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アヤラスタ 2022/12/07 22:43

エンジェル・ルシア~怪獣島の無限地獄~ 序章・敗北の女神

 ソレは突然宇宙の彼方から現れた。

 巨大なUFOの集団。そこから放たれる宇宙怪獣・・・人類を守るため、多勢に無勢の戦いに身を投じたルシアは・・・

「うぁ・・・あぁぁぁぁぁぁ・・・っっ!!!」 

 全方位からあらゆる責めを受け、ただただ身悶え苦しむ事しか出来なかった。

 機械怪獣の破壊光線。DNA操作で生まれた昆虫怪獣の毒針。UFOから放たれるデスビーム・・・それらが一斉に赤い女神を襲い・・・最初は全身に・・・次第に弱点を暴かれ、その薄い胸を集中的に・・・人類の希望を責め蹂躙しつくした。

「あがっ・・・あぁぁぁぁ・・・ぅぁ・・・あぁぁぁぁあああ・・・」

 胸を反らせた艶めかしいシルエットが夕日に映る。その様子を、人類はただただ見つけることしか出来なかった。
 
 あまりの驚異の大きさに、国のトップが一切の抵抗をしようとしなかったのだ。出動しようとする特殊自衛隊は、政府からの命令で動員された警察によって完全に取り押さえられてしまった。

 あまりに早い動き・・・本間隊長が違和感に気が付いた時はもう遅かった。圧倒的な力を持つ異星人たちは数週間前から各国首脳に直にコンタクトを取り、全人類と引き換えにルシアを生贄に差し出すことを決めてしまったのだ。

『ザザザザーーーーー・・・ザ・・・ザザザザ・・・あ・・・これどのボタン押せばいいんですか?・・・え?もう放送されてるんですか?ちょっと早く言って下さいよ恥ずかしいじゃないですか!!』

 一番巨大なUFOから突然、声が流れてきた。

『えっと・・・メモがない・・・メモがない・・・あった!・・・ごほん!この星の守り人よ。無駄な抵抗はやめたまえ。もうこの星の住人は誰も君を助けてはくれないのだ。』

「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 その声は、胸を押さえてうずくまるルシアに容赦なく降り注ぐ。

「んくっ・・・はぁ・・・はぁ・・・無駄な抵抗かどうかは・・・まだ分からないわ!」

 そう言ってルシアは光の刃を放った。

 スパン!!!

 それは一撃で数体の機械怪獣や昆虫怪獣を真っ二つにする。

「ぜはぁ・・・ぜはぁ・・・ぜはぁ・・・」

 苦しげに息をする彼女の胸元で、

 ピコンピコンピコン!!!

 オーヴが激しく鳴り響く。

 貴重なエナジーを使った渾身の一撃。だが、機械怪獣も昆虫怪獣も巨大UFOもまだ相当数残っている。

 しかもその上に・・・

 ボウ・・・

 天から幾筋も光が降りてきて、その光の中から怪獣達が・・・機械怪獣に昆虫怪獣・・・さらには新手のカエル型怪獣が・・・倒した数よりも多くの怪獣がぞろぞろ現れてしまう。

「ぅぁ・・・そ・・・そんな・・・」

 赤い女神の唇から、弱々しい声が漏れ出てしまう。

『これでも無駄じゃないと言うのかね?言っておくがここにあるだけが我々の全てではない。この星は無数の艦隊に取り囲まれているのだ。一つや二つ潰したところで、どうしようもないのだよ!!』

「くっ・・・それでも・・・私は・・・」

 ルシアはよろよろと立ち上がり、戦闘態勢をとる。

『なぜそうまでして立ち向かう?』

「はぁ・・・はぁ・・・愚問ね・・・この世界が・・・この世界に生きる人達が好き・・・だからよ・・・」

 ルシアの脳裏に浮かんだのはイノリやシュン・・・特殊自衛隊の仲間達の姿。いつもは一緒に戦ってくれるけれど・・・きっと何か事情があるのだろう。むしろこの絶望的な戦いに彼らを巻き込まなくて良かった・・・彼女は心の底からそう思った。

『愚かな・・・それだけの理由でか!?』

「十分すぎる理由でしょ。」

 必死に微笑むルシア。彼女の胸の内には、最後の瞬間まで戦い抜く決意の炎が灯っていた。きっともう自分は助からないだろう。でも、このカラダが少しでも動く限り、この意識がある限り、命を燃やし尽くして戦い抜いてやる・・・

 そんな彼女の決意を嘲笑うかのように、

 ボゥ・・・

 天から光が伸びてきて、ルシアを包んだ。

「な・・・なにこれ・・・あぁぁぁああああああ!!!」

 光の中で、彼女のカラダが大の字に開かれる。

「なっ・・・どうして・・・あ・・・あぁぁ・・・動けない・・・くっ・・・何を・・・」

『我々は臆病でな。ほんの少しの敗北の可能性も摘むことにしているのだよ。』

 光はルシアの四肢に絡みつき、光のリングを形作る。そのリングは彼女を拘束するだけでなく、

 バチ・・・バチバチバチ!!!

 電撃を放って囚われの戦士をいたぶり始める!!

