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あぎょうゲームス 2024/05/23 22:14

【雑記】発表までどのくらいかかるか?~制作スケジュールを考える~

こんにちは!
今回は『七つの龍のエリス』の制作スケジュールについて一緒に(!?)考えていきたいと思います!


現状の完成度と今後の展望

『七つの龍のエリス』の現在の率直な進捗状況は……

30%

ぐらいです。
具体的には、現在シナリオ1~4までの範囲が遊べるようになっています。
ダンジョンが8マップ、パッシブスキルの習得などの基本的な強化システム、バトルなどが完成しており、プレイ時間にして1時間分は遊べる形になっています(α版)

ここまでの制作期間は約2年と半年。その内、実装時間は(はっきりは分かりませんが)正味3か月程度でしょうか。

かかった期間の大部分は、

・他のゲームを遊んだりゲーム関連の書籍を読むなどの学習時間
・考えたシステムを仕様書に起こし、実装してテストする企画、検証の期間
・イラスト、グラフィックの制作とBGM素材などを集める素材作成期間

でした。
これら作業を並行して進めた結果、2年半の時間がかかったわけです。

途中要素を足したり消したり色々してますが、α版まで達した今は大体の要素が固まり、あとはこれを拡張していけばゲームの完成が見える段階に来ています。


残り、実装だけを考えたら半年ぐらい、企画、仕様書作成、素材作成含めたら……1年ぐらい? あとはデバッグ作業にどれくらいかかるかですね。


ただし、これまでと同じペースで作業が進めばの話ですが……。


身を置いている環境の変化について

この先は完全なる私事です。この春、就職しました。

『エリス』を作っていたここ数年は、親元で活動していたのでゲーム制作につぎ込める時間も多かったのですが……

就職してからというもの、肉体疲労と通勤で作業時間が思うようにとれません。
現在は始業前と土日に少しずつ進めている感じですね。


仕事に慣れてきたら、今度は職場の近くに住居を移す予定でいます。(今は通勤に一時間ほどかかる)そうなれば行き帰りの時間が空きますので、その分開発スピードも上がるかと思われます。


まだまだ先が見えないので、
「いつまでに完成を目指します!」
といった決意表明すらしばらくできませんが、その分考える時間がとれるのでゆっくりじっくりゲーム内容を煮詰めつつ、開発を進めていきたいと思います。


ブログを読んで、公開を楽しみにしてくれている方がいましたら申し訳ありません。
いまのところ、『いつ完成』とは言い切れない状況になってしまっています。
……が、“ゲーム完成に至る道筋”を書き出したりゲーム作りに関する本を読んだりして徐々に歩みを進めておりますので、気長にお待ちいただけると幸いです。



ここまで読んでいただいてありがとうございます!
いいね! やコメントをいつもありがとうございます。皆さんの反応に救われています笑


さて、週ごとにテーマを変えながら更新しているこちらの記事ですが、5月は第5木曜日があります。
そのため、次の記事は初の【マル秘イラスト公開】の回となります。

よかったら来週も見てください!

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あぎょうゲームス 2024/05/16 22:14

【ストーリー】黒龍に負けた上に記憶喪失になった件

こんばんは!

今回はストーリーの簡単なあらすじ紹介をさせていただきます。
物語の核心に迫る内容はございませんが、ネタバレを好まない方は読まない方がいいかもしれません!

なお、現在はシナリオ作業進行中ですのでこちらに掲載する内容がそのまま本編に載るわけではありません。

以上、ご確認の上読み進めていただければ幸いです!





本作のあらすじ


『七つの龍のエリス デザインワークス』より、ストーリーの項目を紹介します!


