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クモと召喚士 2020/03/11 09:59

音声進捗②+姉妹サークルより別作品発売

ご無沙汰しております。まずは音声の進捗からご報告します。

兎月りりむ。様からとても魅力的な音声を頂き、あとは自分が絵を整えるだけとなりました。三月中にはお届けできる予定です。
近い内に予告ページ、音声サンプルの記事を公開したいと思っています。その時はまたこちらでお知らせします。


〜〜〜〜〜〜


上記の音声とは別に、姉妹サークル『超余裕空間』から音声が出ます。こちらから予告ページに飛べます。


https://www.dlsite.com/maniax/announce/=/product_id/RJ280762.html

台本そのものはサークルメンバーのmashuが担当しており、サモナーはイラストや校正などをやっております。
そのため、キス作品では「ありません」ので、その点はご注意ください。
言葉責めされたい方にはとても効くと思います。

声は、分倍河原シホ様です。妖艶な言葉責めで陶酔できる作品となっております。
言葉責めで頭おかしくなりたい!とか、悪い敵にメロメロにされたいという方におススメです!

こちらも三月中旬に発売予定です。
どうぞよろしくお願いします。

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クモと召喚士 2020/02/03 22:47

音声作品サンプル①

御無沙汰しております。
無事台本が完成して、三月中には作品を出せる予定です!
声は兎月りりむ。様です。

こちらサンプルとなります!
自分としても素晴らしいキス音を頂きました!

軽いキス(兎月りりむ。様の声つきです)

ディープキス

ちゅっちゅ

ちゅ~~~

肝心の中身ですが、退魔師の男の子がキスされて負けたり、キス真似で煽られてオナニーさせられるといったような趣向になります。
とにかくキス多めになっております。
初の音声作品ということもあり、色々と不慣れなところもありますが、どうぞよろしくお願いします。




それとは別企画も進行中です。

一緒に活動しているmashuさんが担当した音声が出ます。クモと召喚士ではなく、姉妹サークルとして出る予定です。

こちらのサークルでは言葉責めがメインとなります。
退魔師が妖狐のお姉さんに言葉責めされながら尻尾で気持ちよくされちゃうという風な内容になります。
フェチ色は違いますが、言葉責め好きの方には刺さると思うので、こちらもよろしくお願いします!


兎月りりむ。様ツイッター:https://twitter.com/lilim404

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クモと召喚士 2020/01/06 21:49

(ボツ音声)魔物化した仲間に堕とされる話

※こちらボツ音声です。

今作っているものも、こんな感じでキスがあるよ!というサンプルとなります。



勇者様って本当にバカですよね。
何にも考えずにこんなところに突っ込んできて。

どうにかなると思ってたんですか?
そういったところが本当にナンセンスです。バーカ。

さて、まあでもここまできちゃったわけですし、もうタダで返すなんてことはできないわけですね。私にも役目というものがあるので。
はい、こっちにおいで。遊んであげますから。

ほら、来て。
逆らうなんてさせませんよ。
わかってるんですから。勇者様が私のこと好きだって。

好きじゃないとこんなところ来ませんもんね。
来た時点で、もう勇者様は負けちゃってるんです。

だからもう何も考えずにこっちに来て。
安心してください。たっぷり可愛がってあげますから。
後悔してもしきれないくらいに、ラブラブしてあげます。

それに、私も勇者様のことは好きですから。

ええ、本当ですよ。
こんなことで嘘をつくはずもないです。

私はあなたが好き。
魔物になる前からずっと好きでした。

…まあ、今日のことで、勇者としては失格だと思いましたが。

勇者としてはゴミです。クズです。
今までの歴史を見ても、最低の勇者じゃないんですか?
自分の好きな女のために、世界を犠牲にするだなんて。

類稀なバカです。
正直、軽蔑します。私が人間だったらもう目に入れるのも嫌なくらい、ゴミだと思ってるでしょうね。

でも、勇者としてはゴミクズでも、あなたのことは好きですよ。
そうですね。もう勇者様だなんて呼ぶこと自体、違うかもしれません。
あなたは勇者失格ですもん。
勇者なんて呼ぶことは、勇者という称号に失礼です。

だから今日からは私の恋人に転職しちゃいましょう。
そっちの方がずっといいです。
あなたにお似合いですよ。

安心してください。
私も彼女としてたっぷり愛してあげますから。
もう勇者だった時期のことなんか、記憶の彼方に消えてなくなってしまうくらいに、ズブズブに愛してあげます。

抵抗しても無駄ですよ。
というかここまで来たあなたが、勇者として振る舞おうとすること自体、無理です。
本当に勇者なら、人類のことをもっと考えて、正しい行動をとるべきだったのですから。

