ツクールエディタ外でイベント処理内容を作成したい!
こんにちは
まだ生存してます。
エロ同人RPG制作も少しずつ進めております。
でも、前回の投稿どおり完成手前までは情報を伏せたいと思います。
しかし、それだとなにも投稿できない……それはそれで寂しい……
そこで、今回のRPGツクールMZによるゲーム制作で利用させていただいたプラグイン等について記事を書いてみようかと思います。
……私の覚書や開発日記みたいなものも含まれるかも。
あまり興味をそそられないかもしれませんがご容赦ください。
注意)あくまで、ツクール初心者の意見ですので、情報の正確さに欠ける恐れがあります。
ということで、今回は開発サポート系のプラグイン”Text2Frame”を紹介させてください。
Text2Frameはツクールエディタ外でイベントの内容をテキスト形式で制作し、ツクール内のイベントにインポートできるプラグインです。
ツクールでゲーム開発する上で必須の神プラグインだと思っています。
作者のYuki Katsura様とえーしゅん様に感謝!
詳しくは本家のサイトをご覧いただくといいでしょう。
※少し下にスクロールすると操作画面付きの説明が出てきます。
https://github.com/yktsr/Text2Frame-MV?tab=readme-ov-file
このプラグインは、スクリプトを含むすべての処理を記載できるそうです。
私は、このプラグインを使用して、キャラクターの会話(文章)はもちろん、スイッチや変数の操作、if文やswitch文などの分岐処理等をほとんどテキストで記載してしまおうと目論んでいます。
前回ゲーム制作に失敗した際は、ツクールエディタ内で文章等を一つずつ書き込んでいました。
これは本当に大変です。
なんか間違えて修正しろってなったらヤル気なくなります。
マジで……
しかし、このプラグインがあれば、
1,テキストエディタ(サクラとか秀丸とか)でキャラクターの会話や分岐などの処理を記載する。
2,ツクールエディタでインポート用イベントとインポート先のイベントを作成する。
3,ゲームを起動してインポート用イベントを実行する。
4,ターゲットにイベント内容が書き込まれてる!
となります。
インポート用のイベントはおそらく、デバッグルームとかで起動するんだと思います。
思い通りの処理になっていなければ、テキストの内容を見直し、修正して再度ツクールに流し込みます。
キャラクターの会話などは頻繁に修正するので非常に楽です。
※ゲーム画面の表示を見ながらテキストを修正できる
始めは、テキストに記載する形式に四苦八苦するかもしれませんが、本家のサイトにあるサンプルを見たり、逆変換プラグインのFrame2Textを使用してツクールからテキストに内容をエクスポートして処理の書き方を確認したりしながら使っていくのがよさそうです。
ちょっとしたプログラミング言語を学ぶような感じでしょうか。
同じような処理を多用するので、コピペコーディングでもいいかも。
ツクールにあまり慣れていない私は使い方がわかるまで少し時間がかかりましたが、このプラグインの有用性を知り、効率的な開発ができるとわかれば大した障害ではありません。
個人的には開発側に必須のプラグインだと感じています。
とにかくイベントの内容を管理しやすい!
テキストエディタを使えるので、検索やgrepも使い放題!
テキスト形式であれば、Gitとかで変更履歴を管理しやすいかも。
いろいろ工夫すれば、さらに開発を効率化できそう。
前からこういった感じのツクール開発サポートツールみたいなものを探していたのですが、私の検索力が低いせいか、あまり情報がヒットしていませんでした。
他の開発者の方に聞けば……と思うでしょうが、コミュ障にはつらいのです。
.jsファイルを直接操作して~みたいなことも考えていたのですが、私の思った感じで開発するのは難しそうでした(とくに努力はしていない)。
私なりに調べた感じでは今回紹介させていただいた”Text2Frame”が多く利用されているように感じ、今回のエロ同人RPG開発に導入させていただきました。
私の知識不足で、ひょっとしたら他にメインストリームの開発ツールがあるのかもしれませんが、まぁ今回の制作途中で別のツールを使うことはないかと思います。
ということで、私の覚書も兼ねて”Text2Frame”を勝手に紹介させていただきました。
もし、なにかの参考になれば幸いです。