ありむらんど通信5月号
■「憑依娘~心優しき霊感少女~」発売中!
最新作発売中です!よろしくお願いします!
https://ci-en.dlsite.com/creator/2095/article/604235
■アナログで描いてみたり…
蟻は元々アナログの絵描きだったんだけど、液タブを手に入れてからは頑張って液タブに慣れようとしてきたんですよね。
頑張ってってところがミソで、描きやすさで言ったらどうあがいてもアナログの方が上なんだけど、手間とか画材費用とか考えたらこのままアナログで続けるより、早めにデジタルに慣れた方が将来お得だと思ってやってきたのでした。
ただ…そうは言ってもやっぱり慣れなくて、時たまアナログに戻ったり、デジタルに戻ったりを行き来してるんだけど、最近また何度目か分からないアナログブームが来ていたりします。
アナログで下描き
アナログの何が良いって、やっぱり紙にシャーペンで描くっていうのは、摩擦のバランスが絶妙なんですよね。力の調整が効いて描きやすいし、線を引くことに快楽を感じます(液タブは皆無)。
あとはやっぱり常に全体を見ながら描けるので、バランスを取りやすい。
デメリットは、作業範囲が拡大ができないので細かいところが描きにくいのと、あとは何と言ってもやり直しが効かないところですね。まーとは言えこれは、永遠に直しをしてしまうという逆デメリットにもなりかねないので、なかなかどっちが良いとは言いづらいところではありますが。
ペン入れでミスったところは放置!
で、これに消しゴムかけてスキャンして、PCでミスを直して仕上げをします。
なんだかんだ結構手直しをするので、本当は全部PCでやれた方が確実に効率は良いんでしょうねえ。
仕上げをして完成!
うーん悪くはない?かな?
ちなみにこれはコピー紙にミリペンで描いています。本格的な漫画みたいにケント紙にインクで描くとなると、手間がまた一段回あがるので、蟻には間を取ってこれくらいが丁度良いかなあという感じです。
■水色シャー芯について
久しぶりにアナログで描いてるので、また水色シャー芯のお世話になることになりそうです。
水色シャー芯は、アナログの原稿ではよく使われていて、印刷に出ないので消しゴムをかける必要が無いんだそうです。
蟻の場合は結局黒のシャー芯も使うので、消しゴムは必要になるわけだけど、黒より主張が強くないので最初にふわっとアタリを取る時には使いやすいです。
で、水色シャー芯なんですけど、需要がかなり局所的であるためか、以前生産終了になる的な噂が流れてたんですよね。
その話がどうなったのか追ってなかったんですが、今回新たに購入しようと思ったところ、残念ながら蟻がいつも買っていた水色シャー芯は無くなってしまっていました。
その代わりに後継品が販売されていたのでそれを注文したんですけど、何かレビュー見ると賛否両論というか、やっぱり前の方が使いやすい的なレビューも見かけたりします。
まだ届いてないので蟻は試してないけど、なんか…画材の供給が無くなることで絵が描けなくなるということについて色々と思ってしまったのでした。
液タブの左手デバイスにこだわりある人とかも居ますよね。で、そのデバイスが生産終了になってすごく困ってるみたいな話も見たことあります。
いろんなツールが進化していってますが、その波に乗り移れないと困ることあるのでなかなか大変だな~と思いました…という、特に主張のないすごくふわっとした感想を持った蟻でした!
■そんな感じです!
とまあ、こんなことやりながらちょっとずつ描いているので、作品の完成まではもうしばらくお待ちください~!
それではまた!