ほら、逃げられない。
勇者ならば、私のことを斬り殺さないといけないのに。
そういったところがダメなんですよ。

でも、いいんですよ。
あなたは勇者なんか似合わないんですから。
最低レベルの似合わなさです。

でも、私の彼氏としては百点満点。
だからそれでいいじゃないですか。
大好きです。一目見たときから好きでした。
勇者じゃなくて、恋人として一人前になりましょう。

ほらキスしましょう?
だって恋人同士です。キスくらいするのは当たり前ですよね。
ダメです、逃がさないですよ。

好きな女の子の、大好きな唇。
受け取ってください。

ちゅっ。

…ふふ、しちゃいましたね。キス。

あーあ。これで私とあなたはもうラブラブの恋人同士ですね。
わかりますもん。
今のは、好きと好きが合わさったキスだって。

キスされた瞬間、たくさん好きが溢れちゃいましたよね。
わかりますよ。だって大好きなあなたのことだから。

私もたくさん好きを込めました。
だから今のは恋人のキスです。
お互いを思い合った、ラブラブなキス…

それを、あなたは魔物と交わしちゃったわけですね。

いよいよ勇者としてダメダメになりましたね。
魔物と勇者が恋人のキス。
そんなの絶対しちゃいけないことですよね。

一方的なキスでも、魔物と勇者がしたなんて言ったら、すごく嫌な感じがするのに。
お互いを好き好きって思いながらしちゃうなんて…そんなのありえないことです。

もう本当にダメ勇者です。
でもそれでいいんです。そっちの方が、私もあなたも幸せなんだから。

ほらもっとキスしましょう。
私、ずっとこうしたかったんですから。
もう我慢する気はありませんし、我慢する必要もありません。

ほら、キス、キス…

ちゅっ、ちゅっ。

ねえ、好きって言ってください。
私もたくさん言いますから。

ちゅっ。

好きです。ちゅっ。あなたのことが好き。大好き。

ちゅっ。

嬉しいです。
私が魔物になっても、あなたは私のことを好きでいてくれるんですね。
そんなあなたが大好き。ちゅっ、ちゅっ。

ぷはっ。
はぁ、はぁ…
ふふ、いっぱいしちゃいましたね。恋人のキス。

こんなにしちゃったらもう言い訳ききませんね。
あなたと私は両思い。ラブラブの恋人同士です。

嬉しいです。
ずっとこうなりたかったです。
だから私は満足ですよ。

…元仲間としては、ゴミだと思ってますが。

正直、幻滅ですね。
いくら好きな女の子だからって、魔物とこんなキスしますか?
私はもう魔物ですけど、一応あなたの仲間だったわけですよ。

あなたを好きなのと同じくらい、勇者として尊敬していました。
さらわれたときだって、ずっと来ないでって思ってました。

それなのに、あなたは使命を投げ出して。
大切な仲間たちの思いを裏切って。
それで魔物と恋人のキスを交わしたわけです。

さいていですね。
もし私が人間だったら、ナイフで刺してますよ。
許せません。絶対に許せません。死ねばいいと思います。

ねえ、今さっきのキスの中で、少しくらい悪いなって思わなかったんですか?
魔物とキスしてごめんなさいって、ちゃんとしました?
もうゴミ勇者だから許されるだとか、勝手に思っていました?

ええ、確かにあなたはゴミ勇者です。
いえ、ゴミの方がマシなくらいの最低最悪勇者です。

でもね、あなたの代わりはいないわけですよ。
あなたが使命を投げ出したら、誰かが代わりにやってくれるとでも思っていますか?

いないんですよ。
あなたがどれだけゴミ勇者だったとしても、勇者なのはあなたしかいない。
それをわかっているんですか?
わかってるんでしょうね。


だからこそです。
だからこそ。

女の子としては、あなたが好きです。

ちゅっ。

さっきはあんなこと言ったけれど。
本当はずっと来て欲しかったんです。

ちゅっ。

もしも、もしも勇者様が、すべてを投げ出して、私のためだけに来てくれたなら。
それはどれだけ嬉しいことだろうと。

ちゅっ。

だって、勇者としての役目より、私のことが大事ってことですから。
私のことを、それだけ思ってくれているってことですから。

ちゅっ。

だから、もしここに来たら、絶対にお返ししてあげようと思ってたんです。

ちゅっ。

裏切られた仲間としての私の恨みと。

ちゅっ。

恋する乙女としての私の愛情を。

さ、始めましょうか。
私とあなたの甘いラブラブな日々の最初の一日目を。




ねえ、手でいじめられたことってあります?
きっとないでしょうね。
ほとんど女性関係なかったわけですし。

キスだってさっきのが初めてだったんですよね。
知ってますよ。あなたのこと、大好きなんですから。

さて、それじゃあ、恋人として最初に、女の子の気持ちよさを教えてあげます。

女の子のお手て。
ぷにぷにと柔らかくて、すべすべなんですよ。
触ってみます?

