zのセツコルートをプレイしてからです。
あぁ、シンってこういうキャラクターだったんだ…って。
SEEDのみが好きな方は、スーパーロボット大戦Wのプレイを強く勧めます。
条件を満たすとニコル、トールが仲良しになってるし、フレイ、ナタルまで生き残るのは本作くらい。
ただ、本作はアストレイの方が原作再現に重きを置いているので本編はダイジェスト寄りに進みます。
カナードとクルーゼの因縁や叢雲劾とアズラエルの因縁、ロウがイージス自爆後のキラを助ける場面なども描かれるし、ラクスがフレイをかばった結果拉致されるという展開も見れますし。
逆に熱いキラが見たいならスーパーロボット大戦Jになりますね。
一方で、現在配信中のスマホアプリのスパロボDDでは、フレイが生存した状態で、ストフリに乗り換えているようなので人によっては注目かもしれません。

なんぞかんぞ書いていますが、スーパーロボット大戦シリーズは第3次αが初プレイであり、友人がわざわざうちの家にソフトを持ってきてプレイする様子を見ていた時に、ウイングゼロガンダム(EW版)のBGMがかっこよすぎたのがきっかけで購入しました。
ここから、他のガンダムシリーズの知識も付けていくことになります。
なお、この友人とは幼稚園からの付き合いになりますがゲームという概念、ポケモン金銀、遊戯王、デジモン、ロックマンシリーズ、コードギアス、ローゼンメイデンなど多くの影響を受けました。コードギアスだと、1期の9話から見出した私にそこまでの回のVHSを貸していただけてましたし、懐かしい…。
昨年は何故か、鬼滅の刃の映画を見に行くというところについて来て、向かう道中の社内で一番楽しみにしていた鬼の声優さんのネタバレ喰らうというトンデモ行為をされましたが…まぁ仲良いです。


と、脱線しまくりですが、SEEDシリーズにおいてはキラとラクスが好きです。
もちろんアスランもシンも、それこそカズイやチャンドラ2世、種キャラ劇場で出てくるラゴゥ犬など、みんな好きです。
好きな回は、SEEDの舞い降りる剣、アスラン、DESTINYだとよみがえる翼、天空のキラなど基本的にはキラ主体の回ですね。
よく荒れがちなキラの不殺主義については、いや普通に戦艦に対してミーティアのビームソードで斬ってるし、クルーゼやステラはコックピットを刺しにいってるじゃんということで、そこまで不思議に思っていませんでした。

あわせて、たまにX(旧Twitter)で記載していますが声優の田中理恵さんを尊敬しているのはDESTINYのラクスとミーアの演じ分けが凄い、と感じた点が挙げられます。

あ、でもSEEDのことで困ったことがあってですね…。
それは…親とみている時にフレイの素っ裸出すんじゃないよ!!!!(最終回の再放送時に親と見てた)
親に、なんつー余計なことを言わされたと思ってんだ、と思っていたら、スペエディでさらにヤってくれましたし…。

というのも夕灯サユリさん、黒百合スタジオの作品で「?」な作品を企画してはいますが、下ネタや小エロネタは無理に挟まなくて良いと思っている人です。
昼ドラや不倫ドラマはそういった気持ちで見れますが、唐突に出てくるのは苦手だったり…。
なんなら、最近のドラマの逃げるは恥だが役に立つ、義母と娘のブルース、VIVANTも好きなんですがそれぞれ、2人の性交渉を匂わせたシーン、パン屋の唐突なコンドーム発言、天才ハッカーのどうせ私も○すんでしょ発言…とか無理に入れなくてもじゃん!!と思っております。
キャラクターの性格描写やゲスさの描写として、分かりやすいのは理解しておりますが…。

例えば、SAO1期20話辺りの触手シーンについても、そんなシーンが見たいんじゃない、キリトがアスナを助け出すところを見たいんだって!と思っています。
※ これらは個人の感想であることと、触手主体のゲームとかもプレイするので、触手が嫌いというわけではありません
HFが未視聴なのであまり深く言えませんが、Fateの間桐桜みたいに虫云々の経験がキャラクターの人格形成上必要だったならまだしも…。

ということで、キラとフレイの関係性については理解していますが、それにしたってSEEDシリーズは裸多すぎで目のやり場に困ります…最近知ったんですけど、これ監督いわくキャラクターの心情を描いているだとかで‥なるほどなーと思った次第です。


などなど書きましたが、本当に映画版SEEDは最高でした。
ネタバレ無しで見ることができて、本当に良かったです。
私が見たかったSEEDをちゃんと生きている間に見ることができて、制作に携わった皆様にお礼を言いたいです、ありがとうございました!
そして、長い文章にもかかわらずここまで見ていただきまして、ありがとうございました!

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