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格闘娘の記事 (19)

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まともな女冒険者がエロトラップダンジョンに迷い込んだ話

全体の あらすじ

コミック2023年8月28日(月曜日)発売予定
ソロ冒険者の少女アナは、腕試しとして初見ダンジョンに挑んだ。 まともなダンジョンであれば、どのようなモンスターも罠も乗り越えるだけの技術と経験がある彼女が入り込んだのは、エロトラップダンジョンだった。 ここで敗北知らずのソロ冒険者は、初めての敗北と、初めての仲間を得る。
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 王都郊外に隠れるように存在したダンジョンに、アナは迷うことなく足を踏み入れた。

 武者修行のためだ。

 一人で生きていく強さを彼女は求めていたし、求めた結果、強くもなった。

 だが、彼女は油断しない。

 どのような事態にも予断を許さず、慎重かつ豪胆に探索をしていく。

 ぼんやりと明るい洞窟型ダンジョンを進んでいき、低級モンスターの群れと遭遇した際にも、アナはまったく油断なく、一体一体確実に敵の頭数を減らしていった。

 彼女の武器は鍛え上げられた手足だ。

 いわゆる『モンク』というクラスである。

 素手による戦闘と、自己回復に高い適性を持つ職業だ。
 独りを好む彼女にはそういった特性が都合がよかったし、たいていある『職業に就くための条件』も『純潔であること』……処女であることだけだったのは、ありがたかった。

 ぴったり張り付くような衣装に包まれた肉体は、よく引き締まっていた。
 特に上半身は少年のようで、起伏には乏しいが、邪魔な脂肪がないのをアナ本人は気に入っている。
 対して下半身は男性と比べるとあきらかに柔らかい曲線を描いていて、尻からふとももにかけてなど魅惑的な柔らかさを感じさせる。