ほら、手を握り合って。
ふふ、あったかい。

あなたの手は大きいですね。
この手も好きです。私の恋した人の手ですから。

それじゃ今から、この手でしごいてあげます。

しごくの意味がわかりませんか。
それともわかっていて、あえて惚けているん(とぼけて)ですかね。

もちろん、あなたのここですよ。
おちんちん。私の手でしこしこしてあげます。

何、顔真っ赤にしてるんですか。
私たちは恋人同士なんですよ。これくらい当たり前のことです。

ほら、気持ちよくしてあげますから、おちんちん出して。

もう、何まごまごしてるんですか。
いくら女性慣れしていなからって、挙動不審すぎますよ。
本当に情けないです。

仕方ないですね。もういいから私が脱がせてあげます。
そっちの方が早いですし。ほら。

はい、終わり。

……もう勃起してますね。
結局期待してたんじゃないですか。
ていうか勃起してたから、あんなに恥ずかしがったんですか?

はあ…もう、本当に仕方のない人ですね。
情けなくって、悲しくなってきます。
あなたのことが好きじゃなかったら、軽蔑してますよ。

まあいいです。
これだけ勃起してるなら、もうすぐにしごいてあげてもいいですよね。
ほら、握ってあげます。

はい、私のおててが、あなたのおちんちんを…きゅっ、て握りましたよ。

ふふ、握られただけで変な顔になりましたね。
私の体温がじかに触れて、気持ちいいんですよね。

これでゴシゴシとしごいてあげたらどうなるんでしょうね。
きっと気持ち良すぎて、変な声出ちゃいますね。わかりますよ。

だから最初はゆっくりしてあげます。
初めての手コキでしょうし、良い思い出になるよう、とびっきり優しくしてあげます。

はい、しこしこ。しこしこ。
これくらいのスローペースだったら、全然大丈夫ですよね。
まあ顔には全然余裕なさそうですが。
これくらいは耐えてもらわないと困りますよ。

しこしこ。しこしこ。
普段オナニーするときは、きっともっと早く擦ってますよね。
だからこれくらいは大丈夫なはずです。ですよね?

しこしこ。しこしこ。
それとも、好きな女の子におちんちんしこしこされているって思っただけでダメですか?
それだけで我慢できなくなっちゃう? ダメですよ。
恋人同士だからこそ、じっくり楽しまないと。

しこしこ。しこしこ。

…そ・れ・と・も……

私が、魔物だから興奮してます?

あーあ、おちんちんビクンって跳ねちゃった。
こんなところで返事しないでほしいんですけどね。

ていうか、何反応してるんですか。
魔物だから興奮するって、それ最低ですよ。

女の子としても、元仲間としても、大減点です。幻滅です。

勇者が魔物にしこしこされるってシチュに興奮する。
それがどれだけ最低なことかわかってるんですか?
妄想の中だけでも、正直気持ち悪くてたまらないのに。

ねえ、わかります?
これって勇者失格どころじゃないですよ。
自分が勇者っていうのを、ただおちんちん気持ちよくなるための道具として使っているってことです。

ああ、僕は勇者なのに、魔物におちんちん気持ちよくされてる〜って。
快感のために、自己中心的に使っているってわけです。

ねえ、わかりますよね?
勇者って、魔物を倒すために存在しているんですよ。
魔物におちんちんシコシコされて、喜ぶために与えられるわけじゃないんですよ。

ねえ、わかってますよね? わかっていないとおかしいですよね?

でも、ああ、もう。
おちんちんはガチガチ。バカじゃないですか?
少しは抵抗してくださいよ。自分で勃起を収めるくらいできないんですか?

ああ、もう最低です。
勇者ってこんな最悪な生き物だったんですね。
今まで尊敬していた自分がバカらしくなってきました。もう本当にあの時間を返してください。詐欺ですよ。

きっと、そんな最低ゴミ勇者のあなたは、魔物にこんなことされても喜ぶんでしょうね。
ぺっ!

ほら、おちんちんに唾吐きましたよ。
屈辱ですよね。魔物に、こんなことされる勇者なんて。

だから、あなたはもっと勃起する。

ぺっ! ぺっ!

興奮してますね。
最低ですね。だけどそれが気持ちいいんですよね。
ヘンタイ。ぺっ。ぺっ。

魔物の唾をローション代わりに、しこしこされるの、気持ちいいんですね。
よかったですね。

ほら、しこしこ。しこしこ。
唾ローションでしこしこすると、さっきよりもっと気持ちいいですね。
魔物の唾ですもんね。勇者のおちんちんが魔物の唾でよごされるなんて、とっても興奮しますもんね。

ばーか。
ばーか。

ああ、もう本当に最低最悪です。
なんであなたが勇者なんですか?ふざけないでください。
人類に対して失礼です。人間以下の存在ですよ。

あーあ、きっともっと立派な方が勇者になっていれば、こんなことにはならなかったでしょうにね。
きっと悪い魔物を倒して、こんなヘンタイなことだって、簡単に拒絶できたはずです。

