クイーンズ：キャラ紹介 トローズのあそびかた

クイーンズ：キャラ紹介 トローズのあそびかた

今回はキャラ紹介・ステージ紹介記事です！

開発中のゲーム、クイーンズのヒロインとそのキャラに関連するステージの紹介です。今回はトローズ編です。

プロフィール

クイーンズで最近目立って勝ち越している女の子。彼女も他のキャラと同じく、このシビアなカジノで能天気にカードゲームとしての奥深さを楽しんでいます。
比較的に礼儀正しく接するタイプで、嫌なことをされても敬語が抜けません。鮮やかに自分を打ち負かすプレイヤーにちょっと気になりつつも、すぐエッチなことを要求されるので心を許すチャンスを失ってしまい距離感が自分でもわからなくなってしまう...といった子です。

表情差分

かわいいですね。
トローズのキャラデザは開発を始めて一番最初に行ったので思い入れがあります。初期だからちょっと絵柄が今とちょっと違いますね...

テーマ

トローズは思いつきでルールをどんどん足してきます。各数字ごとに特殊効果がつき、カードを出したときに効力を発揮します。
例えば1なら1コンボ目に出せば1ドロー、9→6の順番に出せばこのターン無敵です。

...ええ！無理でしょう！　こんなの覚えられるわけがありません。

ご安心ください、トローズは最初のステージでは1~3の3つだけに特殊効果を付与します。ステージを進めるごとに別の数字に効果を一つづつ追加してきます。
少しずつ慣れ、だんだんとできることが増え、上昇し続ける認知負荷に耐えられるか、というのがトローズが提示してくる課題です。

ちなみに、トローズステージでは毎ターン1回、手札1枚の数字を1増やす、もしくは減らす事ができます。
これで数字が変わることで特殊効果の内容も変わるので......用途は無限大です。

シーン紹介

何ステージか攻略するとエッチシーンが開放されていきます。
一個は負けても開放されます。

エッチシーンについてはフォロワー限定で紹介 していますので、ぜひフォローしてくださいね。
開発の進捗報告も隔週でやっています！

2週間ぶんの進捗報告 コノハちゃんのエッチシーン・スキル設計

コノハちゃんのエッチシーン追加

力入れてスク水描いてたらものすごい時間消費してました！おひざに乗せてイチャイチャしながらなんやかんややっちゃいます。
全体像はいつもの通り フォロワー限定にて公開 しておりますので、興味ある方はぜひフォローしてくださいね。

スキル設計

スキル効果と習得順を整理し、ゲームの進行に合わせて組み換え需要を作りつつ毎回新しい遊び味を楽しめるように作っています。
後述の体験版の時点で面白く遊べるものを目指して調整していますので、体験版をお楽しみに...！

体験版について

目標4月末で体験版を出すことを考えています。
手元での動作確認に特化したzipの体験版と、ゲーム部分をサクッと遊べるweb体験版を両方出そうかなと思っています。どっちも無料です。

• ブラウザで開いたらすぐ遊べる
• 2キャラ分のカードゲーム部分をフルで遊べる
• エッチシーンは配信サーバの規約次第でweb体験版には置けないかも...その場合にはzip版限定になります
• 常時UIにご意見フォームがくっついていて、遊びながら感想やバグ報告を書ける

こんな感じで作っていこうかなと思っています。
これまでずっとフリゲ・ブラウザゲーだったので、お金をいただくゲームの体験版を作ったことはないんですよね。
こういう要素があったらいいよ！というご期待ご要望、経験者のアドバイス、いろいろ聞いてみたいです。何かありましたらぜひコメントください！

振り返りと次回更新

コノハちゃん関連のメイン作業は一旦落ち着いてきたので良い感じですね！

• 演出用ちびコノハ(今回やりきれなかった)
• UI改善
• 各施設の背景イラスト
• 体験版の要件定義

次回までにはこのあたりをやりたいですね。
相当な物量を急いで一気にやっちゃったので、少々お疲れ気味です... 平日3時間土日10時間作業し続けるのがデフォルトみたいになっちゃってしまっているので、ここいらで無理のないペースに戻したいですね。

次回更新は3/31になにか記事一本、4/7に進捗報告を予定しています。おたのしみに！

クイーンズ: システム設計紹介 スキル編

今回は作成中のゲーム：クイーンズのスキルシステムの紹介記事です！
ゲームシステム紹介の観点もありますが、どちらかというとコーディング・設計寄りの内容になります。

可愛さ成分が全然足りなくなるので、今回はコノハちゃんにコメントをお願いしています。よろしくね

頼りになりますね。遠慮はいらなさそうです。
クリエイターさん、特にプログラマーとして独自にゲームシステムを設計している方に、色々な設計パターンの一つとしてこんなのがあるんだ～　というのを持ち帰っていただければ良いな、と思って書いています。

(解説のノイズになるので、今回の記事ではコノハの妖術きつねロールプレイは抑えめにしてもらっています)

スキルシステム

自分のターン中、いつでも何回でもスキルを使えます。
コストとなるMPは以下の手段で増やすことができます。

• カードを1枚出すと1増加
• ターン終了時に余ったカード * 5 増加

ものによっては複数回使えるものもあります。

装備

スキルは事前に装備してゲームに持ち込みます。
3つまで、どんなことをやりたいかに合わせて自由に戦略を立てましょう。

遊び部分の設計思想

• 引きムラに対抗する手段の提供
• 自分の意志でゲームを壊す体験の提供
• 攻略パターンの組み合わせ数増加
• ステージのバリエーション創出

を意図してこの要素を追加しています。
最強コンボを見つけてもらってもよし、対戦相手のやってくることに特化してもよし、「100回に1回の負け」をなくしてもらってもよし、です。
対戦相手もスキルを使えるようにしているので、ステージのバリエーションを作るのにも貢献しています。

データ構造設計

ここからはゲームの作り方観点の解説です。

自作のデータ入稿システムを作っており、スプレッドシートにテーブル形式でスキルデータを入力しています。

ひとつのスキルが成立するために必要な

• 名前
• アイコン画像名
• 消費MP
• 効果内容
• 使用可能回数

などなど、すべての情報をこのシート1枚に押し込んで管理しています。

工夫しているのは「効果内容」を 効果キー 効果量 対象が自分か敵か の3要素で表現しているのと、その「効果内容」を1スキルに2つまで設定できるようにしている点です。

「回復」の効果キー addHp に対応する処理をひとつ作ってみると...

