【雑談】ほりい流世界解釈
最近はやっと4月らしく暖かい日が増えてきましたね。堀井です。
一応こっそりと新作ゲーム作りは進めているのですが、
スランプらしく、なかなかペースがあがりません。
そんな感じなので、気分転換に自分なりの世界解釈について考えてみました。
自分は一応、理系の人間なので、
こんな物理学(?)もどきを空想実験するのが好きだったりします。
なお、自分は田舎の普通高校が最終学歴なので、
物理にメチャクチャ詳しいとかではありませんので、
基本的な考え方が間違っていたり、用語が間違っていたりすると思いますが
生暖かく見守って頂けると幸いです^^;
世界の成り立ち(堀井解釈)
世界は大きく分けると、「現在」「過去」「未来」の3つに分類する事が出来、
■現在 → 個体(粒子として存在する。確定世界)
■過去 → 個体(粒子として存在する。確定世界)
■未来 → 波(確率波として世界は存在する。 その世界の中には個体(粒子)が存在する。)と想定します。
ちょっとややこしいですが、未来世界は「確率波」として、波のような状態で無限個存在し、
その一つ一つの確率波世界の中には、個体(粒子)が入っています。
未来だけ、パラレルワールド解釈に近いと考えてもらえれば、
理解しやすいかもしれません。
現在、堀井の中では上記のような感じで世界は構成されているのではないか?
と考えております。
量子もつれの謎
自分が何故、未来は確率波世界で構成されている・・・と考えているかと言うと、
そう仮定すると素粒子物理学の謎のいくつかが、解決するのではと思うからです。
その謎の一つが「量子もつれ」です。
量子もつれの詳細説明については、解説しだすと長いので
気になる方は下記のアドレスで調べて見て下さいw
https://ja.wikipedia.org/wiki/量子もつれ
ここではメチャクチャ漠然と何が謎なのかだけ説明すると、
量子もつれ状態の粒子①と粒子②は、片方を観察すると、量子もつれ状態のもう一方の粒子の状態が瞬時に決まる。
・・・それは例えば、一光年離れていても瞬時に決まるというのが謎なのです。
これでは宇宙の中に、「光よりも早く伝わる物質(情報)がある」・・・となってしまい、アインシュタインの特殊相対性理論に深刻な欠点がある事になってしまいます。
さあここで、堀井流世界解釈の登場ですw
こう考えれば矛盾は存在しない
・・・さあ、いかがでしょう?
こう考えれば、光よりも早く伝わる物質はなくても、量子もつれの謎は解釈でき、
アインシュタインの特殊相対性理論と矛盾しませんよね^^♪
さらに!
堀井流世界解釈を応用すれば、シュレディンガーの猫のパラドックスも無事解決する事が出来ます。
ネコさんは、生きてる状態と死んでる状態が合わさった波の様な状態ではなく、
確率波世界①では、ネコは生きてる状態。
確率波世界②では、ネコは死んでる状態。
として、ちゃんと個体(粒子)として存在する事が出来ます。
ようは、それぞれのネコがいる世界が、確率の波で構成された世界なので、
ネコを波の様な不確定な存在に考えちゃうだけだと思うのです。
なお、堀井流世界解釈を応用すれば、
「光が粒子でもあり、波でもある」
「2重スリット実験の謎」
「素粒子の振る舞いが、観測者の存在のよって変化する」
といった謎も、破綻することなく解釈できるのではないかと思ってます^^v
まとめ
ここまで、堀井の妄想(空想実験)にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
これはあくまでも、ある同人ゲームクリエイターの妄想であり、
科学的な研究を積み重ねて導き出した理論ではありませんので、
合っているかどうかは分かりません。(まあ、間違っている可能性の方が高いでしょうw)
ただ、突拍子もない理論ではありますが、この解釈が正しければ、
いままで解決できなかった矛盾、パラドックスが、ニュートン物理学やアインシュタインの特殊相対性理論と喧嘩せずに解決できるのではないかと思うので、堀井的には満足しております♪
・・・さあ、こんな思考実験にかまけてないで、新作のエロゲー制作に戻りたいと思いますw ではでは~^^
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