あなただけですよ。
魔物におちんちんシコシコされて興奮するマゾ勇者は。

この姿を見たら、絶対どんな人間も、いえ、魔物だって。
あなたのことを見下しますよ。
軽蔑します。ゴミを見るよりも、もっときつい目であなたを見るでしょうね。

でもあなたはきっとそれでも興奮してしまう。
魔物に犯されて喜ぶちんぽなんか持ってるんですもんね。マゾに決まってますから。

マゾ。マゾ。マゾ。
このヘンタイ。マゾ。

みんな、あなたのことを見下してますよ。
みんな、どうしてあなたが勇者になったのかって失望してますよ。
かわいそうですね。あなたが勇者になったばっかりに、みんな、不幸になるんです。

最低最悪。
歴史に残る最悪勇者。

どうして生まれてきちゃったんでしょうね。

ふふっ。

ちゅっ。

最低の勇者さまにはわからないだろうから、教えてあげます。

それは、私に愛されるためです。

いいんですよ。
勇者ってことを魔物にしこしこされるオカズに使っても。
他のみんなはあなたを見下すでしょうけど、私だけは愛してあげます。

だって、私はあなたのことが大好きなんですから。

マゾのヘンタイでもいいんですよ。
気持ち悪くたっていいんです。
だって、そんなあなたを私は好きになったんだから。

ほら、もう一回キスしてあげる。

ちゅっ。

おちんちんしこしこ、とっても気持ちいいんですよね。
仕方がないです。
どれだけ見下されても、私は愛してあげます。

好き。好き。好き。

大好き。

魔物におちんちんしこしこされて、気持ちいいんですよね。
いいんですよ。もっと気持ちよくしてあげます。

もっと濃厚なキスをしましょう。
勇者と魔物で、大人の熱いキスをするんです。
きっとすごく興奮できますよ。だから、思いっきり舌を絡めてあげます。

じゅぷ、ちゅる、ちゅぅ…

ほら、好き。大好き。
勇者と魔物のディープキス…
興奮しますよね? おちんちんビクンビクンしてますね?

あなたのことが大好きだから、してあげてるんですよ?
あなたのことが好きじゃなかったら、絶対にこんなことしてあげません。

だからいいんです。
他の人間がどんなに文句を言っても、私は許してあげます。
勇者っていう称号を、おちんちんぴゅっぴゅ気持ちいいってするために使うことを。

ほら、おちんちんもっと激しくしこしこします。
これがいいんですよね? 激しく。激しく。

キスももっと濃厚に…ほら、愛して?
勇者としてゴミクズになっても、私は愛してあげますから。

んちゅぅ、じゅる、ちゅぅ…

ふふ、イきますか?
魔物の手コキで射精しちゃいますか?

それじゃ落ちちゃいましょうか。
魔物にしこしこされて射精しちゃう最低勇者に。
言い訳が効かないくらいまで、正真正銘のゴミにしてあげます。

そして、そんなあなたを、たっぷりと愛してあげます。

ほら、イってください。
最後はキスしながら、イっていいですよ。
魔物として私を、心から愛しながら、気持ちよくゴミ勇者射精してください。

ほら、好き。好きです。
キスを、キス。ちゅっ。

ちゅ。ちゅる。ちゅ。

ああ、イくんですね。いいです。
大好き。あなたのことが大好き。だから、だから。

ゴミ勇者になっちゃえ。

ちゅぅぅ、ちゅる、ちゅぅ

ああ、出てます。
勇者完全失格の証が。

ゴミですね。もう言い逃れできないくらいに、ゴミですね。
どうしようもないです。本当にお話にならないですね。

ちゅ、ちゅっ。

そんなあなたが大好き。
いいんですよ、ゴミで。
ゴミでも、私はあなたのことが大好きでい続けてあげますから。

ちゅ、ちゅ、ちゅっ。

大好き。大好きです。
勇者失格のゴミクズなあなたが大好き。

ちゅ、ちゅぅ〜…

…ふふ、射精、終わりましたね。
とっても素敵な顔をしています。誰が見ても軽蔑してくれますよ。

ちょっと気持ち良すぎたみたいですね。
もうほとんど意識がふらふらって感じです。
まあ好きな女の子、いえ、魔物にこんなことされたら、頭クラクラになって当然ですから。仕方ないです。

とりあえず、ここに寝かせるのも悪いですし、私の部屋へ連れて行ってあげます。
一応、私にも部屋が支給されているんですよ。
結構広いですし、ベッドもあるんで安心してください。

それじゃ、もう眠っても大丈夫ですよ。
あなたくらいなら私でも簡単に運べるので。気にせず眠ってください。


ふふ、勇者様。
大好きですよ。

ちゅっ。

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クモと召喚士 2020/01/06 21:08

お知らせとご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
長らく更新できず、申し訳ありませんでした。

いくつかお知らせがあります。

まずはサークル関係の方からお知らせします。

今までは私、桃色空間(ディンマイのサモナー)が一人でやってきましたが、
友人のmashuさんと共同で活動することになりました。
これからはメンバー二人で頑張っていきます。

mashu:どうも、サモナーさんの創作フレンド、ソフレです。毎日小説とかの話をしています。話したい人は常に募集しています。何かあればディスコードのmashu#4201にお願いします。

