怪異覚風鈔(仮)　しんちょく4

あまらんです。
体調終わってたので、生存報告です。

この一週間で頭痛くて3回も吐いた。

接骨院の先生からは、身体がひどい有様だったとのこと。
今は鍼のついたシール貼って安静にしてます。
こんなのあるんですね。

パソコン作業してる皆々様方も、適度にストレッチしたほうがいいと思いました。()

今回の悪魔解説はこれ。

妖虫　トコヨカミ(常世神)

日本書紀に登場する新興宗教の神。
信仰することで、富と長寿が授けられるとされる。
古来より信仰されてきた神と異なり、個人や民間での信仰に篤く、民間道教の一種ではないかと目されている。

その姿は幼虫の姿をしており、日本書紀では、常世神とされた虫は、
「この虫は、常に橘の樹に生る。あるいは山椒に生る。長さは4寸余り、親指ぐらいの大きさである。その色は緑で黒点がある。形は全く蚕に似る」と記され、
アゲハチョウの幼虫との説がある。

しかし常世神信仰は、しだいに加熱していき、民衆の生産・経済活動を停止させるまでに至ったので、山城国の豪族・秦河勝はこれを討ち、常世神は祀られなくなっていったとされる。

虫さんです。
神さまが幼虫の姿をとっているのではなく、幼虫が信仰の対象となった、そんな宗教です。

神や悪魔というよりは、虫さんです。通してください。

それではコンゴトモヨロシク。

ここからは進捗のコーナーです。

怪異覚風鈔(仮)　しんちょく3

あまらんです。

最近エロゲ界隈バズっている人多いですね。
色々あってCi-enさんもくるっぷさんにも人が多く流れているみたいなのであやかりたいどす。

あっ、こちら当方のくるっぷのアカウントです。(再掲)
気の狂った様相がご覧にいただけます。
↓　↓　↓
https://crepu.net/user/amara_amaran

今回の悪魔解説はこれ。

怪異　リンゴノカイ(林檎の怪)

秋田県仙北郡角館町に伝わる妖怪。

ある晩、一人で住んでる爺の家に、奇妙な者がやって来ました。
その者は「糞ご馳走してけれ」と爺に乞いました。
あまりにも不思議な頼みだったため、爺は呆れていましたが、それでも要望通りに糞を持ってきて出してやりました。

するとその者は「旨い、旨い」と喜んで糞を食べてしまいました。
そして帰り際には自分の尻からホヤホヤと温かい糞を掴み出すと「これを喰ってみろ」と勧めてきます。
あまりに人を馬鹿にした話だと思う爺でしたが「喰えでね喰え」と強いるので、とうとう決心して糞を口にします。

糞は頬が落ちるほど旨いものでした。
それから、この奇妙な者は毎晩爺の家を訪ねては人糞をご馳走になり、爺には自分の糞をあげるようになりました。

しかし、あまりにも怪しく訝しんだ爺は、ある晩、糞を食べ合った後、帰ろうとするその者の背中を、置いてあった鉈で切りつけました。
謎の人物は不意打ちに、悲鳴を上げて逃げ去ります。
夜が明けてから足跡を辿ってみると、裏の畑に生えている大きな林檎の樹に行き着きました。

怪しい者の正体は林檎の樹であり、幹には昨夜の鉈の傷が生々しく残っていました。
爺がお礼に貰っていた糞は、この林檎の腐った果実であったとされています。

？？？？？？？？？

？？？
全てが狂っている。

岡山の県北の橋の下で行われていそうですが、秋田の妖怪です。

排泄物を食い合う←神話・伝承では豊穣にあやかろうと排泄物を食べたりはあるから理解できる。

怪しいから不意打ちで鉈で切る←あたま蛮族。

腐った果実でした←救いがない。

最近悪魔妖怪調べてて、一番笑ったやつなので緊急で紹介です。

それではコンゴトモヨロシク。

ここからは進捗のコーナーです。

怪異覚風鈔(仮)　しんちょく2

あまらんです。
生存報告です。

最近、遊戯王熱が高く、魂のデッキの真紅眼をちょくちょくアップデートしておりました。
アナコンダ没後、全盛期のような動きもできず、かなり停滞気味にありましたが、クシャや深淵の獣の力で真新しくなってきたのではないでしょうか？
(それでも新規が欲しいが)

これは最近手に入れたイタリア版の黒炎弾と黒竜剣。
おきに。

今回の悪魔解説はこれ。

地霊　ブラウニー(brownie)

スコットランドや北部イングランドの民間伝承に見られる、家に棲みつく妖精の一種。
悪意がほとんど無く「お手伝い妖精」と呼ばれ親しまれる妖精で、人家に住みつき、人気のないときに家畜の世話や、家事、掃除などを手伝う隣人。
ブラウニーの容姿は、身長1メートル弱、茶色のボロ布をまとい、髪や髭は伸ばし放題という伝承が広く伝えられており、ブラウンを基調とした姿から、ブラウニーと呼ばれている。