『七つの龍のエリス デザインワークス』。ゲーム制作と並行して制作した本(同人誌)。


世界を覆う闇の存在【黒龍】に敗れてしまった主人公『エリス』が、全ての記憶を失って『ミリアム』という少女に出会うところから物語は始まります。




エリス
本作の主人公。『エーテリアル』と呼ばれる武器を操って戦う。



ミリアム
特殊な能力をもつゆえに、魔物に襲われ続けている少女。臓器や器官のほとんどを奪われ、自分で立ち上がることができないほど衰弱している。






記憶を失っているエリスでしたが、魔物に襲われているミリアムを『助けたい』と強く思ったことで自らの力『エーテリアル』を発現させます。





エーテリアルの力をもってミリアムを助け出したエリスは、ミリアムから衝撃的な話を聞かされます。






『人類はほとんど滅びてしまった』――。

かつて隆盛を誇った人間たちは、【黒龍】とその配下【竜の一族】によってほとんど滅亡に追い込まれていました。

【竜の一族】の襲撃によって歩けない体にされてしまったミリアムを放っておけないエリスは、エーテリアルの力を使ってミリアムを守ることを決意します。


……【黒龍】の影が再び世界を覆い尽くそうとしていることなど、この時の二人は知る由もありませんでした。










……あらすじ終わり。
世界観とお話の流れについて、大体のイメージがつかめるんじゃないかと思います!

次週の【雑記】記事では、『いつごろ公開できるのか!?~制作スケジュールについて~』をお送りします。よかったら来週も見てください!

記事への「いいね」やコメントもお待ちしております! 疑問点や感想、ひとりごとなど、どんなものでも構いませんので、どうぞよろしくお願いします。




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あぎょうゲームス 2024/05/09 22:14

【キャラクター】ミリアム

こんにちは!

イラスト担当のあきる野です。

今回は本作のメインヒロイン(?)・ミリアムの紹介をします。

ミリアム立ち絵


【ミリアム】


ミリアム。いつも椅子に座っている。

治癒と予知の能力を持つ、謎の多い少女です。


彼女の体には『モンスターを強化する特別な力』があり、そのせいで幾度もモンスターに襲われ、臓器や器官を奪われ続けています。

そのため、体は衰弱し、現在は立つことすらままなりません。

しかも自らの持つ強力な治癒能力ゆえ、内臓、内腑のほとんどを抜かれてもなお死ぬことができない……という悲しい宿命を負っています。

ミリアムの眼球が奪われる場面に直面したエリスは、彼女をモンスターの手から救い出します。そこから二人の交流がはじまります。


ミリアムの性格

重い過去を背負ったミリアムですが、本人は意外と飄々としており、エリスに対して冗談を言ったりすることもあります。

ミリアムは肉体を奪われるとともに、過去の記憶を失ってしまっています。
『奪われたミリアムの肉体の一部を見つけ出し、取り返す』ことで、できることが増えていくかも……?

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あぎょうゲームス 2024/05/02 22:14

【ゲームシステム】本作のゲームサイクル

こんばんは!
シナリオ・ゲームデザイン担当の愛餓え男です!

『七つの龍のエリス』のゲームサイクルについてすこし詳しく書きます。



『七つの龍のエリス』のゲームサイクル


本作は主に以下の二つのパートから成っています。

①襲いくる敵から少女『ミリアム』を守る “襲撃パート”
②周辺を探索して主人公『エリス』を強化する “探索パート”

それぞれどんなパートか、簡単にご説明します。





襲撃パート

ミリアムを狙って敵が侵入してくるパートです。
『襲撃までの日数』が0になった状態で拠点にいるミリアムに話しかけることで、襲撃パートが開始します。

襲撃パートではメインストーリーが進行し、イベント戦闘が発生します。




ミリアムは未来を予知する能力を持っています。『次の敵が何日後に来るか』を予言します。

主人公がダンジョンに挑戦するたび、1日時間が経ちます。

『残り日数』が0になるとメインイベントが発生。シナリオパートののち、イベント戦闘(ボス戦闘)となります。



ボス戦までにはっきりとした時間制限があるため、襲撃までの限られた時間の中で主人公をどう強化していくか? が課題となります。


探索パート

“襲撃パート”が始まるまでの期間は、ダンジョンに挑戦して主人公を鍛える“探索パート”です。

ダンジョンに挑戦し、『ミッション』を達成したり『スキルポイント』や『アイテム』を入手することで主人公エリスの能力を強化することができます。


・ステータスの強化
→ダンジョンマップで『ミッション』を達成することで能力値が上昇していきます!