「あぁぁぁ・・・・あぁぁああああああああああああああ!!!!!」

 悶え喘ぐ赤い女神に、侵略者は声をかける。

『苦しいだろう?貴様のエナジーを狂わせる電撃だ。』

「はぅ・・・ぅぅ・・・ぁぁぁ・・・くっ・・・これくらい・・・あぁぁあああああっっ・・・!!!」

『心配しなくてもよい。我々は貴様の命を奪うつもりは無い。一つ願いを聞いてさえしてくれれば、今すぐ責め苦から解放することを約束しよう。』

「あぅ・・・ど・・・どうせ・・・ろくなことじゃ・・・あぁぁぁああ・・・」

『その願いというのはだな、我々のブツ!・・・覇権・・・故に・・・我々・・・とな・・・あーーーー!!コード抜けてるじゃないですか!誰ですかコード踏んだの!!コード踏まないでって僕言いましたよね!!??え?なんですか?マイク?声?・・・あっ・・・フフフフフ・・・名もなき辺境の戦士よ。我々は銀河の覇権を握るべく日々戦っているのだ。故に名もなき辺境の戦士よ!我々の剣となれ!ともに覇道を歩もうではないか!!!』

「うくっ・・・ぁぁぁ・・・ば・・・馬鹿な事・・・言わないで・・・」

『拒絶が答えか。ならば苦しみ続けるがいい!!!』

 バリバリバリバリ!!!!

 電撃が激しくなり、

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

 苦悶に悶えるルシアのカラダが弓を作る。

 さらに、

「ギギギギギギギギギギ!!!」

「ピコピコピコ・・・」

「ゲロゲロゲロ~~~~♪」

 多くの昆虫怪獣、機械怪獣、カエル型怪獣が彼女を取り囲み、

 一斉に胸に攻撃を放った!

「うぁぁぁ・・・くぁ・・・あぁぁぁああああ・・・っっ!!!」

『苦しめられているのに艶めかしい声を出す・・・まさかやられて感じているのではあるまいな?』

「うくっ・・・んくぁ・・・な・・・何をいって・・・あぁぁぁん・・・」

 毒針が、光線が、そしてカエル怪人の粘液が・・・責められてピンと立ったルシアの乳首に集中して放たれる。

「あぅ・・・んぁぁあああ・・・ゃめ・・・ぃぁぁぁぁあ・・・・」

 大の字に拘束された赤い女神の肉体が、ウネウネと妖艶にのたうっている。

 太陽はまさに落ち、彼女を漆黒の夜が呑み込もうとしていた。

「あぐ・・・あぁぁ・・・あぁぁああああああああ!!!!」

 ピコンピコンピコンピコン!!!

 激しく鳴り響く胸元のオーブに、UFOから放たれた様々なビームが襲い掛かる!

 熱光線、冷凍ビーム、岩をも砕くドリルビームに穴を穿つ高圧レーザー・・・

「あがっ・・・うぁ・・・あぁぁぁぁああああ・・・」

 カラダを突っ張らせるほどに、胸を、オーヴを差しだす形になってしまう。

『貴様が我らに忠誠を誓わぬ限り、永遠にこうして責め抜いてやろう!!!』

 異星人の声が高らかに響いた。

 その時、

 ボン!

 一機のUFOが爆発した。

『なになに?やだ怖い・・・なんすかこれマジやばくないですか?』

「ぐぎゃぁぁあああ!!!」

「ビロロロロロロ!!異常事態発生!異常事態は・・・」

 怪獣達が悲鳴を上げ、次々に爆発四散していく。

 カッ!!!

 UFOがライトで辺りを照らした。そこには、

「ルシアちゃん!!遅くなってごめん!!」

「もう大丈夫っす!俺らも一緒に戦います!!」

 宙を華麗に舞う数機の戦闘機があった。

 ダダダダダダダダダダダダ!!!

 精密射撃と呼んでも差し支えない機関銃が効率よくUFOを落としていく。

 若きエース、片桐シュンの戦闘機だ。

 ドガ―――ン!!!ドガ―――ン!!

 高威力のミサイルを大雑把に怪獣に当てて爆破していく。

 これは親友の雨宮イノリの戦闘機だ。

「イノリちゃん・・・シュン君・・・」

 チュン・・・チュンチュン!!

 数発の弾丸が、ルシアを拘束する光の拘束を破壊した。

「ルシアさん!ともに戦いましょう!」

 それは隊長・本間ユウダイが操縦する戦闘機だった。

「隊長・・・」

「今はもう、隊長でもなんでもないんですけどね。」

 無線を通じて、隊長の自嘲気味に笑う声が聞こえる。

「え?それは・・・」

「積もる話はあとにしましょう。今はとにかく、ここを生き延びましょう!!!」

「はい!!」

 UFOも怪獣も、倒しても倒しても次から次にやってくる。それはもとより無謀な戦いだった。

 だが彼らは戦い続け、

 そして・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

『地球の民よ。見るがいい。貴様を守り続けた戦士の末路を・・・』

 UFOの艦隊が悠々と空を飛ぶのを、人々はただ見ていることしか出来なかった。その一番巨大なUFOから伸びた光の鎖に、ズタボロになったルシアが吊るされていた。両手首を拘束され、力なくYの字になってうなだれた敗北の女神が・・・

 何も守れなかった・・・仲間達も・・・この星も・・・そして自分自身の尊厳をも・・・

 胸元のオーヴは完全に輝きを失い、一見すると完全に命の灯が消え去ったように見える。

 だが、

「う・・・ぅぁ・・・あぁぁぁ・・・」

 ルシアの唇からは、未だに弱々しい苦悶の声が漏れ続けている。

「なんという光景でしょうか・・・こんな・・・こんなことがあっていいのでしょうか・・・」

 女神の末路を映し続けるカメラの前で、女性キャスターが声を震わせる。

『安心するがよい。この戦士は殺さない。洗脳し改造し、我々の兵器として働いてもらうことになるだろう。その暁には、まずはこの星の全てを破壊させるところから始めるとしよう!!フハハハハハハハハ!!!・・・あ、先輩ダメっす!そのコード踏んだら。だからそのコード踏まないdブツ・・・!!』
 
