セイバーノワール勝利
セイバーＶリーダー、セイバーノワールを勤めていても、黒崎真夜は年頃の少女である。
そんな真夜も、休日には街中に出てくるが、その日は、最悪だった。
いきなり街中にリユニオンの怪人が現れ、暴れだした！
「くっ……仕方ないわ、セイバーノワール！！」
セイバーノワールに変身した真夜は、即座に基地に報告し、その指示に従い、近くの警察署に協力を求め、真夜が怪人を引き付けている間に警察署は総動員で市民の避難誘導に当たり、準備出来次第、警察署のパワードスーツ隊が参戦する事になった。
セイバーノワールは、近隣の市民を庇いながら戦い、激しく傷付きながらも、市民に及ばない様に時に己が身を盾にしながら戦い、警察のパワードスーツ隊の参戦まで耐え抜き、怪人を撃破した。
「ふぅ……」
戦い終わって、マスクを外して一息吐く真夜の前に、先ほどの戦闘で庇った少女が立っていた。
「真夜先輩！さっきは、ありがとうございました！」
真夜は、少女の元気な姿に見覚えがあった。
少女は、真夜の中学時代の後輩だった。
少女に、まくし立てられ、照れながらもVサインで応える真夜は、少女だけでなく、市民に被害が無かった事を心中で喜びつつ、画像を公開しない様に少女に釘を刺すのであった……
オマケのダメージ無し