エッチなシーンで自分の体験を書くのか、書かないのか
ファックイェイ!
あれな話なので名前は伏せますけど、とあるライターの方と話した時に驚いたことがあったんですよ。
エロシーンについてなんですが、その人は自分のエロ経験は絶対に作品の参考にしない、というんですよ。
マジでびっくりしましたよ。そんなことありますか?
だって、何か書く時に自分の経験ってどうしても出てきてしまうと思うんですよ。っていうか何か書く時に取材するじゃないですか。それとある程度、同じだと思うんですよね。
まぁ……取材だ! と思ってエロいことなんかしたことないですけども!
それに僕だって自分の性行為をそのまま書いたりなんて絶対にしないですし、こうやったら女はイくぜ、ぐひひっ、みたいなことだって絶対に書きませんよ。そんなテク知らんしな。
だけど、おっぱいを始めて見た時の感動とか、さわった時の驚きとか、エロ画像じゃ伝わってこなかった体温とか、変な場所に一本だけ生えてる毛とか、肉の下にある骨の感触とか、そういうのを書くことある……っていうか、それを奪われたら何を書いたらいいのかわかんねー。
書かないってことは、自分が読んだり見たりしてきた作品が、しっかりと自分の身や骨になっている、ということなんでしょうね。
そう考えると経験に頼るっていうのは、努力不足って気もしてくるぜ。
でも、女の子にはじめてさわった時の感動みたいのに頼らずに、エロシーンを書くのってストイックすぎなんじゃないのか? って気もしますが人それぞれか!