 異星人の冷酷な宣告が、全世界に生中継された。

 絶望と悲しみが、この星を呑み込んだ。

 希望は全て潰えた・・・

 ・・・UFOの艦隊がとある無人島の上空に差し掛かった時の事だった。

「グギャァ!」

 けたたましい声が響き、空が何かに覆い尽くされた。

 ソレは怪鳥・・・飛行型の怪獣の群れだった。

『なんなんすかこれ!聞いて無いっすよ?あっマイク!・・・ふっふっふっふ・・・何が来ようと、我々の敵ではないわ!!』

 怪鳥の群れがUFOの艦隊に突撃し、激しい空中戦が始まった。

「ぅぁ・・・あぁぁ・・・」

 激しく揺れるルシアのカラダを、夥しい数の怪鳥がついばみ、爪で裂いていく。

「あぐっ!うぁ・・・あぁああああ!!!」

 ぐったりしていたルシアが、痛みに激しく悶え始める。

 怪鳥たちは彼女を助けに来たわけではない。この地球の守り人・赤い女神が無力化したことを知り、最高級の生きた玩具で遊ぼうと集ってきたのだ。

 この星に巣くう全ての飛行型の怪獣が続々と集まってくる。一方の異星人はルシアや特殊自衛隊達との戦いで実は戦力の大半を失っている。

 さらに、ルシアを狙うのは空の怪獣達だけではないのだ。

 シュルシュルシュルシュル!!!

 ナニカが地上から伸びてきて、UFOから吊り下げられているルシアに絡みつく。

 陸上型怪獣達の舌、蔦、触手が幾つも満身創痍の肢体に巻きついていく。

「うぁぁああ・・・あぁぁああああ!!!」

 エナジーが尽きた、守るモノのない無防備なカラダを締め上げられ、ルシアはイヤイヤと顔を振りながら悶え喘いだ。

『引っ張られてます!先輩引っ張られてますよ!!聞いてます?浮上!浮上してください!!早く!!あーーーーもう!!その緑のレバーを引くんですよ!!!』

 ブォン!

 ルシアを捕らえた巨大UFOが浮上しようとする。それに反して、地上の怪獣達はルシアを引きずり落そうとする。

 ギリギリ・・・ギリギリギリ・・・

 結果激しく締め上げられて、

「あぐっ・・・うぁぁあああああ!!!」

 女神の苦悶の声が響き渡る。

 その声に呼び寄せられて、海からもぞろぞろと怪獣が現れ始める。

 今この島は、世界中の怪獣が集まる怪獣島となったのだ!!

『レバー!!緑のレバー引いて!引いてるよ!もっと引くんですよ!うるさいな~~~じゃぁお前がやれよ!!あっバカ。先輩ダメじゃないですか手を放したら!誰が馬鹿だテメェ!!にゃーーん・・・あ、クロちゃんこっち来ちゃダメ!あ、そこに乗らないで!フシャーーー!!そこは自爆スイッチが・・・あっ・・・』

 ドゴーーーーン!!!

 ルシアを捕らえたUFOは、空中で突然謎の大爆発を起こした!!!

「ぅあ・・・ぁぁぁぁ・・・」

 吹き飛ばされ、木の葉のように舞いながら落ちていくルシア。

 その先には、世界中の怪獣が彼女を責め嬲ろうと集まってきている。

 もう戦う力も逃れる術も何もない。

 世界中の人々は、ルシアはもう完全敗北し死んでしまったと思っている。誰も彼女を助けに来てはくれない。

 これから彼女は、ありとあらゆる怪獣達に責め苛められることしか出来ないのだ!!!

 エンジェル・ルシア~怪獣島の無限地獄~

 救いは勿論、結末すら存在しない残酷で淫靡な物語が、今こうして始まった。

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アヤラスタ 2022/12/07 20:58

ジャスティアン・ゼロ~始まりの青い鳥~ 第7話 『絶望の訪れ』

【 ノーマルプラン 】プラン以上限定 月額:200円

ついに現れた怪人の王。存在自体が恐怖そのものであるガガデウスに対し、正義の少女戦士は成すすべなく敗北してしまうのだった。

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アヤラスタ 2022/12/07 20:31

ジャスティアンゼロ~始まりの青い鳥~第4話 『霧の中の悪夢』 

【 ノーマルプラン 】プラン以上限定 月額:200円

深い霧の中に誘い込まれたママジャスティアン。なんと霧そのものが怪人だったのだ。なすすべなく霧の中で嬲られるジャスティアンは、ついにその身を完全に怪人のモノにされてしまう・・・

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アヤラスタ 2022/12/05 22:55

少女戦士ジャスティアン 第一話 『敗北』

ドゴォおお!!!

 岩怪人さんの強烈なパンチが私のお腹に突き刺さりました。

 「かはっ・・・あぁぁあ・・・」

 プロテクターで守られていないむき出しのお腹が・・・あぁぁ・・・潰されてしまいそうです。

 私は倒れてしまいそうになるのを必死でこらえます。

夕方の廃工場。割れた窓から差し込む西日が逆光になっていますが、怪人さんが私を見下ろしてニヤニヤしているのが分かります。

 うぅぅ・・・でも、私は負けるわけにはいきません。私は改造ニンゲン“ジャスティアン”。小さくても、正義の戦士なのですから・・・

 ・・・・・・・・・

 私は悪の組織に悪い改造人間にされそうになっていたところを、奇跡的に助け出されました。普段は普通の女子〇学生としてお友達と一緒に学校に通いながら、一度ことが起これば、ジャスティアンに変身して悪の怪人さんと戦っているのです。
 
