ありむらんど通信8月号

新作発売中！
大変お待たせいたしました！
ついに蟻アンド村の新作、「催○娘〜元気な新入社員〜」が発売しました！
FANZAの方は審査の関係で9月1日発売予定となっていますので、今しばらくお待ちください。
https://ci-en.dlsite.com/creator/2095/article/363553

時間かかりすぎ問題
さてさて、前作の発売から今作の発売まで、実に三ヶ月が経ちました。
自分の中の目標としては2〜3ヶ月、できれば2ヶ月だったので、残念ながらオーバーしてしまった感じです。

原因は大体分かっていて、

・ネームの段階で見切り発車して、結局途中でペンが止まったこと
・別の作品に浮気して並行して進めてしまったこと
・なんだが絵がうまく描けなかったこと

などが挙げられます。

今回の作品は途中の展開を悩みつつも、まあなんとかなるだろうと作画を進めていました。
そして途中で女剣士モノに浮気して、そちらを進めていったものの、結局そちらも途中で詰まって、また戻ってきたという経緯があります。
そりゃ時間かかるわ…だめだこりゃ。

なんかネームで詰まった時って、手が全く動かせなくなるなのが嫌なんですよね。
時間が経てば思いつくこともあるだろうし、無理に急いで決めなくてもいいかなぁと思って、他ごとを始めてしまうのでした。
さすがに今回反省したので、やっぱり逃げずに最初のネームの段階でしっかり決めて作っていかないとなぁと思いました。

絵がうまく描けなかったことについては、試行錯誤の結果、実は今回ちょっとしたブレイクスルーがありました。
その結果、珍しく自分で「描けるようになった」と思ったので、その方法はまた機会があればどこかで描きたいと思います。

作品のページ数について
今回32ページになってますが、これは一応前回27ページだったってのが基準になってます。それより多少は増やそうかなと。

ただ今回改めて思ったんですが、これくらいの長さだとどうしても「展開」を入れたくなるんですよね。
前作にしても今作にしても、前半と後半で転換点があって、雰囲気が変わっていることはわかってもらえるかなと思います。

まあそれでも別に全然良いんだけど、細かいこと考えずにただただエロいってのも好きではあるので、一度20P前後で一点集中ってのをやってみるのもありかなとも思います。

難点としては、短いページ数ってのは告知がしづらいんですよね。今回32ページだったから8ページをサンプルとして公開しましたけど、ページ数が少ないとサンプル数も少なくなって、注目度も下がっちゃうかな、と。
後は単価が低くなっちゃうってのもあったり…。

何がベストなのか、今後も探っていきたいと思います。

作品をたくさん作るには
蟻は描きたいものはたくさんあって、正直今の発表ペースでは足りてないです。
そうは言っても手が早い方でもないので、現状自分一人でやるには三ヶ月に一本くらいが限界なのかなぁ…とも思います。

ペースを上げるために、前々からスポットで外注に作業をお願いしたいなぁとは考えてたんですが、そのためにはかなりきちんとスケジュールを組まないと難しいですよね。

そもそも何を任せるのかってのも難しいです。線画はさすがに任せると自分の絵にならないので、カラーや背景とか？
まぁカラーは蟻の絵はアニメ塗りだから、上手い人に頼んだ方が普通にクオリティは上がるとは思うけど、上手い人はコストかかりますよね…。
背景も蟻は自分で3Dで作れるので、自分で作った方がはるかに安いし…。

損益分岐点がわからないです。
まだまだ蟻の作品なんて、一作品1000本売れたら良い方ってくらいなので、外注するほど利益は出せてないし。
でも、もし外注することで年に二本追加で出せるなら、それもありかなって気もするし。
うーむ。

販売促進について
今回Twitterでもサンプルをあげたんだけど、かなり反響があってびっくりました。
今までの幼馴染催○調教日記では、蟻はそれなりに凍結を恐れているので、あまり大々的にサンプルを上げたりはしてこなかったんですよね。
今回の反応を見て、もっと販売促進に力を入れた方が良いのかなあとか思いました。

現状、無料連載をしていないので、普段蟻を知ってもらえる機会というのはまあありません。
また無料連載をしたいって欲求はあるんだけど…、今から一人でやるには無料連載はさすがにキャパオーバーかなぁ…。
それか、結局のところ定期的に作品を出して、ダウンロードサイトでランキングに載るのが一番の促進になるのかな…？

なんか最近、Twitterで無料漫画描いて、それをまとめたのをKindleで無料で出して稼いでる人って居るじゃないですか(無料でもAmazonからの配分が貰える)。
エロも無料で描いて稼げるような場があったらいいのになぁ…とか夢想する蟻でした。
pixivとかでやってくれないかな…。