 胸と腰あたりにある垂れ布が動きのたびに揺れて、体に貼りつくインナーをチラチラと見せる。

 彼女が相手取っているのはゴブリンと呼ばれる魔物だ。

 緑色の小男といった容貌で、たいてい群れで活動する。
 好む武器は棍棒などの原始的なものだが、冒険者のおとずれる洞窟では、『戦利品』の剣などを持っていたりもする。

 アナはそのゴブリンどもを一体一体、拳と足で撃破していく。

「ふっ……!」

 流れるような華麗な動作は、演舞のようだった。
 そのくせ撒き散らされる破壊は目をそむけたくなるほどで、その圧倒的な強さにはゴブリンたちも恐怖を抱いていた。

 ゴブリンたちはひるみ始め、何体かが逃亡する。
 すると、ダンジョンの奥から『ずしん、ずしん』という足音とともに、ひときわ巨大なゴブリンがあらわれた。

 そいつは逃亡する仲間の頭を握り砕き、あまった体を蹴飛ばすと、大きく吠えてアナへと突撃してくる。
 間違いなく、この群のリーダーだ。

「面白い」

 アナは強敵に会して口の端をあげた。

 自分に倍する身の丈のそいつがせまってきても、恐怖はちっともないのだ。

 アナは戦いを好んでいた。特に、強者との戦いが大好きだった。
 自分をギリギリまでしぼり尽くすような、そういうことに快感を覚えるのだ。

 巨大ゴブリンの、当たれば粉砕されそうな攻撃を、アナはひらりひらりと回避していく。
 そうして回避ざまに放った一撃はゴブリンに悲鳴をあげさせ、よろめかせた。

 強敵との戦いが好きなアナは、少しだけ落胆する。

「なんだ、図体が大きいだけの弱者か」

 言葉が通じたとは思えない。
 だが、侮られたことは伝わったのだろう。巨大ゴブリンは吠えて、大きな棍棒を振り下ろしてくる。

 アナはサイドステップで回避しようとして……

「……ん、ぎっ!?」

 唐突に、背後から襲い来た衝撃に、動きを止めた。

 振り下ろされた棍棒を、両腕を交差して受け止める。

 肉体強化もあって致命傷はまぬがれたが、巨大ゴブリンはこのまま体重差と腕力でアナを押しつぶすつもりのようだった。

 アナは、ガクガクと足を震わせながら、押しつぶされないようにふんばるのだけれど……

「お、お尻……!? お尻に、なにかっ……」

 アナの動きを止めたもの。

 それは、スライムだった。

 スライムはその不定形の体を活かして、アナの体にぴったり貼りつくインナーの隙間から衣服内に侵入。そのまま、アナの尻穴へと体をもぐりこませたのだ。

 なぜそんなことをするかはわからない。

 だが、その衝撃はアナのまったく予想していないもので、尻の中にスライムがその体をおさめて、ぐにぐにと体のかたちを変えながら、アナの尻の中をなでている。
 そのたび足が震え、ゴブリンの棍棒に押しつぶされそうになるのだ。

「ゆ、油断したっ……! ひうっ!? なにか、塗りこまれっ……ひいい!? 熱いっ!? お尻が、熱っ……」

 アナは背筋を駆け上がる謎の感覚に苛まれながら、必死に、棍棒を押し返そうとする。

 しかし、力を込めれば込めるほど、尻の穴は締まり、内部でうごめくスライムの感触がよりはっきりとわかってしまう。

「やめろっ! 私のお尻で、動くなっ!」

 食いしばった歯のあいだからはヨダレがこぼれ、スライムの動きに合わせて意識が明滅するような感覚があった。

 それでも下腹部に力を込めて、ゴブリンの巨大棍棒につぶされないよう抵抗を続けていたのだが……

 ぐりゅん。
 尻の内部でスライムが、回転運動を始める。

「待て! 待って! うあっ、ああ、あああああ!」

 アナは体を激しく震わせながら、失禁した。

 小水は黒いインナーをさらに真っ黒にし、股間あたりを隠していた白い垂れ布にシミをつくりながら、内腿を伝って地面にこぼれていく。

 その温かくくすぐったい感触に、アナは全身の力が抜けていくのを感じる。

 ついにゴブリンの棍棒に押しつぶされる……!

 だが、アナは体から力が抜けたのを利用し、身を低くしてすべるような動作でゴブリンの股のあいだを抜けて、背後に回り込んだ。

 そして、高く飛び上がり、巨大ゴブリンの後頭部を蹴る。

 首を妙な角度に曲げた巨大ゴブリンは前のめりに倒れ込み、動かなくなった。

 アナが口の端にヨダレをこぼしつつ、うるんだ瞳でにらみつければ、残っていたゴブリンたちも逃走する。

「あ、あとは、お前、だけっ!」

 アナは一刻も早くスライムを排出したいという気持ちから、インナーの下半身部分を破ると、自分の尻穴に手を伸ばした。

 指先で尻穴に触れる。

「ひんっ!?」

 体がビクンとなって、今まで聞いたこともないような声が出た。
 アナは慌てて口を片手で覆いながら、もう片方の手指を自分の肛門に挿入するう。

「ん、ふっ、ふううう……!」

 目を裏返らせながら、指二本で自分の肛門を探索する。

 幸いにも尻穴はスライムにより広げられており、指はすんなりと中に入った。

 内部を指が触れるたびガクガクと体は震え、立っていることはできなくなり、尻を突き出すような姿勢でうつぶせになった。

 ついに、指が、スライムの端っこをつまむ。

 スライムは回転をとめて、奥へと逃れようとする。

「こ、の……!」

 指だけでは、逃げられる。

 アナはスライムを排出するために、下腹部に力を入れる。

 そして……

「あ、出るっ……! スライム、出るっ! 出る、出るううううう!」

 肛門から、スライムがむりゅむりゅと外へ飛び出した。

 緑色のそいつは『どこにこれだけの体積が』というほどの量出続け、すべてを排泄しきっても、アナの肛門は閉じず、ピンク色の中身を外気に触れさせたまま、クパクパと開閉するような動きを繰り返した。

 排泄されたスライムは再びアナの肛門に戻りたがるような動きをしたが、さすがにその前に、アナの蹴りにより核を砕かれた。

「は……はあ……は、あっ……!」

 息も絶え絶えという様子で、アナはしばらく尻を突き出し、肛門を開けたまま、その場から動けなかった。

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2話以降は無料プラン支援者向け記事掲載。
この話は小説家になろう(ノクターンノベルス)、pixivにも全話掲載しています。

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