変身した私の姿ですが、赤くて三角の、まるで猫耳のようなアクセサリーが頭に二つ付いています。アクセサリーと言いましたが、これは普通の人では聞こえないような小さな音や遠くの音、または超音波?でしたっけ、高すぎて人には聞こえない音も聞こえるようにしてくれる優れものなのです。顔の上半分、目元を隠すように赤いマスクを付けています。このマスクを付けると、遠くまでよく見えるようになるんですよ。
手には赤い手袋。肩から手の甲を守るように真っ赤なプロテクターが付いています。このプロテクターは先端から猫のような爪が出るようになっていて、これで怪人さんを引っ掻いちゃいます。脚には真っ赤なブーツと、スネを守る赤いプロテクターが付いています。ブーツのおかげですごく高く飛べちゃいますし、高いところから着地しても平気ですし、何より、猫のように足音を消して静かに移動することが出来ます。
ここまで説明したら分かってくれたと思います。そう、私は猫をモチーフにした改造ニンゲンなのです!
お胸は真っ赤なプロテクターに守られています。胸元にはハート形のエナジーコアがついていて、このコアが戦う元気の素を作り出してくれるのです。ただ・・・このお胸のプロテクターなんですが・・・私のお胸にぴったり沿うように少し膨らんでいて・・・その・・・すごく恥ずかしいです・・・
それにお腹のところが丸出しでおヘソが丸見えになっちゃっています。腋も丸出しですし・・・それに下が、その、昔の人が体育の時間につけていたブルマ・・・赤いブルマなんです・・・
どうしてこんなに恥ずかしい姿なのでしょうか・・・
髪は勿論、肩までしか伸ばしていませんよ。校則ですからね。

これで私の事を分かってくれたと思います。これが怪獣さんと戦う私、ジャスティアンの姿です。

・・・・・・・・・

・・・・・・

・・・

「ぐへへへへへへへ・・・もっと苦しめてやる!」

 岩怪人さんが大きくゴツゴツした岩の手で、私のカラダを掴もうとします。ですが、そうはさせません!

 超脚力で跳びあがり、顎にアッパーカットをお見舞いします。

 ガインっ!!

 岩怪人さんの顎は、勿論硬いのですが、プロテクターで守られている私の拳は大丈夫です。
 顎を撃たれた怪人さんは、脳震盪をおこしたのでしょう、フラフラとよろめきながら後退りしています。

 今がチャンスです!

 ダッシュで間合いを詰め、その勢いを利用して必殺のパンチを放ちます!!

 「たぁあああああああ!!!!!」

 次の瞬間、怪人さんが嗤いました。

 しまった・・・罠です!でも・・・気がついたときにはもう遅くて・・・

 私の拳は怪人さんの体にめり込みますが、手ごたえが一切ありません。それもそのハズ・・・怪人さんの体が、細かい岩礫になって砕けたのだから・・・そして、それは一斉に私に向かって・・・

 「きゃぁああああああああ・・・」

 私は思わず顔をガードしました。容赦なく石礫は私の全身に降り注ぎます。無防備なお腹に、太ももに、ブルマでしか守られていない・・・その・・・お股に・・・プロテクターで守られているお胸に・・・

 「あぐぅ・・・ぁぁああ・・・あああああああ!!!!」

 変身中は回復力がアップしていて、ちっとやそっとじゃケガはしませんし、ケガをしてもすぐに治っちゃいます。でも、痛みや苦しみは変身前と変わらず感じてしまうのです・・・むしろ、気絶したり出来ない分・・・苦しみは増してしまうのです・・・

 私を虐めた石礫は・・・今度は後ろから飛んできて・・・あぁぁ・・・私の・・・お尻を集中的に・・・

 「っぁあああ・・・」

 私を・・・辱める為に・・・お尻を虐めてるのだわ・・・あぁぁ・・・悔しい・・・

 「はぁ・・・はぁ・・・こんな攻撃・・・へっちゃらです!」

 私は精一杯強がって言います。でも怪人さんの石礫はそんなことお構いなしに襲いかかって来ます。今度は、竜巻のように渦を巻きながら、全方向から私を・・・

 「うぁぁああああああああ・・・」


 私は・・・石礫の渦に甚振られ続け・・・成すすべなく・・・

 「あぁあああああああ・・・」

 カラダ中を痛めつけられながら、倒れることも出来ずに悶え続けました・・・

 ・・・・・・・・・

 ・・・・・・

 ・・・

 「あぁぁ・・・うぁぁああ・・・」

 石礫の嵐が止み、私はその場にへたり込んでしまいました。

 「はぁ・・・はぁ・・・うぁぁ・・・」

 「ぐへへへへへ・・・分かったぞ・・・お前の弱点が・・・」

 怪人さんの声が聞こえます。石礫は私の頭上でグルグルと渦を巻いています。

 「わ・・・私の・・・弱点?」

 「ぐへへへへ・・・何も考えずにひたすら攻撃していたと、思っているのか?・・・お前を責めながら、そのカラダを探っていたのだ。どこが弱いか・・・どこを責めれば、よりいい声で鳴いてくれるかをな。」

 「い・・・いやらしい言い方しないでください!」

私の言葉を聞いているのかいないのか、石礫はまとまり始めて、大きな二つの塊になりました。そしてそれは二つの大きな手を作り上げます。
その手は私のカラダを掴んで、無理矢理立ち上がらせます。それは私の腕ごと強く掴んでいるので、力づくでは振りほどけそうにありません。
そして・・・最悪なことに・・・ゴツゴツした大きな指が、あぁぁ・・・私のお胸にあてがわれます。

