進捗状況9/21
こんばんは、四宮エリサです。
現在、編集作業と並行してBOOTHでの公開準備をしています。
全年齢の作品やアリアのような短編は、その方が手に取りやすいかな、と思った事が理由です。
聞く側としても、手段が多くて困る事はないかと思うのですが、どうでしょうか。
こちらは、きちんと決まりましたら改めてお知らせしたいと思います。
さて、進捗状況のお知らせです。
■音声作品『いとこのコウくん。』
編集中です。全9トラック、2時間強になる予定です。
それ以外の作品は一旦手を止め、ストレス発散にSSを書いたり、などで留めています。
今回のコウくん、書いている間はもっと頼りなげなイメージだったのですが、サンプルを頂いた際、声と年齢をもう少しだけ上げてくださいとお願いしたところ、ばっちり年齢なりの男の人にして貰えました。
後半、長めのR-18トラックではだいぶ攻め攻めしていて、一歩歩み寄る度にこういう感じに……と思うと、心が波立つ感じもあります。
イラストの方も、とても繊細で雰囲気のあるイラストを描かれる方にお願い出来ましたので、本当に、完成と公開が楽しみな作品です。
実は6月の下旬からしばらく入院していたのですが(twitterは院内wifiを使っていました)、退院後はずっと楽しい気持ちで創作活動が出来ていて、なんだか幸せだなと感じています。
体調と相談しながらの作業になりますので、これまでより時間がかかってしまうかと思いますが、年内の公開を目指して頑張ります。
どうぞコウくんをよろしくお願い致します。
つづきは、作品の設定とは別の、制作上のメモです。
一つ気付いた事があったので、メモとしてここに残しておきます。
自分の頭の中では、キャラクター達はもっと棒読みで話しているので、少し強めの言葉を使っても違和感がなかったのですが、誰かに読んで貰うと、声の力と言葉の力との相乗効果でかなり圧が生まれる事に、最近やっと気が付きました。その圧はより三次元に近い、イメージの具現化、具体化のようなもので、文章のまま届ける文章と台本とでは、やはりアプローチの仕方は違って然るべきだなぁと感じています。
以前から、台本を読み書きしている時よりも、音として聞く方がなんとなく強いなとは感じていたのですが、やっと正体が分かってほっとしています。
分かっていて取りかかるのと分からずに取りかかるのでは、効率にかなり差が生まれて来ますので、この気付きを今後に生かせたらいいなと思います。
活動を続けたいというよりは、引き出しの中にいるキャラクターを作品として形にしたいという気持ちの方が大きいので、出来れば年三回にペースを上げて、元気に活動出来る内にみんな出してあげられたらなぁと思っています。
もうしばらくお付き合いくださると嬉しいです。