ブラウニーに対するお礼は、ミルクをカップ一杯や、クリームを器に盛るなどして、毎日部屋の片隅にさりげなく置いておく必要があり、
この際、あからさまに与えてしまうと怒って家を出て行ってしまうとも言われている。
お礼を忘れると、ボガードと呼ばれる悪い妖精になり、過激な悪戯や暴行を行ったり、家の中を荒らしたりする。

ブラウニーが人を手伝う目的として、身にまとう衣類を手に入れる為というのが挙げられる。
そのため、家事のお礼に衣類をプレゼントしたら、満足してその家から離れてしまう可能性がある。そのプレゼントが上等過ぎても、仲間の妖精に自慢したいために妖精界に戻ってしまうともされる。

民間伝承でお馴染み、家政婦妖精ことブラウニーさんです。
美味しいお菓子と同名ですが、名前の由来が由来なので致し方なし。

シエルちゃんのゲームでも覚ちゃんのほうでも、えってぃしーんに関わる謎の優遇悪魔。

カップ一杯のミルクを要求することにちなんで、母乳要求する担当になってます、なぜ？

実は知名度の割にメガテン系統では出番が無さすぎるんですよね、なぜ？

それではコンゴトモヨロシク。

ここからは進捗のコーナーです。

雑記　あんど　悪魔解説「クロテ」

あまらんです。
予告通り死んでました、屍鬼リビングデッドです、通してください。

気が付いたら一か月も経っていたのですね、皆々様方お元気でしょうか
生存報告です。
こちらはソウルハッカーズ2を楽しんでいたり、体調に苦しんだり、就活で忙しなかったりしてました。

そうです、とどのつまり、あまり作業が進んでいない。

そんな感じで生存報告を兼ね、微々たる進捗と雑記のほどを書き記したく。

そんな雑記の悪魔解説はこちら。

妖鬼　クロテ(黒手)

黒手（くろて）は石川県戸板村に現れたとされる妖怪。
江戸時代の随筆『四不語録』6巻「黒手切り」に記述が見られる。
慶長年間のこと、笠松甚五兵衛という村人の家で、甚五兵衛の妻が便所に入ると何者かに尻を撫でられるという異変が起きた。
甚五兵衛は狐狸の仕業かと思い、刀を用意して便所に入ると、真っ黒の毛むくじゃらの手が出てきたため、これを刀で切り落とした。
それから数日後、3人の僧が家を訪ねてきた。
僧らに自宅に怪しい相があるといわれ、件の手を見せると、手を受け取った僧の1人が「これは人家の便所に住み着く黒手という物だ」と言った。
さらに別の僧が手を受け取り「これはお前に斬られた我が手だ!」と叫び、九尺（約2.7メートル）もの丈のある正体を現し、手を奪って3人もろとも消え去ったとされる。

お尻を撫でる宿命を負った、エッチゲーにピッタリな日本の怪異。

シンプルにセクハラ要素の妖怪ですので、特に味付けしなくとも美味しく頂ける一品だと思います。

ちょっと前ですとこういった手だけの、マドハンド形状のモンスターはくすぐり要員としても活躍していましたね。

それではコンゴトモヨロシク。

ここからは進捗？　或いは雑記のコーナーです。

進捗その16　あんど　悪魔解説「ハラダシ」

あまらんです。
にゅおおぉん、スランプ……！
ぽんぽんぺいん
2重苦……！

？？？「ハッカーズ2追加でーす。」

！！！

次回、あまらん死す。デュエルスタンバイ！

さてはて今回の悪魔解説はこちら。

怪異　ハラダシ(腹出し)

はらだし(腹出し)は、日本に伝わる妖怪の一種で、お腹に大きな顔があり、文献にもよるが首が無く四肢のみという姿をしている。
夜中に突如現われ、酒を飲み、滑稽な踊りを始め、その踊りを見た人には良いことがあるといわれる。
悩んでいる人間が酒でもてなすと、腹踊りをしてその悩みを消し去り、希望をわかせるなどとも解説されている。
『土蜘蛛草紙』『お化け図会』『浮牡丹全伝』など腹出しは様々な図版として紹介されているが、当時の資料や民間伝承に記録が無く、出典も不明の為、近代で創られた創作妖怪であるとされている。

つついで同じくエロゲ―製作者である、やわらかいおなか殿と話していて産まれてしまった怪異。

お腹をイメージした妖怪を探してハラダシに行きつき、柔らかなお腹をイメージして召喚しました。
創作妖怪と創作をする人との親和性もありますしね。

ネタ枠としても一般枠としてもお使いいただける逸品となっております。

その姿はかつて紹介したブレムミュアエや刑天などと同じく、腹面の怪物であり、世界各地で見られる神話の類似性にも言及できそうですね。
(腹踊りの芸やボディペイントを遠目で見て、腹面の怪物が想像されたと考えるとそこまで不思議なことではないですが。
そのあたりの文化は多いので。)

それではコンゴトモヨロシク。

ここからは進捗のコーナーです。