 「ぅ・・・なんですかこの指は・・・女の子の胸を触るなんて、恥ずかしいと思わないのですか?」

 私は必死に何でもない風を装いますが、不安で心臓がバクバクしています。プロテクターで守られたお胸は・・・あぁ・・・私の弱点なのです。お胸を触られるだけで、耐え難いほどの恥ずかしさがこみ上げてきます。お股がジンジンして顔が赤くなるほどの、恥ずかしさが私を責めるのです。それだけではありません。プロテクターに守られていますが・・・守られていても、お胸を責められると、背筋を電気が走るような、後頭部がジンジンするような、たまらない苦しさが込みあがってくるのです。
 指をあてがわれているだけで、これから受けるだろう責め苦を想像してしまって、息が荒くなります。まだ何もされてないのに

 「はぁ・・・はぁ・・・ンくぁ・・・」

 声が・・・出てしまいます・・・

 怪人さんは、指を触れるか触れないかギリギリの所で指をワサワサと動かします。まるでお胸を・・・その・・・乳首を・・・擦り嬲るように。それだけなのに

 「んぁ・・・ふぅ・・・ンんん・・・」

 私の口から声が漏れてしまいます。恥ずかしいのに。こんな声、出したくないのに・・・

 「ぐへへへへへ・・・ほうらほうら・・どうしたどうした・・・こんなもので負けてしまうのか?ん?」

 「そんな・・・ひぅ・・・わ・・・私は・・・正義の・・・正義のヒロインです・・・こんなことで・・・負ける・・・わけには・・・ンぁ・・・」

 お顔が真っ赤になっているのが自分でも分かります。私は、自分自身で『正義のヒロイン』と名乗って鼓舞しないと、このまま負けてしまいそうなほど、追い詰められています・・・

 「そうかそうか・・・お前は正義のヒロインだったな。すまない。だったら、徹底的に握り潰してしまわないとなぁ!!!」

 怪人さんはそう言って、私のカラダを・・・お胸を握り潰そうとしてきました。

 ギリギリギリギリ・・・・

「はぅ・・・ぁぁあああ・・・・かはっ・・・あぁあああ・・・」

 凄まじい圧力に、プロテクターが粘度のようにグネグネ変形してしまいます。砕かれないようにしなやかな素材で作られているのが、完全に仇となってしまっています。
あぁぁ・・私はお胸が潰される苦しみに、ただただ喘ぐことしかできません。

 「ぐへへへへへ・・・ほうらほうら、もっと苦しめぇ!!」

 怪人さんはさらに・・・私のお胸を潰しながら指をグリグリさせます。それが・・・私の・・・ち・・・乳首を・・・プロテクター越し刺激してしまって・・・

 「ぁあ・・・ぃぁ・・・んくぅ・・・」

 このままじゃ私・・・あぁぁ・・・

 「どうした?正義のヒロインだろ?怪人に玩具にされてアンアン喘いで、なんの抵抗もしないのかよ。」

 「あ・・・アンアン喘いでなんか・・・あんっ!!」

 怪人さんの言う通りです・・・私は・・・玩具にされて・・・恥ずかしい声を出してしまって・・・

 「正義のヒロインぶって、本当はいたぶられたくてワザと負けてるんじゃないのか?」

 「そ・・・そんなこと・・・んぁあああ・・・」

 あぁぁ・・・怪人さんの酷い言葉に、私のお耳は真っ赤になって、ゾクゾクと恥ずかしさが沸き上がって来ます。

 あぁぁぁ・・・違うのに・・・私は・・・今も必死に・・・戦っているのに・・・

 ここから脱出するには、かなりのエナジーが必要なのです。一度に大量のエナジーを爆発させなければいけません。その分のエナジーを貯めるのには、どうしても時間がかかってしまうのです・・・

 「ほうらほうら。どうしたどうした?ぐへへへへへへ・・・」

 怪人さんは私を苦しめるのを楽しんでいます。悔しいですが・・・私はエナジーがたまるまでの時間・・・されるがままになるしかありません。

 「あぁあああああ・・・」

 「ぐへへへへへへへ・・・もっといい声で鳴いてみろ!どうだ!どうだ!!!」

 「んぁ・・・いぁ・・・あぁぁああ・・・

 ・・・・・・・・・

・・・・・・

 ・・・やめて・・・あぅ・・・いぁぁ・・・」

 「ぐへへへへへへ・・・そろそろ邪魔なプロテクターは壊して、直接胸を嬲ってやろう!!!」

 お胸を直接ですって?・・・想像しただけで・・・あぁぁ・・・どうにかなってしまいそう・・・

 でも大丈夫・・・プロテクターは・・・ちっとやそっとじゃぁ・・・

 バキンっ!

 イヤな音と共に、プロテクターにヒビが入ってしまいました。

あぁぁ・・・そんな・・・だめ・・・だめです・・・

 「だめ・・・あぁぁああ・・・」

 ピシピシ・・・ピシピシ・・・少しづつ少しづつ、ヒビが大きくなっています。私の反応を愉しむために、わざとゆっくり破壊しているのです。

 でも、怪人さんは、時間をかけすぎました。

 「たぁああああ!!!」

私は溜めたエナジーを爆発させました。周囲に衝撃が走ります。これで怪人さんは無事じゃすまない・・・ハズだったのですが・・・

全て読まれていたのでしょうか・・・怪人さんはすんでのところで石礫に分裂し、私から遠くはなれてしまったのです。

 「うぅうう・・・そんな・・・」

 起死回生の一発を避けられてしまいました・・・私は立っていることも出来ずに片膝をついてしまいます。エナジーを急に使いすぎて、カラダ中がギシギシと悲鳴をあげています。虐められ続けたお胸がジンジンして、まだ苦しいです。

