>絵、描き方、メイキングなど
(敬称略)
23/3/24:全身が映る鏡の大きさと位置について
:全身が映る鏡の大きさと位置について
:コンサート向け双眼鏡選び、実視界と距離から見える範囲を求める
:人間の目は、片目で50mmの範囲を見ている
>>>レンズの焦点距離と画角の変化
:全身が映る鏡の大きさと位置について
https://youtu.be/-HsxU85xQvM
:なぜ全身を映す鏡は身長の半分なのか?
https://youtu.be/x5C0iNI-vHU
:全身が映る鏡の大きさ
https://youtu.be/A1j5RIp5MOk
:中1理科 光の反射 簡単に解ける方法を教えるよ!
https://youtu.be/kX7tNTCdNIk
計算で、遠近感を求める
回答にあった
「1000m先の1.5mの人間は
1m先の1.5mmと同じ大きさに見える」のではないかと思われます
【これは正しいか?】
※視野角は46度、身長は1.5mの条件
:視野角をθ
:距離がLの視界幅(H)
:H=2Ltan(θ/2)
1:【公式】:対辺の距離は「底辺×tanΘ」で算出できる
:1:視野角をΘとする場合、それを半分にする。
>>Θは46度と設定。 Θ/2=46/2=23
:2:底辺の長さLが、「目から対象までの距離」にあたる。
:3:「視界幅」を求めているので、2倍する。
・・・てことで、恐らくこれは正しい。
2:視界に対して、1.5mの人間が占める割合
【人間】1.5m
【視界】850m(距離1000m)の場合
>1.5m/850m=0.0018=0.18%
>視界の0.18%を占める。
1・この【割合】と【各距離の視界幅】から、算出している
>1m先の視界は、0.85m ※計算式は上記
2・視界0.85m中に、0.18%の割合を占める長さを求める
>0.85×0.0018=0.00153(m)=0.153(cm)=1.53(mm)
「1km先にいる、1.5mの人間は
1m先の1.53mmと同じように見えるはず」らしい
【参考】>遠近法による距離とサイズの縮小の関係性を計算で求めたいと考えています。
3:【目安】距離が半分になると、目に映る大きさは2倍になる
【条件】視野角46°、人間150cm(1.5m)
1:距離10m、視界幅8.5m
・割合>1.5/8.5=17.6…%
2:距離5m、視界幅4.2m
・割合>1.5/4.2=35.7…%
3:1と2を比較すると、視界幅に対し
身長1.5mの人間が占める割合は、約2倍差。
「距離が半分になると、目に映る大きさも2倍になる」と目安をつけておく
画角(視野角)が変わると、これは変わる?
1:レンズにより、画角は変化する
標準(画角:45°前後)←人間の目に一番近い
望遠(画角:30°以下)>狭い範囲が映る、望遠鏡で覗いたイメージ
広角(画角:60°以上)>広い範囲が映る、魚眼レンズのイメージ
2:広角レンズ、画角60での2倍距離を考える
視野幅(対辺)を求める計算式は変わらない
但し、視野角が変わる。
以前の視野角は、人間と近い46°だった
ここでは広角レンズなので、60°としよう。
:視野角θを60とする
:距離がLの視界幅(H)
:H=2Ltan(θ/2)
1:距離10m・画角60°の広角レンズの時、視野幅は11.55m
:【計算式】H=2×10(m)×tan(60/2)=11.547…
>:視野幅は11.547...m
【割合】1.5m/11.55m=12.987...%
2:視野幅5m・画角60°、視野幅は5.77...
:計算は上と同じなので省略
>:視野幅は、5.77...m
【割合】1.5(m)/5.77(m)=0.25996...%
3:画角60°広角レンズでも、距離による割合は変わらない計算結果に。 これは正しいか?
・これは正しいか?
>レンズが同種類での比較なので、恐らく正しい
・感覚的に広角レンズのパースの変化は
標準レンズより、顕著になる印象がある
4:標準46°と広角60°、視野幅を占める割合比較
※身長150cmとする
:【標準レンズ・画角46°】割合
10m>【割合】1.5(m)/8.5(m)=17.6…%=18%
5m>【割合】1.5/4.2=35.7…%=36%
:【広角レンズ・画角60°】割合
10m>【割合】1.5(m)/11.55(m)=12.987...%=13%
5m>【割合】1.5/5.77=0.25996...%=26%
5:広角レンズは(標準レンズより)メリハリが出る の理屈
1:画角が大きくなると、視野幅も増える
「身長150cmの人の全身をとる」をカメラでとるとき
「全身が入る距離」が変わる。
2:各レンズで「視野幅1.5m」になる距離を考えよう
標準レンズ(画角46°)は、1.77mの距離
広角レンズ(画角60°)だと、1.30mの距離
47cmの差が出来る。
つまり広角レンズでの撮影は標準レンズより
「47cm近づいて写真を撮れる」
3:広角レンズだと、被写体に「47cm近づける」ことになる
対象との距離が近いと
パースの変化は大きくなる
「広角レンズの方が、標準レンズよりパースがきつくなる」は
こういう理屈で発生してると思われる。
理屈はわかったとして、じゃー描くときどうするんだよ
何に気をつけるんだよって話までいきたい。
【ざっくり計算の目安】:人間の視界幅は、対象までの距離の約85%
1:視野角Θは46°
2:H=2Ltan(θ/2) Hは視界の幅
距離1000m(1km)の視界は、850m
距離100cm(1m)の視界は、0.85m
距離50cmの視界は、0.42m(42cm)
距離25cmの視界は、0.21m(21cm)
【参考】
:遠近法による距離とサイズの縮小の関係性を計算で求めたいと考えています。
:犬丸:パースのための画角の話
:望遠/広角効果を悪用した例
:絵の見え方が変わる! 広角キャラと望遠キャラの描き分け術
オマケ動画
吉良吉影の距離の測り方【ジョジョ】
https://youtu.be/en3KoV9KPAI