新作ゲーム進捗16「近況報告」
皆さん、お久しぶりです。汚電です！
しばらくブログの更新をしておりませんでした。
楽しみにお待ちいただいている方、申し訳ありませんでした。
ただし！
身体を壊したとか、開発が頓挫したとか、そういった事は一切ございませんので安心ください。むしろ逆で、毎日ゴリゴリゴリゴリ進めております。
今回はこの二か月間くらい、私がどういった作業をしてきたのか近況を報告させていただきます。
あんまりブログを更新しなかった理由や、発売日に関しても少しお話ししようと思います。新しいＣＧも載せるのでそれだけでも見ていってね！
近況報告
現状、開発状況としては七割以上完成しています。
頭からラストまで通しで遊ぶことはできますし、必要なイベントは全て組み込みました。正直な話、この段階で発売しようと思えばできるかな、という状態です。
しかしながら、エンディングまで遊んだ率直な私の感覚としては
「うーーーん…なんか惜しいぜ」って感じです。
狙っていた興奮は、凌○系にしろイチャラブ系にしろ大体掴めている感じです。
だけど、もう一押し内容を充実させれば満足度を更に上げられるなぁと感じています。
具体的に一例を挙げると、
息子とのイチャラブルートの序盤、息子のムスコをコキコキするイベントがあるんですが、当初の予定では序盤という事もありサクッと軽めのイベントを実装してました。でも、ストーリー的には母子の距離がグッっと縮まる大切なイベントでもあります。漫画ならそれなりにページを割いて心理描写を丁寧に描く場面です。
ゲームとは言え、そこはセオリー通りにしようと。
それで完成したのが以下の場面。
随分と選択肢を増やしました。もちろんＣＧ差分も豊富に変化します。
でも大事なのはソコじゃない。それぞれの選択肢には母親の心理描写を多めに描きこんでいます。息子が成長している事への気づき。息子からの好意、愛情。そして息子へ奉仕するそこはかとない幸福感など。
そういう心理描写に母親の吐息や湿り気をおびたテコキSEなどが加わってシーンが完成しました。
「おお！これ良いやん！エロい！エロい！」ってなりましたｗ
こういう瞬間があるからモノ作りって面白いですね。
この数か月はこんな感じで全編を通したテコ入れ作業を行っています。
発売時期に関して
以前、発売は春頃を予定している旨お伝えしましたが、案の定延びます。
これはもう、ごめんなさいとしか言えません。
理由としては上記のようなテコ入れ作業がまだ沢山残っているからです。
「はやく販売してくれ！」というご意見も大変嬉しく思います。
ですが、作品が良くなる可能性がある以上、販売はできません。
じゃあ発売はいつくらいなのか？自分でもちょっとよく分かりません。夏なのか…秋なのか…ふｙ……
ですが「春頃」と皆さんにアナウンスする事で私的にもかなりケツに火をつけて作業できたし、その結果大枠は完成したので、その意味はあったなぁと感じています。
でも、ここからは繊細さが求められる作業だと感じています。
これはtodoリストを消化していくだけではゴールしない作業です。千夏という女に対する支配欲をどう上げていくのか？満たしていくのか？みたいな感覚的な調整です。
こればっかりは時間を気にして焦ってやっても良いものは出来ない気がするので、敢えて発売日は未定とさせてください。
もちろん体験版や予告掲載に関しても視野に入ってきています。
時期までは断言できませんが、「長くお待たせしたくない！」という気持ちでいます。
最近思ってるコト
ここ数か月、ブログで進捗を更新しなかったのは単純に「もう書くことがそんな無い！」というのが大きいです。ゲームの概要だけでなく、結構な数のCGも公開してきたので、もうネタがないなぁというのが正直な思いです。
まぁCGに関してはまだ未公開にしてるモノが沢山ありますが、発売前にあんまり公開しちゃうと遊んだ時の興奮が薄くなりそうなんで、そこも悩ましい所です。
発売を楽しみにしてくれている方が沢山いらっしゃることも知っています。
そういう方々にブログを更新しないのは凄く心苦しいなとも感じます。
「そこまで大した内容でなくても情報が欲しい」とか「作業に集中してればそれで良し！」とか皆さんの率直なお気持ちをコメントで教えてもらえると嬉しいですね。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
ついでに最後の駄文にお付き合い頂けると嬉しい。
正直な所、開発も一年を超えて、モチベーションの維持も大変です。
テコ入れ作業！なんて意識高いコト言ってますが、本音を言うと「はやくリリースして、楽になりたいよ～😭」って思ってます。
でもねぇ…それは出来ない。
昔、作品が良くなる可能性が沢山あったのに、それ無視してリリースを強行した事が一度だけありました。モチベーションが欠けたのか、金銭的な問題だったのか、理由は今ではよく思い出せません。
結果、適当な売り上げは稼げました。でもそれだけ。それ以外なんにも残らなかった。それどころか、当然作品の評判は良くなかったし、ファンの信頼を裏切ったなっていう強い後悔だけが残りました。
「ああ…こういうのは…もうやめよう」ってその時思ったんですよね。
私はストーリー作りもイラストも下手くそだし、大した作家じゃないのは自分が一番よく知っています。それでもできる限り頑張って作って、リリースする時は胸を張って作品を送り出してやろうって決めました。
今作もファンの皆さん全員を満足させることはできないでしょう。ガッカリされる方もいるかもしれない。でも少なくとも自分自身は「出来ることはやったんだ！」と思って発売日を迎えたいんですよね。そうすれば必ず次に繋がる気がします。
ブログの更新が無い中でも、皆さんからの温かい応援メッセージを沢山いただきました。全てに返信はできませんが、全部読ませていただいてますし、とても力を頂いています。
発売までまだ少し時間がかかりますが、どうか待っていてください。
いつも本当にありがとう🥰