各マップに設定された『ミッション』を達成するとパラメータが上昇。

『ミッション』の種類はダンジョンによって違い、ひとマップに複数個のミッションが存在します。なかには隠れた条件のミッションも……?

・武器の強化
→敵を倒して手に入れたアイテムを『合成』したり、おカネをためて『購入』することで装備を強化します! 

武器を変えると使用できる技もガラッと変わります。
たとえば……

『斧』装備しているだけで相手の攻撃に対して反撃する。クリティカル率が高い単体攻撃スキルや、自動で相手をガンガン攻撃するスキルを覚える……が、魔法攻撃スキルは一切使えない。

『剣』自分のMPを回復する通常攻撃と、攻撃と同時に自分のHPを回復するスキルを使い分ける。

『鞭』連続攻撃を得意とし、相手を状態異常に陥れるスキルを覚える。


・各種アビリティの習得
→ダンジョンマップを探索し『スキルポイント』を獲得することでさまざまなアビリティを覚えさせることができます。


アビリティの習得は、拠点にある『スキルルーム』で行います。

アビリティは習得するだけで効果があるパッシブスキルです。
アビリティと武器の組み合わせで、無限大の戦術が広がります。


剣+MP自動回復……毎ターンMPを自動で回復させつつ、MPを消費してHP吸収攻撃を使う。受けたダメージを回復させながら、着実に敵の数を減らす組み合わせ。

斧+単体攻撃力アップ……斧による攻撃、反撃による攻撃はどちらも単体攻撃。アビリティの恩恵を最大限受けられる組み合わせ。苦手な回復や魔法攻撃はアイテムでカバー!

鞭+状態異常攻撃:麻痺……鞭の連続攻撃に状態異常を乗せ、相手を弱体化させる組み合わせ。敵を状態異常にしておいてから、武器を変更して攻撃することも可能!


武器やアビリティの組み合わせで戦略の幅を広げ、相手に合った戦法を選んでバトルを有利に運びましょう!


いかがでしょうか?
今回はシステムのさわりの部分をご紹介しました。


まだ色々と悩みながらシステムを組み変えている段階ですが、基本的な部分は固まってきました。
序盤のテストプレイを繰り返して、システムの基礎をしっかりと作りこんでいます!



ここまで読んでいただいてどうもありがとうございました。
また来週の記事でお会いできれば幸いです!

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あぎょうゲームス 2024/04/25 22:14

【雑記】なぜゲームをつくりはじめたか

そりゃあ

結論:ゲームが好きだから

なんですけど……

それじゃちょっとあれなので、
もうちょっと掘り下げたいと思います✨



ゲームデザイン、シナリオ、あと雑記担当の愛餓え男です。

雑記記事では、インゲーム以外の部分(ゲームにかかわるけど直接登場したりはしない)について書きます。

タイトルにもある“なんでゲームをつくるか?”

大きな理由は二つ。

ひとつは『作るのが楽しいから』
もうひとつは『夢であり目標だから』
です!

なぜゲームを作るか:作るのが楽しいから


単純に作ること自体が楽しい!
という趣味的な理由ですね。

自分の考えたゲームを遊ぶだけでも楽しいですし、ゲーム仕様を考えるのも楽しいですし、素材や資料を作るのも楽しい。

最終的に、完成した作品をだれかが遊んでくれると思うと、これも楽しみですね。



なぜゲームを作るか:夢であり目標だから


私はゲームで遊ぶのが子どもの頃からずっと好きで、ポケモンやドラクエ、FFなどなど様々なゲームを遊んできました。
なにげなく起動し、ハマり、熱中して、感動して……。