 「うくっ・・・あぁぁあ・・・」

 少し身じろぎしただけで、押しつぶされて変形したプロテクターにお胸が擦られて、変な声が出てしまいます。

 「ぐへへへへへへへ・・・もう限界かな?それじゃぁ、ゆっくりじっくり壊してあげるからねえぇ~~~!!!」

 岩礫がまた私に向かって飛んできます。

 あぁぁ・・・また私は・・・弄ばれてしまう・・・今度はもう・・・反撃する力も・・・

 だめ。諦めては・・・

 無数の石礫の中の一つに、怪人さんのコアがあるのです。私は石礫に甚振られている時も、コアを探して破壊しようとしていました。ただ、それがうまくいかなかったのです。

 でも、次はうまくいかなかったではすみません。絶対に攻撃を成功させなければいけないのです。

 チャンスは一回きり。これを逃したらもう・・・きっと私は・・・

 私はよろよろと立ち上がり、右手のプロテクターから爪を伸ばしました。石礫は高速で私に向かって・・・

 あぁぁ・・・私のカラダは無数の石礫に打たれていきます。

 「あぁあああああ・・・」

 散々いたぶられてボロボロのカラダに、容赦なく石礫が降り注いできます。

 「うぁぁ・・・あぁああああああ・・・」

 石礫はまるで一つ一つが意思をもったかのように自由に動き回り、好き放題に私をいためつけていきます。

 「ぐへへへへへ・・・これじゃぁ負けちゃうねぇ~~~。」

 怪人さんの声が聞こえます。次の瞬間、飛んでくる石の中で、赤く光を放つのを一個見つけました。

 これがコアです。

 「たぁあああ!!!」

 私は怪人さんのコアを爪で突き刺そうとします。

 だけど・・・

 「うぐぁあああ」
 
 私の右腕に、石礫が上から下から降り注いで・・・あぁぁ・・・コアに向かって手を伸ばすことが出来ません。

 「ハイ残念♪」

 怪人さんの勝ち誇った声が聞こえます。次の瞬間、私のお胸に衝撃が・・・

 「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・思った通りです・・・」

 怪人さんのコアは、私の左手に握られています。

 「な・・・なんで・・・」

 怪人さんの戸惑った声がコアから聞こえます。もう石礫は飛んできません。コアを握られている怪人さんは、その力を使えないのです。

 「あなたは・・・私のお胸に対する執着が過ぎます・・・から・・・きっとコアはここを攻撃すると・・・そう読んでいました。」

 「なるほど・・・そうかいそうかい・・・でもな・・・ぐへへへへ・・・お前は俺なんかに時間を使いすぎた・・・もうそろそろ限界じゃないの~~~?」

 怪人さんの言葉に、私はゾッとしました。

 「な・・・まさか・・・そんな・・・」

 「ぐへへへへへ・・・それじゃぁ、俺はそろそろお暇させてもらおうかねぇ~~~。」

 私の手の中で、コアが砕けて砂のようになりました。

  私の脳裏に嫌な予感がよぎります。

 私がジャスティアンとして戦えるのには、時間制限があるのです。変身して一時間。それを過ぎてしまうと・・・

「はぁ・・・はぁ・・・時間・・・限界・・・そんな・・・まさか・・・」

 「そのまさかだよ。ベロ―――ん。」

 耳元で急にそう言われて、それから頬をベロンと舐められます。

 「んぁ・・・なにするんですか!!」

 声のした方に私は、左手の爪で切りかかりました。緑色の怪人さんが飛びのきます。

 「危ない危ない。そんなにカッカしなくてもいいじゃないかよ~~~。」

 「新手の怪人さんですか・・・今日は随分と豪華なことですね。」

 私は努めて冷静を装いながら、怪人さんを観察しました。

 多く飛び出したお目目がギョロギョロいています。長い舌にウロコだらけの体。先ほど急に現れたように見えたことからも察するに、どうやらカメレオンの怪人さんのようです。

 「ギギギギ・・・岩男との戦いに五十分・・・ちょっと時間かけすぎたんじゃァないの~~~。」

 「はぁ・・・はぁ・・・時間?何のことですか?」

 私は精一杯余裕ぶります。

 「ギギギギギ・・・強がっちゃって・・・君の活動制限時間は一時間・・・それを超えると君は・・・ギギギギ・・・ボク知ってるんだから。」

 活動時間の事が知られると、私の戦いは今よりも遥かに苦しいモノになってしまいます。だから絶対に知られないように必死に隠していました。それなのに・・・

 「それがどうしたんですか・・・十分以内であなたを倒せばいいだけの事です。」

 「ギギギギ・・・強がっちゃって。エナジーも残り少ないんでしょ?時間とか関係なく楽勝で倒せそうなんだけど。」

 カメレオン怪人さんは、私を挑発して怒らせたいようです。でも冷静さを失ってはダメです。岩怪人さんとの戦いで受けた傷はどんどん治っていきます。ヒビ割れて形が歪んだお胸のプロテクターも、元の形に戻りました。カラダは大丈夫。私は戦えます!
カメレオン怪人さんは、きっと姿を消すのが得意なのでしょう。
 でも、そこに隙があります。姿を消している間はきっと、油断しているはずです。勝機はそこです!

