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次回作ヒロインのVTuberをLive2Dで動かす ④「顔を上下左右に向かせる」

前回までの進捗

https://www.youtube.com/shorts/LmIZgNbdUXY

参考

https://www.youtube.com/watch?v=_stg511RTs0

顔にXYの動きを付ける

今回は顔を左右上下斜めに向けるように、角度X・Y用のデフォーマを設定していきます。

これができればかなりVTuberとしては様になり実在感が増してくると思います。

頭部のパーツひとつずつにそれぞれワープデフォーマを新たに作成し(前髪は複数のパーツに分かれていますが、今回はまとめてひとつのデフォーマに格納しました)、それらを全て選択したうえで「角度X」・「角度Y」のパラメータに3点キーフレームを打ち、両端のキーフレームでワープデフォーマを調整してしていきます。

「角度X」のパラメータで左右の向き、「角度Y」のパラメータで上下の向きをそれぞれつけていきます。格納するデフォーマは両方とも一緒(頭部の全パーツ)です

←を向く際は←を圧縮気味にして

上を向く際は上を圧縮気味にします。

耳はあらかじめ顔と別パーツにしておき、顔が向いている方の耳が奥へ、反対側の耳が全面にくるように見えるように移動・変形します。

これはイラストを描く際の記号的なテクニックでもよく言われますが、顔が上を向いたときは耳が下がり、下を向いたときは耳があがるので、そのように設定します。ツインテールや角など、頭部側面についているパーツには同様の処理が効果的と思われます。

角度Xと角度Yの両方の設定画終わったら、Live2Dの機能を使って斜めを向く動きも作ります。

四隅のフォームを自動生成」で角度Xと角度Yのパラメータを合体させることができます。

UI上でも1次元から2次元へ。

これで上下左右斜め方向へ顔を向かせられるようになりました。

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実際に動かしてみた

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次回作ヒロインのVTuberをLive2Dで動かす ③「髪・腕・全体をデフォーマで動かす」

今回は「デフォーマ」という機能を使って頭・前髪・腕・全体の傾きと上下の動きをつけていきます

けっこうさまになってきました…!

前回

次回作ヒロインのVTuberをLive2Dで動かす ②「瞬き」

参考

4.体の動き付け


デフォーマ

Live2Dのデフォーマは、中にアートメッシュや他のデフォーマを入れることで、それらの変形、回転をまとめてできる機能です。

デフォーマの種類

ワープデフォーマ

ワープデフォーマは、中に入っているアートメッシュ・デフォーマを変形させることが出来ます。

回転デフォーマ

回転デフォーマは、中に入っているアートメッシュ・デフォーマを回転させることが出来ます。

回転デフォーマ

回転デフォーマを使って首の傾きや腕の動きを作っていきます。

首の左右傾き

頭部のアートメッシュを全て格納した回転デフォーマを設定し首元に基準点を設定。角度Zのパラメータを設定して首を左右に傾げられるようにしました。

腕の回転

腕は上腕・下腕・手のアートメッシュに分割されているので、すべてひとつの回転デフォーマに格納してまとめて動かします。

現時点では肩を基準としてのみ腕をパタパタ上下に動かすだけですが、肘を基準点とした下腕と手が格納された回転デフォーマを設定すればちゃんと肘も曲がります。

何も考えずに腕を動かしたらデフォルトの角度以外で破綻が見られたので、デフォーマだけでなくメッシュでもパラメータをうって微調整します。

ワープデフォーマ

前髪やツインテールが左右になびく動きをワープデフォーマで設定していきます。
髪の影も別のアートメッシュになっているので、連動して動くようにします。

前髪に設定したワープデフォーマの下の方を左右に振って動きをつけます。影も別のワープデフォーマを設定して、同じパラメータで動かします。

もみあげやツインテールも同様に設定していきます。

身体全体の動きを付ける

①キャラクターのアートメッシュとデフォーマをすべて格納するワープデフォーマと、②さらにそれを格納するワープデフォーマの2つを作成します。

①のワープデフォーマで身体全体の上下の動きを体の回転Yのパラメータで設定し、②のワープデフォーマで身体全体の左右の傾きを体の回転Zのパラメータで設定します。

微妙に身体全体を上にあげて、向かって右に傾けています。

アニメーションさせてみる

画面右下の再生ボタンを押すとランダムで設定したパラメータが変化し動きをチェックすることができます。

実際に再生してみた動画がこちら↓↓↓






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次回作ヒロインのVTuberをLive2Dで動かす ②「瞬き」

参考

https://www.youtube.com/watch?v=ewkcJDcJZYI

psdファイルの読み込み

前回作成したパーツ分けしたPSDファイルをLive2Dに読み込みます。

モデリング (瞬き)

まずは瞬きのアニメーションを付けるために目のパーツにメッシュを設定していきます。

メッシュを編集したいレイヤーを選択した状態でFキーを押すと、当該レイヤーの要素が中心にビューに表示されます。デフォルトでは四角いメッシュが仮置きされているので、これをいったん削除して手動でメッシュを作っていきます。