それから学校を卒業して大人になり、クリエイティブなことにも興味が出てくると、「よく考えたらゲームって自分でも作れる?」と思い始めます。


とくに、専門学校時代によく遊んでいたフリーゲームの世界には、個人で作られた面白いゲームがわんさかありました。

シナリオ、グラフィック、サウンド、デザイン、ゲームシステム……
ゲームは総合芸術作品なので、個人で制作した作品は商業作品に比べるとどこかに必ず穴があります。

でも、プレイしてみると商業作品に負けず劣らずしっかり面白いんですよね。
それまで商業ゲーム作品にしか触れてこなかった自分にとっては、かなりの衝撃でした。


これなら自分にも出来そうだ、と感じたので、フリーゲームを作ることにしました。

とはいえ。
いきなりゼロから自分一人で作るのはハードルが高すぎるので、最初はどこかのサークルに入って、チームで作ってみようと思いました。

2017年、ご縁があって『あるまソフト』というホラーゲームを作るサークルに入ることができました。今もこちらで活動を続けています。


『あるまソフト』では3本のホラーゲーム制作に参加しました。
リンクはこちら→https://www.freem.ne.jp/win/game/19862
全作品完全無料です。


そこで5年ほど現代ホラーのフリーゲームを作りました。
おかげさまで、ゲーム制作の流れや作業についてずいぶん学ばせていただきました!

……良い経験になりました。なりましたが!
正直、ホラー全然好きじゃない!!
そもそも私が作りたいのは現代ホラーじゃなくてファンタジーなRPGです!!


でもサークルはホラーゲーム専門ですし、「RPGは作るべき素材が多くて、時間がかかりすぎる(作りたいけど)」なんてサークルの方には言われました。


「ダメかあ……。まあゲーム作りには参加してるしいいかな。」


そんな感じで自分を納得させて、ファンタジーRPG作りたい気持ちはとりあえず胸にしまいました。

時は流れて2020年!

とある同人エロゲの製作に参加しました。ジャンルは恋愛シミュレーション。この時も、メインで作っているのは別の方で私はサブです。

現在は販売終了していますが、けっこう売れました! おかげで、ニートですがしばらく生活できました。あの時はありがとうございます(天に祈りをささげる)。

ここまでで、ゲームを4本くらい作りました。(この間、商業ボードゲーム制作にも参加したりしてます)でもこのままじゃいつまで経ってもRPGが作れない……!!

「仕方がないから自分で作ってみるか」

ついに追い詰められて決心しました。これが2022年のことです。
ちょうど他のサークルで作ってる作品がひと段落して、余裕が出た時期です。

RPGツクールMZに触ってみて、ようやく念願のファンタジーRPG『七つの龍のエリス』を作り始めました。

……それから制作を進め、今に至る。そういう感じです。


なお、『七つの龍のエリス』の現在の完成度は30%ぐらいです。
ここまで二年以上もかかっているのには情けない理由があります……。

最初に半年ぐらいで作った『エリス』初期バージョン。
これをホラーゲームのサークルのリーダーにテストしてもらったところ
「ゲームの基本が出来てませんね!」
という意味のことを(傷つかないようにオブラート十重二十重にくるんで)言われたからです! ヒィー!!

なので、そこから丸一年ほどはゲーム制作関連の本を読んだり、ドラクエをプレイしなおしたりと、ゲームデザインの基本的な部分について勉強をしました。

「RPGを作るなら、仕様書作った方がいいですよ!」

とも言われたので、仕様書の勉強も並行して進め、自分が作りたいゲームがなんなのか、プレイヤーにさせたい体験がどんなものなのかについて考察を進めました。


結果。
初期バージョンは完全に作り直すことになりました。
素材やキャラクター設定はそのまま使っていますが、ゲームシステムや遊びの部分は全部考え直し、構成しなおしました。


ここまでだいぶ時間がかかってしまいましたが、この先も長いのでコツコツとがんばります。

えー、そろそろ記事の方も長くなりましたのでこの辺で終わります! 
お付き合いいただきありがとうございました!

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