 「口だけは達者ですね。いいから早くかかってきてください。それとも、私みたいな小さな女の子に負けるのが怖いのですか?」

 「ギギギギギ・・・口だけかどうか・・・今に分からせてやる!」

 そう言ってカメレオン怪人さんは姿を消しました。

 「な・・・消えた・・・どこ?・・・どこなの?」

 私はそう言って、辺りをキョロキョロ見渡します。

 もちろん、それはお芝居です。

 ペタ・・・ペタ・・・

 微かではありますが、足音がハッキリと聞こえます。私の猫耳レーダーは、どんな物音も逃しはしないのです。

 「くっ・・・姿が見えない・・・一体どうすれば・・・」

 焦るふりをする私の背後に、どんどん近づいて来ます。

 あと10歩・・・5歩・・・3歩・・・

 「そこです!!」

 振り向きざまに、爪で切りつけようと

 しましたが・・・

 腕が・・・動かない・・・腕が・・・振り上げた右腕が、何かに・・・絡めとられて・・・

 「おっほっほっほ・・・新手は一人だけじゃなくってよ。」

 現れたのは、下半身が蜘蛛で、上半身が女の人の怪人さん・・・

 「ぐっ・・・そんな・・・卑怯です・・・」

 私の右腕は、蜘蛛怪人さんの糸に絡めとられてしまっています。早く何とかしないと・・・

 「レロ―――ん。」

 カメレオン怪人さんの舌に、私は首筋を舐めあげられました。

 「あぁぁああ・・・」

 「ギギギギギ・・・さっきは秒で倒せそうって言ったけど、やっぱやめる~~~。時間をた~~~っぷりかけて、虐めてやるからさ。せいぜいいい声で鳴きなよ。」

 耳元でカメレオン怪人が囁きます。

 「くっ・・・もっと離れて下さい。・・・あんっ!」

 左腕も糸に絡めとられて、そして、無理矢理バンザイの姿勢を取らされます。むき出しになった腋を、ペロリと・・・また舐められてしまいます・・・

 「あんっ・・・や・・・そんなところ・・・なめないで・・・下さい・・・あぁあああ」

 「ギギギギギ・・・や~~~だよ。」

 カメレオン怪人さんは、ジュルジュルジュルと、わざと汚い音を立てて・・・私の・・・腋に・・・むしゃぶりつきます。

 「んぁぁあああ・・・やめ・・・やめて・・・あぁぁあああ・・・」

 私は恥ずかしさが込みあがって来て、カラダを突っ張らせて苦しみます。

 「二人だけで楽しんじゃァいやですわ。私もまぜてくださいまし。」

 蜘蛛怪人さんまで近づいてきて・・・私の反対側の腋を・・・あぁぁあ・・・カメレオン怪人さんとは違って・・・じっとりねっとり舐められて・・・

 「あはぁあん・・・あぁぁああああ・・・」

 だめ・・・もうすぐ時間が来ちゃうのに・・・

 でも・・・私は・・・何も出来なくて・・・

 それから二体の怪人さんに・・・むき出しになっているお臍や・・・腿を舐められて・・・
 あぁぁ・・・お尻を撫でまわされて・・・イヤなのに・・・お尻を撫でまわされる度に、お尻がどうしてもクネクネ動いてしまいます。

 「あらぁ?お尻がそんなに気持ちいいかしら?最近の〇学生はエッチなのねぇ。」

 「あく・・・あぁぁ・・・そ・・・そんなこと・・・あぁぁ・・・〇学生を・・・侮辱しないで・・・下さい・・・」

 「そう。それじゃぁ、あなたが変態なのねぇ。」

 「はぅ・・・んぁ・・・わ・・・私は・・・そんな・・・変態なんかじゃ・・・」

 「それならどうして、こんなに嫌らしくクネクネお尻を振っているのかしらぁ?」

 「それは・・・あぁぁ・・・うぁ・・・」

 背後から蜘蛛怪人さんが、言葉で私を追い詰めていきます。言葉で責められるほどに、私はどうしようもなく惨めな気持ちになってしまって、それがゾクゾクした恥ずかしさで私を苦しめるのです・・・

 「ひゃぁん・・・そ・・・そんなところ・・・触らないで・・・ぁぁあああ・・・」

 後ろから蜘蛛怪人さんにお尻を触られながら・・・前からカメレオン怪人さんに、ブルマ越しに・・・恥ずかしいところを・・・責められて・・・

 誰にも触られたことが無いのに・・・こんな・・・怪人さんなんかに・・・

「はうっ・・・っぁ・・・あぁぁあああ・・・」

カメレオン怪人さんの指が動く度に、ジンジンとした感覚が背筋を駆け上がってきて私を苦しめます・・・

「ギギギギ・・・なんだかブルマがしっとりしてきたけど・・・これはなぁにかな?ん?」

「し・・・知らない・・・そんなの・・・あぁあ・・・やめ・・・あぁぁあああ・・・お股が・・・お股が・・・ヌルヌルしちゃう・・・あぁぁああ・・・」

 弄られるほどに・・・虐められるほどに・・・私のカラダに電流が走ったみたいになって・・・ビクンビクンってなってしまって・・・いやらしい声が出て・・・恥ずかしくて・・・あぁぁ・・・苦しくて・・・

 れろーーん・・・

 カメレオン怪人さんが、私の恥ずかしいところを・・・指で弄りながら・・・首筋を長い舌で何度も何度も嘗め回してきます。

 「あはぁん・・・あぁぁああああ・・・」

 頤をあげて悶える私の首筋が、何度も何度も舌で辱められていきます。

 「いやらしい声をお出しになって・・・あなたは正義のヒロインじゃなくって?」

 「そうです・・・私は・・・あぁぁああ・・・正義の・・・あぁああああ・・・正義の・・・ヒ・・ヒロイン・・・あぁぁああ・・・」

 正義のヒロイン・・・自分で口にした時・・・ゾクゾクした感覚が沸き上がって来て私を苦しめました。
 正義のヒロインなのに・・・怪人さんに虐められて・・・こんな・・・恥ずかしい声を出して・・・いやらしくカラダをくねらせて・・・