まずは上睫毛から手動でメッシュを打ち込みました。同様に下睫毛、二重パーツにもメッシュを描いていきます。

白目・瞳は自動でメッシュを割り当て、大きく変形させないハイライトと椎茸はCtrl+Rでデフォルトのメッシュの頂点だけをつなぎました。

アニメーション (瞬き)


瞬きする際動かす必要があるレイヤーを選択した状態で左目開閉・右目開閉のパラメータを設定します。0のキーフレームに閉じた目の状態を、1のキーフレームに開いた目の状態を設定します。


目が閉じた状態のときに白目のアートメッシュを変形させてうまいこと上睫毛パーツの下に隠します。瞳・椎茸・ハイライトパーツは白目にクリッピングさせれば、白目と一緒に隠れます。上睫毛と二重パーツはメッシュ単位でいじって違和感ないように変形させます。

両目の調整が終わったらまばたき・リップシンク設定をしたあと、物理演算・シーンブレンド設定を開けば自動でまばたきしている様子を確認できます。

後は表情だったりちょっとした動きだったりをそれぞれパラメータ設定していく予定です。
呼吸の表現でちょっと上下させたりする程度の待機モーションつけるだけでも立ち絵が「それっぽく」なると思うので、そういう簡単なものから実装していきます。

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次回作ヒロインのVTuberをLive2Dで動かす ①

ゲーム作品第3弾『VTuber生実況子』の主人公、生実況子の「Vのすがた」を作中でLive2DでVTuberのように動かしたいので、Live2Dに初挑戦したいと思います

基本的にLive2D公式のチュートリアルを参照しつつ進めます。

Vのすがたのキャラデザ案については下の記事でどうぞ (もう既に目の感じとか変更入りましたが、、)


ゲーム第3弾『VTuber 生実況子』、制作本格開始
https://ci-en.dlsite.com/creator/14622/article/938990

モデル作成・パーツ分け

1.イラストの加工
https://docs.live2d.com/cubism-editor-tutorials/psd/

CLIP STUDIOやPhotoShop等、PSDファイルが出力可能なソフトで部位毎にパーツを分けたうえでイラストを描いていきます。
初心者なのでものすごく高可動域でモデルを動かしたりはしないので、シンプルに必要最小限で分割したいと思います。

差分を描いてエロ絵描いた経験がある人であればわりとその経験が生きる作業かと思われます。
Live2Dで動かすことを前提としたテクニックはきっといろいろあるのでしょうが、ヌケルさんは初心者なので皆目見当がつかないので、とりあえず普段通りに進めていきます。

Live2D特有の注意点としては、描画順で上に表示されている別のパーツで隠れて見えない部分もあらかじめ余計に描いておく必要があることです。
(そうでないと、上のパーツが動いた際に不自然な隙間が空いてしまうため)


首やツインテールや角パーツは、上の要素に隠れてしまう部分まで描写しています


目は「白目」・「瞳」・「椎茸」・「ハイライト1」・「ハイライト2」・「上睫毛」・「下睫毛」・「二重」にパーツを分割しています。


「瞳」・「椎茸」・「ハイライト1」・「ハイライト2」は「白目」レイヤーにクリッピングさせていますが、ここでもやはりデフォルトでは隠れてしまう部分も描写しておきます。


Live2Dの左右の取り扱いについては、「キャラクターにとっての右目」、つまり我々から見て左側にある目を「右目」と表現します。混乱の元なので、レイヤー名では「←」「→」を接頭につけて管理しています。

Live2DにPSDファイルをインポートするとクリッピングマスクは解除されてしまうので、Live2D上で再度設定が必要になります。また、PSDファイルで設定しておけるレイヤー効果は「通常」と「乗算」のみで、Live2D上でこれに加えて「加算」も設定できるようです。

Live2D上でレイヤー切り替えとかもできるはずなので(きっとそういう機能があるはず、知らんけど)、あらかじめ「汗」とか「涙」とか「青ざめ」とか「身体中に書かれた卑語や個人情報」などのレイヤーも作っておきます。


全裸で晒し者にされている女の子が描かれて本当に辛い落書きは「痴女」とか「ビッチ」とか「肉便器」よりも、住所氏名年齢電話番号SNSアカウント在学中の学校や就職中の職場なんだよなぁ…

腕はそんなに動かす予定はないですが、上腕・下腕・手に3分割しています。
胴体~脚部分はあまり動かさないのでパーツ分割しておりません。

M字開脚とかさせて実演オナニー生配信とかさせたくなったら下半身差し替えた別パーツを新たに描くことになりそうです。

現段階ではレイヤー結合後で96パーツに分割しました。
次回はパーツ分け済のイラストをPSDファイルにしてLive2Dにインポートしてモデリングをしていきたいと思います。

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