• 自分を全回復 (addHp / 999 / 自分)
• 3回まで使える小回復 (addHp / 10 / 自分)(limit_count: 3)
• 相手を回復させちゃうけど自分も回復(addHp / 10 / 自分)(addHp / 10 / 相手)

とすることで、ソースコードは一つしか処理を書いていないのに複数のスキル効果を表現できます。

スキルの数に対してスキル処理にかけているソースコード量は相当小さく抑えられており、表現力も高いですがそれ以上にデバッグがやりやすいのがメリットですね。

実装設計

スプレッドシートの内容はJSON 形式で吐き出せるようにしていて、これをゲームの起動処理時に読み込んでいます。

効果処理

スキル処理内容は「効果名の関数を呼び出す」という激激シンプルな作りにしていて、それぞれの効果処理ごとにどんなことでも書くことができます。

おたのしみに！

...とまあ、ここまで解説してしまったんですが、まだまだ全体のバランス調整はこれから行う予定です。
クイーンズの開発は毎週何かしらこうして開発状況をお伝えするようにしておりますので、フォローして完成を楽しみにお待ち下さいね。

2週間ぶんの進捗報告 追加キャラコノハちゃんのエッチシーンと固有ギミック

エッチシーン追加

前回の進捗報告 で立ち絵だけお見せした新キャラ、コノハちゃんのエッチシーンを追加しました。
いつもの通り、 全体スクリーンショットはフォロワー限定のところで公開 しています！ぜひフォローしてくださいね。

コノハ固有ギミック

コノハ用のステージギミックを作っていきました。
仕様の解説は個別キャラ紹介記事のタイミングでやることにするので、こっちではあっさり気味に紹介します。

コノハステージは「呪い」と「浄化」がコンセプトです！

手札、デッキのカードが呪われてしまい、出すたびにデバフが重なり、蓄積ダメージを受けてしまいます。

コノハステージは特別に「ねじれの位置のカード」(差が2で、色が違うカード)を出すことができ、さらに「浄化」が生成されます。
呪いを回避し、体に溜め込まないようにクリアを狙っていきましょう。

なお、クイーンズの世界ではこの呪いルールは余りウケが良くないようで、コノハの目にはプレイヤーは「貴重なかまってくれる大人」として映ります。
負けたらエッチなことをされるプライドのかかった勝負でも、コノハにとっては貴重な一回の遊びのチャンスでしかありません。全力で懐いてくるきつねに悪いことをたくさんやっちゃいましょう。

コノハステージの背景

背景もしっかりめに描きました。
背景の知識はないなりに光をうまく描きたいなと思っていて、このゲームの背景はどこかしらに印象的な光の当たり方をしているものを入れようとしています。

振り返りと次回更新

作業の成果量自体はかなり良いんですが、コノハというキャラ自体横道にそれて追加したキャラなので3月で体験版を出す目標はやっぱり厳しそうですね...
次回までの作業予定はこんな感じにしておきます。

• スキル演出用のちびコノハを描く
• コノハのエッチシーン4つの差分を全部用意しきる
• コノハステージのUI改善・アニメーション追加・バランス調整

次回の進捗報告でコノハ関連の作業は完了させたい！
今後の更新予定は 3/16 になにか一本記事、3/23に進捗報告を出すつもりです。

お楽しみにお待ち下さいね！

クイーンズ：キャラ紹介 レティシアのあそびかた

クイーンズ：キャラ紹介 レティシアのあそびかた

今回はキャラ紹介・ステージ紹介記事です！

開発中のゲーム、クイーンズのヒロインとそのキャラに関連するステージの紹介です。今回はレティシアさん編です。

プロフィール

ワンダーランドな雰囲気のしろうさスタイルの女の子。
負かした相手に好き勝手しまくるプレイヤーの悪行を知っており、正義感からプレイヤーに積極的に勝負を挑んできます。
ただ想像力は童話レベルなので勝ったあとのことは特に考えておらず、自然に反省すると勝手に思い込んでいます。容赦なく打ち負かしてこの子も頂いちゃいましょう。

表情差分

テーマ

基本ルールを踏襲しつつ、レティシアのステージは「バーストカウンター」が追加されます。

カードを出していくとその数値分だけカウントが増えていき、これを上限ぴったりに止めるのがレティシアステージのコンセプトになります。
ぴったりで止めると追加で1ドロー、上限を超えると10ダメージです。

上限はステージによって様々に設定されているほか、ぴったりゴールするたびに変化していくこともあります。計算が狂うので、見た目よりも難しいですよ。

シーン紹介

何ステージか攻略するとエッチシーンが開放されていきます。
一個は負けても開放されます。勝利の余韻で油断したレティシアさんのプライベートなところを覗き見ちゃうってシーンですね。

エッチシーンについてはフォロワー限定で紹介 していますので、ぜひフォローしてくださいね。