 あぁぁ・・・私は・・・私は・・・あぁぁああ・・・

 正義のヒロインなのに・・・こんなにも・・・貶められて・・・

 「んぁあああ・・・」

 背後からお胸を触られて・・・私は反応してしまいました・・・後ろには・・・蜘蛛怪人さんしかいないハズ・・・蜘蛛怪人さんは、私のお尻を虐めているのに・・・まるで手が、四本あるみたいに・・・あぁぁ・・・四本どころじゃない・・・後ろから伸びた手が、私の耳を弄って、口の中を弄って・・・あぁぁあああ・・・

 私は知らず知らずのうちに背中を仰け反らせて、胸を突き出す形になっていました。蜘蛛怪人は、プロテクター越しに、私の・・・その・・・乳首のところを、カリカリとひっかくような動きをします。
 プロテクター越しなので、実際に触られてはいないのですけど・・・その・・・

 「はぁ・・・はぁ・・・んぁ・・・いぁ・・・」

 「胸を直接弄られたくてたまらないのですわよねぇ。焦らなくても、時が来たら、めいっぱい虐めて差し上げますわ。」

 そんな・・・あぁぁ・・・お胸を直接弄られたいなんて・・・思っても無いのに・・・蜘蛛怪人さんの指を・・・ち・・・乳首のところをカリカリするように動く指を見るだけで・・・想像してしまって・・・それだけで・・・ジンジンとした苦しみが・・・お胸を襲って・・・

 「はぁ・・・はぁ・・・んぁ・・・やぁ・・・やめて・・・ぁぁ・・・ひうん!」

 ヌルん・・・冷たい手が、私の・・・お尻に・・・直接触れました。

 「せめてお尻は直接可愛がってあげますからね。」

 ブルマの中に手を入れられて、お尻を撫でまわされます。

 「あぁぁああ・・・んぁ・・・あぁぁあああ・・・」

 あぁぁ・・・私はどうしようもなくトロトロにされながら苦しみ悶えています。

『ピピピピ・・・活動制限時間まであと10秒』

 私の中のシステムが警報を発しました。

 『8・・・7・・・6・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・』

 あぁぁ・・・私は・・・私は・・・

 『活動制限時間を超えました。これより、«スレイブモード»に移行します。』

 私のカラダが・・・桃色の光に包まれて・・・それから・・・

 私は改造ニンゲン“ジャスティアン”は、悪の組織に改造されそうになったところを助け出された正義のヒロイン・・・

 ・・・だけど、悪の組織の悪意は、私を逃がしはしなかったのです。私のカラダの中に刻み込まれていたのです。

 活動制限時間一時間を超えると、私のカラダは«スレイブモード»になってしまて・・・

 「おっほっほっほ・・・ついにこの時間が来ましたわね・・・さぁ、た~~~っぷり楽しみますわよ。」

 私のカラダは怪人さんたちの思うまま・・・望むままになってしまって、生きたお人形として、この身を差し出すしか出来なくなるのです・・・

 「それじゃぁ、さっそく・・・プロテクターを貫通して、直接お胸を虐めて差し上げますわ!」

 あぁぁ・・・まるで液体になったかのように、プロテクターは蜘蛛怪人さんの手を吸い込んで・・・そして・・・その手が・・・直接私のお胸に・・・

 「はぅ!・・・あぁあああ・・・や・・・んぁ・・・あぁぁあああああ・・・」

 私のお胸は・・・岩怪人さんが言っていたように・・・私の最大の弱点なの・・・だから、プロテクターで守られていたのに・・・

 今まで、守られていたのにあんなに苦しかったのに・・・直接虐められるなんて・・・

 「やめ・・・あぁぁ・・・やだ・・・ふぁ・・・あぁぁあああ・・・」

 お胸が爆発してしまいそうなほど、苦しいのに・・・蜘蛛怪人さんの手は、容赦なく私の膨らみかけのお胸を・・・無茶苦茶に虐めて・・・

 「はひ・・・ふぁ・・・はぁ・・・ひぁ・・・んぁ・・・いぁ・・・」

 足がガクガクして立っていられないのに、両腕をバンザイの形で吊るしあげられているので、倒れることも出来ないのです・・・

 「ギギギギ・・・ボクにも片っぽ分けてよ。」

 「あら失礼。では右の胸をどうぞ。」

 やめて・・・そんな・・・人のお胸を・・・モノみたいに・・・

 ジュルジュルジュルジュル・・・

 あぁぁ・・・右のお胸をしゃぶられて・・・

 「はぁぁん・・・ぁぁああああ・・・だめ・・・あぁああああああ!!!」

 その時、私の全身を電流に様なモノが駆け巡りました。それから力が入らなくなって、まるで溶けてしまったようになって・・・

 「あらぁ?イったのね?可愛いわぁ・・・で・も、これくらいで許して差し上げなくてよ?」

 「はぁ・・・はぁ・・・イったって・・・なに・・・はぁああああああん・・・あぁぁあ・・・もう・・・やめ・・・あぁん・・・いやぁああ・・・」

 もう苦しくて苦しくてたまらないのに、怪人さんたちは赦してくれません。

 私のお胸を・・・手と口で・・・より激しく虐めて・・・私を苦しめるのです・・・

 あぁぁ・・・«スレイブモード»になってしまった私は怪人さんたちの玩具。寄って集って虐められてカラダをいやらしくクネクネさせながら、アンアン喘ぐ、エッチな玩具・・・

 こうして私の地獄は、始まったのです・・・

 続く

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アヤラスタ 2022/12/05 21:26

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