他のプログラミング学習本では、見られない、わかりやすく、面白い(変わった?)説明が私には気に入りました(ただし、好き嫌いがハッキリ分かれると思う)
また、プログラミングの書き方(どう表現するか)はもちろん、どうして関数(オブジェクトも然り)を使うのか、なんで()が付いているのか等、非常に事細かに説明されていて、言語を問わず学べます。(一応本の中身に、javascriptの表記があるけど期待しちゃダメだぞw本の表紙でもjavascriptとは一言も書いていないw)
14歳からのプログラミング Amazonリンク
一番納得した一節はこれ。レビューにも引用されています。
(ALL REVIEWS(このレビューを見て買ってみようと思った))
一見、普通なような表現だけど、普通だからこそ、私にはしっくりきました。
プログラミングを学んでいて、ある程度一周して、また戻ってきた時に、再発見したような感じです。
箱と仮定するよりも、数値自体に付けた名前である、と最初に仮定してしまえば、
関数も、オブジェクトも、メソッドも、全て当てはまるんです。
後は、プログラミングの表現の工夫についての説明を読んでいると、なんか漠然とした関数やオブジェクトのイメージが、多少くっきりと見えてきたのがよかったです。
しかし、本書では、いきなりfor文、if文から始まり、5章でいきなり関数を説明してくるという、中学レベルの知識で読めるのか!?と感じる、一風変わった本であリマス。
中学生や初心者にはお勧めできません。
マンネリな、学習本が飽きた人におすすめです。