五月活動報告&進捗報告、そして音声の話
どうもごきげんようです、蟹です。すっかり暑くなって初夏通り過ぎて常夏な今日この頃ですね。先月のいまごろ、蟹は春の話を書いていた記憶があるのですが、季節とは。
はてさて今月も大変お世話になりました! いつも当サークルの作品を楽しんでいただきありがとうございます!
Xの方には明記したのですが、ちょ~といまの小説の書き進め方だとよくないのかもな?
ってな考えに行き着いたので新作の執筆はしつつも別の書き方も模索している毎日です。
なもんでXへの浮上率がめっちゃ低下しております。レアリティで言ったら☆5ぐらいです。
という冗談はさておき、あんまり呟いたりできておりませんが、蟹は深海の底でぶくぶく元気にやっております。
現在は小話だけのお届けになってしまっておりますが、今度の生存報告は新作を引っ提げていけたらいいなと蟹も思っておりますので、よろしければ今後もどうぞまったりお付き合いくださいませ。
さて、話がガラッと変わって恐縮なのですが、ここらでちょっと真面目なお話に移りたいと思います。
そうです、ずっとやるやる詐欺をかましておりましたこちら
ガチムチ忍者の音声作品の感想戦です。お待たせ(?)しました!
こちらの音声に関しては蟹が勝手に思い悩んでいたことが多々ありだいぶ長く語っているのですが、ご興味のある方はどうぞ。
蟹の創作感みたいなものが垣間見えるかもしれません。
まず、前提の話
さて、まず大前提の話と申しますか、何故に音声作品が販売開始からもう4ヶ月が経とうという今になって感想を書き綴ることになったかという理由なのですが。
蟹も人の心を持った蟹ということでして。
つまるところ、自分が関わった作品への感想というのはど〜しても気になってしまうものでして。
ユーザー様から音声作品へお寄せいただいた感想をですね、蟹もばっちり拝読させていただきました!覗き見とも言います
で、蟹は思い至りました。
「あ、私は純粋な試聴者にはなれないのか」と。
なんとこのガチムチ忍者の音声作品ですね、恐れ多くも蟹の原作を元に制作されているのです…!なにをいまさらというツッコミはさておき
つまり、ユーザー様方からすると蟹も立派な制作サイドということになります。制作自体にはほぼノータッチなのですが(後述しますね)、立ち位置的には原案者といったところでしょうか。なんだか気恥ずかしいですね、原案者。
なもんで、なんちゃって制作者の蟹がこちらの音声作品に感想という名の言及をすると、ユーザー様方がお聞きになる際にノイズになるかな〜……と思いまして。
しばらくの間少し口を噤んでいたら、いつの間にかこのような時分になっていたという次第です。
そもそも小説と音声とで媒体が異なるのに蟹が気にし過ぎという説もあります
もひとつおまけに、前提の話
で、ノイズになると思ってるのであれば黙っとれい!!という話でもあるのですが──
前述しました通り、蟹、こちらの音声に関しては制作にほぼほぼ関わっておりません!
「んなこたぁ言われんでもわかっとるわい!」という方が大半なのは重々承知しておりますが、なぜか蟹がなんもかんも指揮をとって制作したという前提でお声をかけてくださる方々も数名見受けられまして……どうして……
蟹は、今回音声を制作して下ったサークル様に原案の小説を提供した他は、進捗を確認させていただきつつ、ちょこっと要望を伝えさせていただいていたに過ぎません。色々勘違いさせてしまった皆々様、申し訳ありませんでした。
でも確かにこの状況では原案提供を皮切りになんもかんも関わってないとは言い切れないのも事実なわけでして……。
これがですね、蟹が「純粋なユーザーでも純粋な制作者でもない」ということなんですね。世にも奇妙な立ち位置です。
そんなわけですので、長々と喋らせていただいておいてなんなのですが、まだなにも考えずにいた頃に「感想投げま~す」とアホ面を引っ提げながら公言した手前、黙っているのもなにか違うなと思い至りましたので恐縮ですが簡単な感想を述べるだけということに留まらせて下さい。蟹、音声作品の作法について無知過ぎました、お恥ずかしい限りです
感想
まず、当方の小説を音声化するに際し、制作に当たってくださった皆々様に感謝の念をお伝えしたく思います。
自分の作品が別の形を取って、また別の作品として世に放たれるというとても貴重な体験をさせていただきました。
Xの方でもお礼を述べさせていただきましたが、この場でもう一度皆様にお礼申し上げたく思います。
本当にありがとうございました──……!
──ではでは、肝心要の作品自体への感想と参りましょう!前述の通りざっくりとだけですが~
まず、イラストやシナリオ、そしてお声を総合して思いましたのが、
君、原作よりだいぶセクシーだね……!?
です。
ジャケットからしてそうなのですが、お書きいただいたシナリオに音声が乗っかるとすっごい破壊力……!と終始わーぎゃー叫びながら聞いておりました。
極めつけがですね……これ言っていいのかな、いいか、トラック03の50秒辺りに差し掛かったところでですね、蟹は絶叫しました。
「うちの娘がッッッ!!」と……。
……いえ、こちらはいわゆる一人芝居形式なので、ヒロインである雪音の芝居は当然そこには存在しないわけなんですけども……。
背後から迅牙に引きずられる雪音の姿がばっちり頭の中に映像として思い浮かびました
そうしましたらば、「うちの娘(雪音)になんてことするのあなた!!」ってな心境になりまして……おかしいですね、原作で迅牙に酷いことさせたのは他ならぬ私なのですが。
しかもこの流れでいうのであれば迅牙は息子だ
これはひとえに声優様の演技力の高さの賜物ですね……脱帽いたしました。
そんなわけで、蟹は終始親目線な感じで楽しませていただきました!
さすがにこの親目線感想を垂れ流すのは誰得状態なので……これ以上は控えさせてください。
「うちの娘がッッッ!!」がハイライトです。
──改めまして、制作陣の皆々様、そしてご購入いただいた皆々様、ありがとうございました。この作品の一端を担った者として、皆様に楽しんでいただけましたならば幸いです!
思いがけず物凄く長い記事になってしまいました。ここまでお付き合いくださいまして、誠にありがとうございます。
来月もどうぞよしなに。次はぜひ、新作でお会いしたい所存です。
それではまたしばし、深海に潜らせていただきます。ぶくぶくぶくぶく……