またそれに応じて、サークル名の変更を行います。
今までの猫神の仮面をあらため、「クモと召喚士」となります。
これからもどうぞよろしくお願いします。

そして今現在、この二人で音声作品を作っています。
台本は完成していて、あとは依頼するのみなので、確実に発表することができそうです。
こちらは販売作品になりますが、支援者さまにはクーポンを発行する予定です。
小説の更新はこれまで通り不定期ですが、続けていきます。
こちらもどうぞよろしくお願いします。

将来的にはゲーム制作もしたいと考えています。
新しくなった「クモと召喚士」をこれからもどうぞよろしくお願いします。


サークルツイッター
https://twitter.com/samonamashu

桃色空間ツイッター
https://twitter.com/tarearia

桃色空間pixivページ
https://www.pixiv.net/member.php?id=9059496

mashu pixivページ
https://www.pixiv.net/member.php?id=1859587

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クモと召喚士 2019/11/06 16:27

サポート魔術師の特別な補助魔法

「……」

「ぴぎぃ!ひげぇっ!」

華麗な一閃に、魔物の肉体が真っ二つに斬れる。
これくらいの相手ならば全くに容易いことだ。

「……」

「ひえ、ひえ、つ、強い…うげぇっ!」

勝ち目なしと逃げようとする魔物もいるが、逃がさない。
人に仇をなす魔物は一匹残らず仕留める。それが僕の信条だ。

「……」

「そ、そんな、この軍勢が、たった一人に…! ぐがっ!?」

そして最後に残った一匹の首を斬り落とす。
ようやく終わり。歯応えはあまりなかったが、数だけは随分と多かった。そのせいでだいぶ時間を食ってしまったな。

「ふぅ…」

一息を吐いて空を見上げると、薄らと星の光が見え始めていた。
ここに来た時はまあ陽が昇ったばかりだったから、かなり時間が経ったようだ。
肉体的な疲労はあまりなかったが、途中から作業のようになっていて精神的に疲れた。

僕は剣についた穢れた血を払うと、街の宿へと帰ることとした。
これでここらへんの魔物もなりを潜めるだろうし。ひとまず依頼は終わりと言ったところか。

適当に大将らしき、大型のオークの首を拾うと袋に入れて持ち帰る。
全部倒したのでそんな必要ないのかもしれないが、一応証明として首があったほうが便利なのだ。

「ふあぁ…」

終わったと思ったら、なんだか眠くなってきた。
これを依頼主に突き出したら、すぐに風呂に入ってから寝よう。

僕は袋をぶんぶん振り回しながら帰路につく。足下がべちゃべちゃするせいで、歩きにくいが、適当に骨を蹴りながら街へと向かった。



「……あれが、噂の勇者ね」
「ずいぶんと並外れた力を持ってるじゃない…」
「こりゃ、普通に戦っちゃ勝てないわね」

「……やっぱり、アタシのやり方でやらせてもらうか——♡」





宿で一晩寝てから起きると、僕は英雄になっていた。

「さすが勇者様!」
「あの大量の軍勢をお一人で倒すなんて…!」
「万歳!勇者万歳!」

僕にとってはあまり手応えのない相手だったが、街の人にはずいぶんと脅威だったようで、泣きながら讃える人もいる。まあどれだけアイツらが悪さしたかってことだな。

「あ、あの、勇者様…」

一人の少年が近づいてくる。手には小さな花を持っていた。

「こ、これ、お父さんの仇を討ってくれて…あ、あり、ありが…」

どこか緊張した様子。そんなに緊張しなくてもいいんだけどな。そんな英雄みたいな柄でもないし。
僕はしゃがみ込むと、少年を目を見ながらそのまん丸頭を撫でた。

「ありがとう。これ、もらっていいのかな」

「…! う、うん!」

少年はえへへと笑いながら、花を渡してくれた。こういった笑顔を見ると気持ちがすーっとしてくる。血生臭い戦場で、血生臭い奴らを延々と斬り付ける作業は、正直言ってつまらないの極みだが、この少年のような笑顔が見られるのは嫌いではなかった。

「勇者様、がんばってね!」

「ありがとね、頑張るよ」

見送りの人たちに手を振りながら、街を後にする。
少年は最後までぶんぶんと手を振って、僕を見送ってくれた。ううむ、覇気が出るというものだ。次の街まではまた遠いが、しばらく頑張れそうだ。

というわけで次の行き場所は、山を越えた先にある小さな村か。
何やら鳥人の群れに襲われていると聞く。一月に一度大群がやってきて、子供を連れ去っていくとか。まあともあれ厄介な事件が起きているということだ。

一般の村人の力では鳥人を倒すのは難しい。だから僕の役目というわけだ。
生半可な剣こそ素早い身こなしで躱すのだろうが、僕の剣までは避けられない。倒したら鶏鍋にして食ってやろう。いや、一応鳥「人」だからやめたほうがいいのか? まあいいや。