そんな感じです！
なんかもっと書きたいことあったけど、長くなったからこの辺で！
あ、さすがにゲームは今月は作れませんでした！
それでは！

ありむらんど通信7月号

進捗とか

こんにちは！蟻アンド村です。

製品版の進捗ですが…、なんだか右往左往しています。
と言うのも、前回女剣士モノが進まないので新入社員モノを進めていると書きましたが、その後もなんだかんだで女剣士モノも考えてはいたのです。
その結果、ようやくいい感じのお話ができた気がしたので、どういうわけか両方少しずつ進めていってしまっていたのでした。
一応来月発売を目標にしているので、早いとこどっちかに決めて仕上げていかなければいけないのだけれど…、果たして蟻アンド村はどちらを完成させるのか！？
お楽しみに！(？)

連載と締め切りについて

さて、そんな右往左往の一因にもなってることだと思うけど、ちょっと思うように作業が進んでいなかったりします。
別にサボって作業していないとかではなくて、今まで通り時間は使ってるんですが…、どうしても「描き直し」の頻度がとんでもなく多いのです。

以前の連載時、定期的な締め切りがあった時には、途中で描き直したいと思っても、有無を言わず完成させてきていました。
また、カラー版作業の時は、ある程度の描き直しはしていたけど、それでもカラーまで塗ってしまったら、さすがに作業量を考えると描き直しはできないよな、という感覚でした。

だけど今の進め方だと、締め切りもそれなりに先だし、一度描き上げた絵だとしても、白黒の漫画絵なので描き直しても数時間で終わるかな、と思ってついつい描き直してしまうのです。
本当は連載していなくても、一週間ごとにノルマを作って締め切りを守るというようにしたかったし、できるんじゃないかと思ってたけど…、まあ甘かったですね。。。

そう思うと、連載ってシステムは自分にはかなり合っていたんだなぁとか思います。
正直、また新しい連載始めちゃいたいとかは思ってるんだけど…、でもそれも経験上、結局製品版の方がお座なりになってよろしくないので、なんとか割り切ることを覚えて成長しないとなぁとか思います。

ゲーム作りのお勉強

そんな中、少しずつゲーム作りに挑戦したりしています。
連載してたらこういう余力も多分無いんだろうなぁ…。

とりあえずは練習のつもりで、あんまり細かいことを考えずに、エッチな脱出ゲーム的なものが作れないかなと、unityの解説動画とか見ながら作ってます。

いや〜これは楽しいですね〜。なんかプログラミングの良いところって、大して知識がなくて、めちゃめちゃ効率悪い作り方だとしても、とりあえずは頑張れば作れるってところかなと思います。
知識が増えたり、慣れてきたら段々効率化できていくんでしょうね。

具体的に言うと、蟻は配列は知ってたけど、リストは知らなかったんですよね(だってunityの教本に書いてなかったし…)。
途中で知って、うわ〜一気に効率上がった〜うれし〜！とか思いました。

ドット絵は大してやったこたないくせにちょっと苦手意識あったんだけど、真面目に描いてみたら思ったよりなんとかいけるかも？とか思いました。
今後もちまちまと触っていきたいです。

iPad Air買った！

ついに！ずっと気になっていた、アップルペンシル対応のiPadを買いました！
今までは本読むように古いiPad miniがあったんだけど、ようやくこれで布団でお絵かきできます。

お絵描きと言っても蟻の場合は、あくまでもラフとかアイディアメモ用で、本描きはPCじゃないと多分無理ですね。
がっつりショートカットキー使うんで、キーボードがないと無理です。

今までの蟻の考え方では、PCの方が遥かに効率いいのに、追加でiPadとか要る？と思ってたんですが、最近「緩く作業する」ということが限られた時間の使い方において重要なのかな…、と思うようになりました。

これはまさに「布団で作業する」ということなんですが、なんだかPCをつけるほどの気力がなくてさっさとお布団に入りたい時でも、iPadで緩く作業する分にはできる、というケースが結構あったりします。

あと、これは想定していなかった効能なんですが、PCつけずにiPadで作業するときの方がなんか集中力高まるんですよね。PCは何でもできすぎて、ついつい他のことに気を取られてしまうことが、多分思ってた以上に多かったみたいです。
iPadだと何か検索するにしても、ほどほどに不便なのですぐに切り上げられます。

iPad用にキーボード買おうかなと思ってたんですが、これ片手のフリック入力でも案外いけますね(この文章はiPadと右手のみで書いてます)。
これも「緩く作業する」ことができるのが良いです。右手だけで書けるので、左手が自由なのもグッド！
緩くやって、最終的な構成とかチェックはPCですればバッチリです。

