10月です。
残す所あと3か月を切りました。
と同時に、僕がやさぐれ喫煙所にお世話になり始めてから丸9か月が経ちました。
時の流れの速さを感じます。(…もう10月なの?まじで?
9月はなんだかんだ忙しく、結構色んな事がありましたが、その中でも一際大きなイベントが。
野郎5人による寝取られパンケーキオフ
という、字面が地獄の催し物がありました。(改めて文字に起こすとすごいな
寝取られという日陰ジャンルを真剣に語り合うむくつけき男5人。
異様な光景とは裏腹に、それぞれが寝取られに対する熱い想いを語り合うという
「これぞオフ会」というような楽しい時間でありました。
護身用に忍び込ませたワセリンの出番もなく、実に有意義な時間でしたよ!
ちなみに、その時初めてウチの代表とお会いしましたが、大体こんな感じでした
そいでは、今回のレビューでーす!
刻まれた快感
【刻まれた快感】
今回レビューする作品は、サークル小鳥の煽りさんの処女作「刻まれた快感」です。
制作はふるいどさん
そしてイラスト担当は我らが眞人さんです!
ジャンルは寝取られRPGで、ヒロインの堕ちていく過程を細かく表現しているのがこの作品の特徴です。つまり、長く遊べます。(重要
※この先ネタバレを多く含みます
あらすじ
2年前に「一緒に士官学校に行こう」と約束したヒロイン、アリエノと学校を卒業するまでの間、ヒロインに何があったのか…の記憶を追従しつつ間男、レーモンに汚され堕ちていくヒロインの過程を鈍感主人公、ロベール目線で見るストーリー式RPGになっています。
このゲームには「刻印」というシステムがあり、これが重要なカギを握ります。
「刻印」には魔法を使う事や特殊な能力を秘めており、しかし誰にでも宿されている訳ではありません。
基本的に世襲制で、時には隔世遺伝のような形で宿される事もありますが、基本的には生まれた時に宿されるモノで、刻印を持っていない人間が後から刻印を宿すことは無理だと言われています。
…女性を除いて。
2年ぶりに約束を果たしに帰ってきた刻印の無かったヒロイン、アリエノはその左手に刻印を宿していました。
空白の2年間、何があったのか…左手の刻印は何を意味するのか…その理由を紐解いていきながら物語を進める形になります。
ゲームの特徴
プレイヤーはコリントス家の王子、ロベールとなって従者でヒロインのアリエノとセフレエリアエレフセリアの士官学校を卒業するのが目的です。
卒業までに学校からの試験を通過する過程で一緒に行動する事になったレーモンという軽薄な男が加わってから、最初は彼を毛嫌いしていたアリエノの態度が徐々に変わっていきます。なんだか以前よりも彼との距離が近い気がするし、いつの間にか名前で呼び合う仲になっている。一体何故なんだ…
といった感じの「ヒロインが間男に美味しく頂かれてるのに主人公が鈍感なので気づかないままストーリーが進行する」というタイプの寝取られシステムになっています。
このゲームで大きな特徴は、一晩寝る度に主人公、ヒロイン、間男の行動がわかり、それによって何か変化があると回想ルームで答え合わせが出来る、という「あの晩何があったのか」を確認しつつストーリーを進められる点です。
逆に言えば、全ての「あの晩何があったのか」をクリアまで一切見ないで後から確認するという事でより焦燥感を持たせながらエロシーンに没頭できるという使い方も出来るので、お好みの性癖に合わせてお抜き頂く事ができる親切設計も持ち合わせています。
そして徐々に判明していくヒロインの「刻まれた遍歴」によって、彼女に何があったのか、そして今現在何が起こっているのかも確認する事が出来ます。現在進行型エロステというヤツです。興奮してきたな。
これも実に細かく設定されており、一晩で経験した生々しい数値が少しずつ、しかし確実に増えていく光景を目の当たりにしていくのが中々えっちです。
他にも、戦闘中にセクハラされたり、試験中に主人公とヒロインが離れ離れになってる間に美味しく頂かれてたり、休日に町のどこにもいないヒロインがどこかで美味しく頂かれてたり、朝から晩まで一晩中美味しく頂かれてたりするのですが、こちとら主人公ですからね。ストーリーに水を差すような気づき方は致しませんとも。自分、鈍感なんで。
更にはマルチエンディングも搭載されており、主人公の行動次第でエンディングが異なる所もかなり凝っています。一体アリエノちゃんはどうなってしまうのか…幸せになれるのか…
エロシーンでは眞人さんのエッチチなアリエノちゃんの肢体が炸裂しており、脱ぐ前からなんとなくわかってたけど、実際脱いだら結構なボリュームのおっぱいとか、わかっちゃいたけど綺麗なおしりとか、色んな体位なんかも含めてエロいです。
シチュエーションも多岐にわたり、部屋を俯瞰で見るような固定カメラ風えっちや、クールなアリエノちゃんが徐々に素直になっていく感じ等性癖の宝箱みたいになっています。えっちだ。
ストーリー面では「ヒント」を元にイベントを進めていく形になり、迷う事はまずないのでストレスも無く、スムーズにシナリオを進める事が出来、更に戦闘はじっくりタイプと体当たりタイプが選べるので時間がない人でもサクサクプレイする事が可能。
昨今のエロRPGの中ではかなり遊びやすい部類に入ると感じました。
刻まれた快楽。
小宵も人恋しい秋の夜長のお供にひとつ、いかがでしょうか。
関係者リンク
制作 ふるいどさん
イラスト 眞人さん
作品 刻まれた快感