ラフ
続きのラフです。紡がこれからどうしようかを考えていると、路地裏の奥の方で何かが光を放ちます。紡がそれに気づき目を向けると、どういう訳か異空間へ繋がるポータルが出現していたという場面です。
設定も書いておくと、ポータルの先は巨蟲たちが元いた世界と繋がっています。紡の世界で度々目撃されていた蟲の正体は、不安定な場所で偶発的に繋がってしまった次元門から現れた異世界の住民で、意思を持って来たというよりかは巨蟲たちも迷い込んでしまったというイメージです。
人に危害を加えたという事例が今まで無かったと前に書いたと思いますが、元々侵略の意思とかもなく敵対心が無かったからって事になります。紡を襲ってしまったのもたまたま巨蟲が好きになってしまっただけで、過去CG集みたいな苗床にする前提の悪意などは巨蟲にはありません。
なので、彼らは穴の奥から懐かしい気配を感じて元の世界へ帰ろうとするのですが、蟲たちがどこかへ行ってしまう事を恐れた紡が慌てて追いかけようとして、向こうの世界へと行ってしまう...という流れにしていきます。
葵の時もそうでしたが、紡も元の世界からは姿を消してしまう感じになりますね。最初からそうしようと思ってた訳ではないんですが、もしかしてこういうシチュが好きなんかな...
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