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招誤解の表現実験室 2023/04/28 21:45

平穏でなければボケれないことも

私の企画案の中には選挙活動現場で火器を使うネタが複数あるのですが、現実に現場で火器を使われてしまうとボケる余地がなくなってしまいます。
描こうと思っていた矢先にボケをつぶされるとは…。
キッシー(岸田文雄 総理)も、襲撃なんてそうそうあるものでは無いと思っていたでしょうし、私も思ってました。

そのキッシーが「同志国」という言い方をして物議を醸したとのこと。
北朝鮮や中国やロシアのような共産主義国家みたいだ…とか何とか。
私が生まれるよりも前、ロシアがまだ「ソビエト」という国名だった頃、自民党政権は「世界一成功した共産主義国家」だとか「日本のクレムリン」だとか言われていたそうなので自民党の本質が口から出ただけだと思います。
「不自由で非民主的な国家」をめざしている点で何も変わっていません。

では日本共産党はどうなのかというと、北朝鮮や中国やロシアとの仲はあまり良くはなく、しかも「日本国憲法を守る」路線を選んだ時点で共産主義に反するでしょう。
「護憲」を掲げた事により看板がサビちゃったんですね。
なのに未だに、古い看板を掲げ続けています。
看板がコロコロ変わるのと、どちらが良いか解りませんけど…。

看板が実態に反する、この2つの政党、「政党名を伏せて、政策だけで人々に選ばせる」アンケートを数年程前に行ったところ、一番悪評だったのが自民党で、一番好評だったのが共産党だったそうです。
意外な結果ですが、実際の選挙では自民党が勝つのは看板の影響も大きいかもしれません。
人間は実態を見てから決めるのではなく、決めつけてから見るのですから。

話は変わって、4月も末ですが、4月といえば小中学生の頃は新年度の教科書を受け取る時期でした。
新学年が4月開始の国なら、日本でなくても当てはまるでしょう。
その教科書のタイトルは…日本では教科名の前に「楽しい」とか「新しい」とかの形容詞をつけたものが未だに多いようです。
私が生まれる前からの伝統なのかも?
看板が古いままなんですね。

そこで私、一部の教科書に直球勝負で代わりのタイトルをつけてみました。


看板と中身をバッチリ一致!
教科書会社も「政府の意向を百%忖度しました!」とタイトルでアピールできます。
どこの国の教科書だろうが大抵は「道徳=政府からの注文」だし、歴史や地理なら「政府の主張」なのでタイトルだけは普遍性があると思います。
できれば、他の教科でもボケたかった!

なお、教科書の表紙として組み込んだのが以下の画像。


日の丸にいちいち頭を下げる映像を見た事がある方もいらっしゃるでしょう。
まるで御神体です。
諸外国では「燃やすなどして八つ当たりの対象物として扱う事で、人を殴らずに済ませればいいじゃん」と思ってる人が結構いるみたいですが。
日本では「国民よりも国旗の方が偉い」という事になっているみたいなので、それを表現しました。
「道徳=宗教」という面もあるので「威光」も表現したつもりです。

「一等国における道徳の教科書」なるものを仮想すると「道徳同士は衝突するもの」であり、「正義とは悪の別名である」と書かれるのかもしれません。


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