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KDM 2024/05/20 18:05
世界の終わりと男の娘
こんにちは、KDMです。
みなさん五月病はいかがでしょうか。そんなみなさんにオススメのダウナーな作品ができました☆
というわけで初ASMR、初男の娘ものです。男の娘ものは作ってみたかったのですが、では男の娘が生きる設定とはなにかと考えたとき、「世界の終わり」というシチュエーションがいいんじゃないかと(スーパーマーケットの青果売り場で)思い至った次第です。
よく考えたら、「美男薄命」なんて言葉もあるように、美人が死ぬ設定というのは古くから使われてきたパターンですね。ただし本作品では世界ごと終わりますので、あなたを含め全員死にます! 世界が救われたとかそういう展開も一切ないです。
ASMRは癒しのコンテンツですが、こういう陰鬱な雰囲気に沈み込むことで得られる癒しというのもあると思うのです。「美男薄命」の言葉のごとく美しさが連想させる終わりを味わうか、逆に終わりが際立たせる美しさを味わうか。いずれにしても、男の娘の結(ゆう)くんがお供しますよ。
5月下旬発売、収録時間約20分、110円(税込)です。
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もうちょっとだけ作品について語ります
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KDM 2024/05/15 22:34
宗教とASMRはアヘンなり。それでも。
「宗教はアヘンなり」
というのはマルクスの言葉であり、その言わんとすることは「宗教は世の中のしんどさから人を癒やすものだが(それこそ鎮痛剤として使われるアヘン=モルヒネのように)、その結果、そんなしんどい世の中を変えようとしなくなる」というものです。
宗教、というといまの時代ピンときませんが、わたくしたちを癒やしてくれるASMR、VTuber、アニメなどは現代のアヘンといえるのではないでしょうか。ですからこれは現代的な問題提起でもあります。
わたくしはこんな作品を作る人間ですから、マルクスの言わんとすることもまあわかるんです。
しかし、これはマルクスもわかっていると思いますが、アヘンはアヘンとしてわたくしたちに欠かせないものです。確かに世の中に対する憤り、許せなさ、勇気のようなものは削ぐかもしれない。だが、そういうものはそれとわかったうえで作ってやる! そう思っています。
空想や物語でメシは食えないが、しかし空想や物語なくして納得して死ねるとも思えない。
そんな感じで、これからもウダウダと新作出していきますので、どうぞよろしくお願いします。
KDM 2024/05/12 09:53
八丈島はとってもいいところ!
今回は実写でお送りします。KDMです。
先日発売されました『メ○ガキアフターストーリー 〜生意気なガキだった君と過ごした15年〜』の舞台のひとつは東京都の八丈島です。そこで今回は八丈島とはどんなところか、ごく簡単に解説しましょう。旅行先の検討などにドウゾ!
八丈島は東京都に属しますがいわゆる東京からは250km以上離れています。これは東京-富山や東京-浜松くらいの距離ですから、もはやひとつの都道府県といってよいのかも微妙なところですね。
そしてその距離の結果、八丈島は九州と似た気候となっているのです(緯度は高知の室戸岬と同じくらい)。写真をご覧いただければわかるように、植生が南国です。
しかし、とはいえ東京都。羽田から一日3便ジェットが運行しており、これを使えば55分。日本で南国といえば沖縄で、確かにそっちの方が南なのですが、手軽さでいえば八丈島も負けておりません。なお船で行くこともでき、そちらは安いのでオススメです。
八丈島のオススメポイントその1は海。沖縄のエメラルドブルーとは違って、こちらは群青という感じです。作品内でもそういうセリフがありますが、絵の具を垂らしたような色です。これは八丈島をちょうど黒潮が通っており、その関係で微生物が育ちにくく、真っ青になるのだとか。
そして、オススメポイントその2はお魚のおいしさです。もう素晴らしいです。最高です。最近、お魚がおいしいということで北陸旅行がブームになっていますが、北陸出身の友人も八丈の魚に舌鼓を打っておりました。
というわけで、海がきれいでおいしい魚が食べられる身近な南国に行きたければぜひ八丈島に。八丈島を舞台にしたこちらの作品もぜひどうぞ。
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KDM 2024/05/02 21:48
明日、新作が出ます
などと、週刊○春の脅し文句みたいなタイトルですが。
KDMでございます。
というわけで明日、厳密には5月3日の0:00ですから本日の深夜といってもいいんですが、『メ○ガキアフターストーリー 〜生意気なガキだった君と過ごした15年〜』を出しますよ。ヨッシャ!
発売から3週間、40%オフにしましたので、その間は132円(税込)です。基本的に赤字想定ですが、多くの方に聴いてもらいたいのでしかたがない。R-18作品の売上を流し込むことで持続可能な経営を続けてまいります(ぬれ煎餅売って赤字路線を維持している銚子電鉄と同じスキーム)。
今回はとにかく自分の好きなように台本を書かせていただきました。こういう、誰かの成長だとか人生だとかを描いている作品は大好きなんです(CLANNADとかいいですよね〜)。
そんな台本にとてもいい声をあててくださった渕﨑けけろさん(『太鼓の達人』のNECOLOGYという曲とか歌ってます)に感謝です。いやマジでうまいので、試聴版だけでも聴いてみてください。
最後に、作品に登場する八丈島について。わたくしは才能ありませんから、実際に体験したことしか描けません。いや、別にわたくしはメ○ガキではないんですが、作中に登場する八丈島は4回くらい行っているのです(ふるさと納税もやってます。お茶がたくさん届いて大変でした)。
作中で島の言葉について「八丈方言」という言い方をしているのですが、八丈方言は特殊すぎてもはや方言の域を超えているらしく、UNESCOでは「八丈語」という別言語と認識されています。そういう意味では八丈語といった方がよかったかもしれないのですが、一般的には方言という受け止められ方をしているでしょうから、「八丈方言」としました。こだわりある方すみません。
というわけで、ぜひぜひお聴きください!