【異形】海ノ原水族館広報①
海ノ原水族館「海の生き物展」のお知らせ
海ノ原の海に生息しているのは、見た目が奇妙な生き物ばかり。
次回の「海の生き物展」では、水族館の新しい仲間になった、人魚の「ワタちゃん」の展示水槽を中心に、海ノ原の不思議で奇怪な命たちの魅力を、ご来館の皆さんにお届けします!
海ノ原の過酷な環境で、孤独に生き抜く多くの命たちは、いつ訪れるかわからない偶然の「出会い」のために、一年中「恋」の準備をしているんです。
出会いの機会が少ないのは、どの種の生き物たちもお互い様。
だから海ノ原の生き物たちは、ほかの種の生き物が相手でも、恋をして子孫を残すことができるんです。
最新の研究によると、彼らは皆、もともとは陸の上で暮らしていた、同じ種の生き物だったとか…?
北棟で通年展示をしているジンメンシャコの水槽が、イベント期間中は展示会場へと移動します。
ジンメンシャコは、背中の顔に見える模様が一見こわいですが、出会ったメスにあわせて自分の体の大きさを変えてあげる、とっても優しくて紳士なシャコなんですよ。
今回の展示では、オスのジンメンシャコ君と、メスの人魚の「ワタちゃん」との恋模様が、もしかすると見られるかも…?
ご期待してお待ちください!
(海ノ原水族館広報担当・縺溘¢縺?■)
画像:ジンメンシャコ(海ノ原水族館)