そんなことを考えながら、先へと進んでいく。気がつくとさっきの街はだいぶ遠くに見えていた。そろそろ旅人モードに切り替えないとな。

旅の途中にはまあ色々な事故がある。
魔物の襲撃に、盗賊・山賊の来襲、何者かが仕掛けたトラップなどなど。
どれもこれも僕にとっては大したことがないが、それでも油断をすればキツい目を見るときもある。特に腕のいい盗賊は、全く気づかないうちに有り金全部持っていくからタチが悪い。
ともあれ、旅人モードの時は、街の中にいるときほどボーッとはできないということだ。

飛び出してくる魔物を蹴散らしながら道を進んでいく。そろそろ山道にさしかかる頃合いだ。ここからは大きな岩がごろごろ転がっていて、隠れ場所がたくさんあるから、なおさら賊には気を付けなければいけない。人間相手だから簡単に殺すわけにもいかないし。

そうしてやや警戒心を強めながら道を進んでいくと、唐突に悲鳴が聞こえた。

「だれか、助けてェ!」

女の声だ。僕は剣を取ると、声の方へと駆け出す。
距離はそう遠くない。すぐのところだ。

「いや、こわい…やめて!たすけて!」

現場に到着すると、魔道士風の格好をした女性がスライム数匹に襲われていた。

「やだ、来ないで、だれか、だれかぁ!」

僕は一気に駆け抜けると、今まさに女性に襲い掛かろうとせんスライムを細切りに斬り刻む。複数の斬撃はスライムの核を確実に破壊して、一瞬で消滅させる。

「大丈夫かい?」

「あ、ああ、ああ…!」

女性は僕の姿を見るや否や、その表情に安堵と喜びの混ざったものを浮かべ、こちらに飛び込んできた。

「うわあああん、怖かったよぉ!
 ありがとう!助けてくれて、ありがとう!」

「むっ…」

女性が抱きつくと同時に、その割りかし大きな乳房が僕の顔を埋める。
女性らしい品のある香水の匂いがぷんぷんとしていて、頭がクラクラする。

「ああ、本当に怖かった…
 もう食べられちゃうかと思ったよぉ…」

ぐすぐすと涙ぐむ声が聞こえるが、それよりも乳房に挟まれてなんだかへんな気分になってくる。早く離してほしい。

「あ、ごめんなさい…! 私ったらついこんな…」

僕の意を察してくれたかは定かではないが、女性は少し恥ずかしそうにしながらようやく離れてくれた。だけど思いっきり抱きしめられたせいで、乳房の感触と香水の強い匂いまでは消えてくれない。胸がドクンドクンと鼓動を打つ。

「ぴきぃぃ〜〜〜〜〜!!!」

「きゃっ!」

放置されて腹を立てたのか、スライムが叫び声をあげた。身体をグルングルンとひねらせていて、ご機嫌斜めな様子をありありと表現している。そんなに嫌だったのか。

「ともかく、まずはこいつらを倒しますよ」

剣を握り直し、スライムの方へ突っ込もうとする。
が、それを女の声に止められる。

「待ってください! 実は、私はひよっこですが魔術師なのです!
 勇者様お一人に任せられません! 私にも戦いを手伝わせてください!」

いや、ううむ。
スライムごとき助けの必要はないのだが…
まあいいか。おそらく自分も戦闘に参加をしたいのだろう。襲われたのは彼女自身なのだから。

「私はサポートをします! 勇者様を強化しますので、お任せください!」

「わかった」

僕は改めて剣を握ると、スライムをキッと睨みつける。
そして、煽るように青い身体をうねうねしている魔物と距離を詰めると、その剣で一気に細切れに——

「ん〜〜〜〜《チャームキッス》♡ チュパッ♡」

瞬間に、視界に大きな桃色の唇が埋め尽くした。

「あ、うあ、ああ…!?」

その唇はん〜っと唇を尖らせると、僕の顔に吸い付く。同時に甘い恍惚感をもたらして、頭をぼんやりとさせてくる。
そしてンフフと色っぽい声が聞こえると、唇は大量のハートマークを散らばらせながら消滅した。

「あ、あ、あ…?」

甘いキスの感触に、力が入らなくなってくる。
あれ、今僕は何をしてたんだっけ? えっと戦闘をしていて、いやお姉さんが襲われていて、それで——

「ピキィィィィ!」

「うわ!?」

グーの形状になったスライムのストレートパンチを躱す。
危なかった。もう少しで喰らうところだった。
スライムごときの力量ならば、仮に受けてもほとんど痛くはないとはいえ、こういう油断をするのはよくないことだった。

「…」

というか…今のはなんだ?
目の前に現れた唇。どう考えても補助魔法のそれではない。むしろ妨害魔法の類に入る気すらする。

「ああ、勇者様、大丈夫ですか!
 お怪我はありませんか!」

心配そうに叫ぶ女性。キミの魔法のせいで怪我しそうになったんだけどね。
ま、まあ、ともあれまずはスライムだ。
謎の補助魔法については後で問いただせばいい。ともかくスライムくらいなら瞬殺して——

