創作活動15周年の思い出話
今日で創作活動を始めて15周年でした。
時の経つのは早いものですね。
例の如く仕事だなんだで何も用意できていない・・・というか、
無理して体調を崩してしばらく何も出来なかったこととか、
金銭的にボロボロになってまで作品を作っても
まったく鳴かず飛ばずだったこととか・・・
そういう負の経験が心のどっかで尾を引いていて
以前のようなペースで打ち込めてないところが
どこかにあるのも事実。
しばらくの間、創作に関わらない仕事と兼業でやっていたり、
それこそ創作でも依頼だなんだでやっただけ報酬があったり、
確実性があればまだいいんですが、
5年も新刊を出せていないと、
経験から来る不確実性ばかりが腰を重くしてしまうというか。
どうにかして切り替えていきたいところではあるんですけどね。
私の創作活動は個人のWEBページを作ったところから始まりました。
当時の私はまだ学生で、スーパーロボット大戦の二次創作とか、
オリジナルのロボット小説とか、そんなのを載せていたのですが、
当時進学しないで遠方の結構過酷な職場に就職していた友達から、
日々の暇つぶしになるような小説か何かを書いてくれ、と言われたのが
長編を書き始めるきっかけになったと思います。
そうしてWEBページを更新していくうち、
学校の同級生から音ゲーサイトのオリジナルキャラを描いてくれだとか、
その繋がりでインディーズのバンドのロゴを描いたりだとか依頼されて、
拙いながら色々とやりましたね、楽しかったです。
ゲームを作り始めたのは、学生時代にRPGツクールで
ゲームを作っていたのもそうなのですが、
自分の好きな作品に吉里吉里というソフトが
使われていることを知りまして。
自分もそれを使って何か作りたいと勉強していたときに、
たまたま学校の授業でmixiのアカウントを作ることになって、
せっかくだからイラストでも投稿してみようか、
ゲーム制作の日記も書いてみよう、と活動していたところに、
最初に所属したサークル「北通り稲荷堂」さんのメンバーに
お声がけいただいたところが始まりでした。
サークルのメンバーには、家族と揉めて筆を折ったとき、
遠方に就職して働き始めたとき、
病気で入院して心が折れていたとき、
そういう節目で色々と支えていただきまして、
拠点のある秋田県に足を向けて眠れないな、とまで思います。
さて、最後になりますが、
ここから先は来年の11月まで15周年イヤーです。
様々な場所に住み、様々な人と出会い、様々な仕事をし、
様々な経験をしてきました。
正直な話、吸収の時間は一旦終わったというか、
リスクがどうとか小難しいことを考えないで、
一発やってみるターンなんじゃないかと思っています。
そういったものを活かした作品づくり、
まずは直近の「語る剣のヴァイスター」、
そしてビジュアルノベルにとどまらず
もともとRPG作りで始めたゲーム制作ですし、
多様な作品を作っていくことも視野にいれています。
また、長らく支援サイトなのに0円プランしか
用意していなかったのですが、
こちらは作品を出さないのに支援を受けるとは何事だという
個人的な信条みたいなものによるものでして、
第一弾を出せたら有料プランを作ることも考えています。
時系列が現在から過去から未来にいって、
なんだか取り留めのない話になってしまいましたが、
今後とも荒神大助、ならびにサークルのびんながを
応援していただけたら幸いです。