ビューアーモード機能改善
今月は特に忙しくなかったのに3週間空いてしまいました。反省。
正常位や騎乗位、バックなどの一般的な体位のモーションを汎用的に使えるようにする作業に思いのほか時間を取られてしまいました。
しかしながらその甲斐あって今作へのモーションの適用だけでなくある程度体格の近いモデル同士でモーションを違和感なく適用できるようになりました!
竿役選択機能
こちらがこの3週間の成果になります。
竿役を人間、ゴブリン、ゾンビ、グールで自由に切り替えられるようになりました!
モデルを切り替えても違和感なく適用されているのが分かると思います。
使ってる技術など
ここからはちょっと技術的な話。
前作ではモンスターのアニメーションはGenericでしたが今回Humanoidに変換しました。
これにより人型のモンスターならある程度同じ動きができるようになりました。
ただし、モデルごとに腕の長さが違うため、ゴブリンだと腰を掴んでいる手が人間の男にすると交差してしまったりします。
そこでHand IKという機能を使ってゴブリンの時の手の位置に男の手の位置を合わせるという事をしています。
これは専門用語で「リターゲット」と呼ばれる技術になります。
…とまあそんな事を調べたり検証してたりしてるうちに一か月近く経ってました。
決してサボってたわけじゃないんだらね!
来週の作業
次は巨人系のシーン作成予定。
まずは前作のオークモーション移植、それが終わったら新規モーションの作成です!