「そうだ、お怪我を癒さないと…えい、《乳魔の揺り籠》♪」

 ぽわわわ〜〜〜ん

「うぇ!?」

今度は目の前を肌色の乳房が埋める。しかもとんでもない巨乳だ。

「あ、うわ、やめ、そんな、むぐぅ!?」

謎の乳房は色っぽい喘ぎをあげながら、僕の顔をすっぽりと収めてしまった。その巨乳は僕の頭部よりずっと大きくて、頭が完全に呑み込まれてしまう。

「んぐ、むぐ、うぐぐ…」

呼吸が苦しい。頭がおかしくなる。
吸う息は全部がミルクにたっぷりとハチミツを入れたような甘い匂いで満たされ、一呼吸するだけで恍惚感が全身を満たしていく。
しかもそれが頭部全部を覆っているせいで、逃げることも叶わない。
無茶苦茶な乳房の海の中で、強○的に溺れさせられる。

「ん、んぅ、んぐ…」

しばらくすると、もうなんだか抵抗する気もなくなってきた。
ずっとこの乳の中に溺れていたい。永遠にこの中に閉じ込められていたい。そんな気持ちが芽生え始めてくる。なんというか母の抱擁を受けたような安らぎに、意識を委ねたくなる。

「んん…おかあ…さ…」

「ああ!! 勇者様、危ない!」

そこでようやく意識が覚醒する。
目の前ではスライムが弾丸のように発射され、僕の腹へと飛び込んできていた。

「うぐっ!」

ぼんやりとした天国から一転、唐突に引き起こされた痛みに、思わず呻いてしまう。
完全にモロに受けてしまった。久々に受けた痛みのあまり、少しうずくまってしまう。

「勇者様!!」

女が近づいてくる。いつのまにか乳房の幻影は消えていた。
だが、あれがこの女の引き起こしたものだということはわかっていた。

「ああ、そんな…勇者様、勇者様!」

「…ねえ」

心配そうに声をかけてくる、女に冷たい視線を向けた。

「ど、どうされましたか…?
 そんなこわい顔で睨みつけて…」

怖い顔をするのも仕方ないことだ。今までの二つの補助魔法。どう考えてもこちらの妨害だ。それも割とタチの悪い。

「ずいぶんと変な補助魔法を使うんだね…
 逆に邪魔された気分だよ」

「そ、そんな…私はあくまでよかれと思って…」

それにこの女、落ち着いて見るとどこか胡散臭い雰囲気がある。
そもそもスライムにすら勝てない魔術師が一人で旅するのも違和感あるし、僕が通りがかったところで悲鳴をあげるのも偶然に過ぎる。
そして何よりも…

「ねえ、僕って勇者なんて名乗ったっけ」

「え…」

僕は勇者だ。
だけど、顔まで広く知られているわけではない。
あくまでイメージ図がみんなにあるだけだ。むしろこの小さな身長のせいで、勇者ではなく子供と間違えられる時があるくらいだ。僕を見たことがない人間が、勇者と気付くことはない。

