樋口円香とSMプレイ

依頼により描かせていただいた、
樋口円香のSM漫画です。

Pに対して飴と鞭を使い分ける円香という
シチュエーションです。

今回の依頼ではR-18でありながら円香は制服の
まま露出しません。
これは自分の描きたいものだけ描いていたら
出てこない発想でした(自分なら安直に脱がせていたと思います)。
脱がさない代わりに、表情の演出、指先を丁寧な
描写で円香の魅力を引き出すように努めました。
今回の経験を今後の自分の作品にも生かして行ければと思います。

そしてもう一つ気づいた事は、
「漫画は締切が決まっていないと描けない」
という事でした。
どうしても描く量の少ない一枚絵に逃げて
しまいがち…
漫画を描くこと自体は楽しかったのでまた
挑戦したいです。

速さが足りない

1日で3つくらいタスクをこなせるといいんですよね。
二次絵1枚とオリジナル1枚に漫画作業と。

どっこい現実は朝から1枚絵描き始めて仕上げにかかる頃には日が暮れている、遅い。

伸びに伸びてる漫画の作業に入りたいけどコンスタントにイラストも投稿したいし…

埒が開かないので次の小糸絵描き終わったら、まず漫画1ページ描きます！と宣言しておきます。

まずは明日のイラストを速くかつ手を抜かず描き切る！

Skeb依頼/浅倉透即落ち2コマ

Skebリクエストでシャニマス浅倉透の２コマ漫画を描かせてもらいました。

リンク

これを描くにあたってどう描くか悩みました。
「透ってすでに落ちているのでは？０コマなんじゃないか？」
「困り顔というオーダーに対して２コマ目でどう持っていくのか？」
と、２コマの中で透の感情がどう動くかがつかめずにいました。

いろいろ考えていたものの結論が出ないまま、先に絵を描いていくことにしました、
ですが、２コマ目の透の頬を赤く染めた瞬間「あ、こうすればいいんだ！」と
感情の流れが浮かびました。

そこからなんとかセリフのやり取りを形にして完成させることができました。
漫画を描くうえで、セリフのやり取りををばっちり決めてから進めるべき
と思っていましたが、そこに囚われる必要はないのかなと思いました。

このへんはもっと漫画を描いてコツを掴んでいきたいですね。

原稿100年生存率

イラスト・漫画の原稿は何年先まで生き残れるか。

昔CLANPの原画展行った時、原稿に散らされたホワイトインクがひび割れたり原画が傷んでるものがちらほら見られた。

中世に描かれた油彩画に比べたら寿命が短いなんてもんじゃない。
商業アート作品だって情熱を持って描かれて見る人の心を打って来たもので、そこに優劣はないと思っている。

現代のイラスト・漫画の原画が保存されて100年後に「これが21世紀初頭のマンガ文化です」と紹介できるのかはちょっと危うい気がする。

紙の原稿ですらこうなんだから、データ読めなくなったらおしまいの今のデジタル絵が50年後もどれだけ生きていられるか怖くなる。

千年保つ和紙にでも刷ろうかな。

冬優子と桜が綺麗な話

冬優子とシャニPの漫画

一番の難所はアイドルの顔より、描き慣れていない（定まっていない）
シャニPの顔でした。
萌えイラストの作法で描く女の子の顔とは全然違うアプローチが
必要な感じですね。男の顔も練習せねば。