いや～しかし買う前にめっちゃ悩んだけど、この使い方なら無印iPadでも良かったかもな…。
いやアップルペンシルの接続のこと考えると、むしろiPad proの方が…。
結果、中間の商品買うあたりがなんとも日本人らしくて笑えます(笑えない)。

なんか日記になった

なんかよくわかんないけど、進捗というか日記になりましたね。
まとめると、来月新作出せるように頑張ろう！ってことです。
は〜マジ頑張れ〜描き直しはほどほどに！頑張れ蟻！！！うおおおお！！！

おわり

ありむらんど通信6月号

こんにちは！
蟻アンド村です。

製品版の発売から約1ヵ月が経ちました。
買ってくれた方、本当にありがとうございます！
最近はもっぱら新しい製品版の制作と、新しいソフトを学んだり試してみたりしていていました。
ラクガキとかは全然しておらずあまり表に出せるものもないので、全然更新できていませんでしたが、久しぶりに最近の活動内容をまとめてみたいと思います！

■Blenderのお勉強

最近のバージョンアップで使いやすくなったと噂のBlenderに挑戦してみました！
蟻は元々他の3Dソフトを使ってはいたので、全く初心者というわけでもないですが、確かになかなか便利で使いやすいなと思う部分が結構ありました。

まあ使いにくいかなと思う部分もありますが、それでもここまで無料で便利に使えるなら、適宜製作に使用することができそうだなという実感を得ることができました。

■Unityのお勉強

前にも一度やってたんだけど、ここ半年は忙しすぎて離れていたお勉強を再開しました。
とりあえず基礎的なところはギリギリわかったような気がしないでもないので（ほんとか？）、とりあえず簡単なゲームでも作ってみたいなあと思っています。
まだ未知の分野なので、果たして完成するのかはわかりませんが、まあ気長に待っていてください。

■Live2Dのお勉強

ゲーム作りを見越して、この先3Dと2D、どちらを重点的に学ぶかの判断材料の一つとして、Live2Dに挑戦してみました。
触ってみた結果、3Dでキャラクターを作ることを考えたら、遥かにこっちのが楽だなあとは感じました。

ただ問題点としては、どうやらLive2Dには特にモザイク機能とかがなさそうなので、例えばノベルゲーム製作ソフトとかに組み込んだ場合、結局ムービーにしてモザイクをかけるか、素材そのものにモザイクをかけるかしかないような気がしています。ムービーだとインタラクティブ性が薄れるし、素材にモザイクかけるとその部分を変形させてはいけないんじゃないかと思います（モザイクの形が変わるので販売サイトでの審査が通らない？）。

多分やるなら、Unityでゲームシステムを組んで、Live2Dをインポートして、モザイク用のシステムを導入する、という感じになる気がするけど、それはまた初心者にはハードルが高いような…。

まだ最終的な判断は出せず…、悩みどころです。

■新しい製品版

今月の前半は、ずっと描きたいと思っていた、女剣士の陵○モノを進めていました。

しばらく描いてたんですが…、どーーーも展開がしっくりこなくて、途中で手が止まってしまいました…。

どうしたもんかなと悩んでいても全然進まないので、気分転換も兼ねて、以前に考えていた「催○娘」の新作、新入社員モノを進めてみたら、こちらは割とすらすら描けたのでした。

と、いうことでとりあえず次回作はこれでいこうかなと思います（多分）。

前の委員長と同じ、ガチガチの催○モノです。
陵○の具合も、多分似たような感じかと思います。

発売時期は、ホントは来月出せたらいいなと思ってたんですが、結構試行錯誤で時間使っちゃったからな…。8月になるかも…。

ところで、コミケとかリアルイベントに出る気は現状無いんですけど、委託だけで同人誌って果たして売れるんでしょうかね？無謀かな？

催○娘は形式的にかなり同人誌にしやすい形なんだけど、挑戦してみたいような、怖いような…。

現実的な話、我が家は狭いのでとてもじゃないけど在庫を置けるスペースは無いんですよね。まあ当分はデジタルオンリーかな…。

■そんな感じです！

ということで、最近はラクガキ描くより製品版作ったりUnity触ったりが楽しすぎてなかなか更新はできないけど、色々やってるよ！な蟻アンド村でした！

ちなみに、ありむらんど通信6月号にしちゃったけど毎月あるかはわかりません。
また何かしらが形になってきたらお見せしたいと思いますよ～！