「そ、それは、さっきの街で勇者様をチラリと見かけて…」

「それにしては僕よりもずいぶんと先にいるね。
 僕の旅の速度もかなり早いと思うけど」

「え、えっと、それは私の方が先に出て…」

「昨日今日の出立者は僕の前はほとんどいなかった。
 今まで魔物の大群がいたからね。関所で確認済みだよ」

「……」

ついに女は黙りこくってしまう。
だがそこには追い詰められた表情ではなく、むしろなんだか気味の悪い笑みが浮かんでいて。

「うふ、うふふふ、だからなんだっていうんですかぁ?♡」

出てきた声は、あざとさたっぷりの猫撫で声。聞いただけでゾワゾワとするくらい甘い声だ。

「ねぇぇ? 今、私と勇者様はお仲間さんなんですよぉ?
 悪いスライムを倒すために、二人で共闘♡
 だからそんなこと、どうでもいいじゃないですかぁ♪」

細められた目からは、悪寒を感じるほどの加虐癖を感じた。
人を人として見てないような目。魔物たちの目だ。

「おまえ——っ」

危険を感じ取って、剣を握ろうとするが、その前に頬を掴まれる。
早い。剣が間に合わない。

「うふふ、ほら強化の魔法ですよ〜♡
 《愛欲のディープキッス》♡」

「ん、んぅぅ!」

一瞬で唇を奪われる。同時に舌が挿入されて、乱暴に舐め回される。
しかし乱暴なのにどうしようもなく気持ちがいい。全身をかき回されているようだ。

「んちゅぅ、ちゅぱっ♡ これはぁ、私と勇者様の絆を強化する、ちゅぅぅ〜♡
 とってもエッチな魔法ですよぉ〜♡ ん〜〜〜ぶちゅっ♡」

「これでもうラブラブですねぇ♡ うふ、もっとチューしたげる♡ むちゅっ♡ ちゅぅ〜〜〜♡」

気がつくと頬に触れた手は首に移動し、ガッチリとホールドされていた。
舌が喉奥まで舐めまわしてきて、彼女の味を満遍なく味わわせてくる。

耐えられない。恍惚が身を焼く。
こんなにエッチな気持ち、初めてだ。おかしくなる。早く逃げないとまずい…

「んんぅ〜、れぇ〜♡ 勇者様、すき♡ ちゅっ♡
 颯爽と助けに来てくれる勇者様かっこよかった〜♡
 もう一目惚れしちゃった♡ だからお礼のディープキッスをたくさんあげる♡ ぶっちゅぅ〜♡」

いよいよ手に力が入らなくなってくる。気持ちよさ過ぎる。
なんだこのキスは。こんなの。こんなの、だめ。おかしくなる。おかしくなる。

「うふふ、おしまいに——《恋人の誓い》♡ むちゅっ♡」

女は赤い唇を尖らせると、唇に軽く口づけをしてきた。
ほんの小さなキス。だけど、それはどうしようもないほどの快感と、経験したことのない恋心を湧き出させて——

「あ、あっ、そんなっ、だめッ!」

「あ゛あ゛、う゛あッ…ああっ…!」

僕は、失禁するように射精してしまっていた。

「あはあ、イっちゃいましたねえ♡
 恋人キッスしながらおちんちんぴゅっぴゅするのはどうでしたか〜? と〜っても気持ちよさそうでしたよ〜♡ あはは♡」

「あ、うぐっ、うぅ、ふぅ」

ゾクゾクとした快感が蠢いて、うまく喋れない。
かなりやばい状態だ。頭もぼんやりとしていて働かない。

「キスされたり、ぱふぱふされたりで、もうかなりエッチな気分になってましたもんね〜♡
 そんなところに恋人お姉さんに、いっぱいチューされたらもう射精して当然♡
 可愛かったですよ、勇者様♡」

「はぁ、はぁ、うう、はぁ…」

見下すような視線を受けながら、なんとか呼吸を落ち着かせていく。
今のままではとにかくまずい。いったん体勢を整えないと、呑まれてしまう。

に、逃げないと…

「あは、どこに行こうっていうんですか?
 まだ戦闘は終わってませんよ〜?」

「ほら、またキョ・ウ・カしてあげる♡ 《淫魔の香水》♡」

お姉さんがピンク色の吐息を吹きつけてくる。それと同時に、僕の頭の中も真っピンクになる。

「あ、あ、ああああーーー!!」

一気にペニス膨張し、我慢ができなくなる。理性とかそんなものが働く間もなく、ペニスを取り出すと、思うがままにしごき始める。

「な、な゛にこれぇ…! きもち、あ、ああ゛!」

今まで一度だってそんなことしたことなかったのに、もう我慢できない。おかしい。おかしい。なんでこんなに気持ちいいんだ。おかしくなる。シコシコ気持ち良すぎておかしくなる…!

「うふふ、そのバフ魔法はね、エッチなサキュバスの体液をつけてあげるの♡
 どんな生物だってすぐに発情させちゃう魅惑の魔法♡ 勇者様だってもう猿みたいに発情しちゃってるね〜♡」

「そ、そんな、そんな魔法、なんで、ふせげな゛、ああ!!」

おかしい。だって僕は勇者だ。
その印だって持っている。状態異常を防ぐ由緒正しいお守りだ。
だから今まで戦えてこれたし、危険な目を見ることも少なかった。

なんで、こんな、明らかな異常を、防げないんだ…!

「不思議? うふふ、とっても簡単なことよ♡
 そ・れ・は〜」

あ、お姉さんが近づいてくる。だめ。今はだめ。わかっている。ここで逃げないとおかしくなるって。でもシコシコ気持ち良すぎて止められない。逃げられない。

「お姉さんが、キミの仲間で、恋人だからだよ♡
 ほら、《チャームブレス》♡ ふぅぅ〜〜〜♡♡♡」

「ひき゛…っ」

耳に吐息を吹き込まれると同時に、どぷどぷと射精してしまう。
まるで脳の中に直接媚薬を入れられたような快感に、もはや声すらもでない。

「ほら、しこしこしこしこ♡最後まで気持ちよく射精しようね〜♡
 お姉さんもいっぱい手伝ってあげる♡ 《恋人の唇》ちゅっ♡
 《スウィートブレス》 ふぅぅ〜♡♡」

「あ゛、あ゛、あ゛」

歯止めが効かないまま、最後までしこしことしごいて射精してしまう。
いけない。虜になる。こんな気持ちのいいことがこの世にあったなんて。頭が馬鹿になってしまいそうだ。

「うふ、最後まで気持ちよくぴゅっぴゅできたね♡
 おつかれさまでした♡ ちゅっ♡」

「うっ…」

耳にキスを受けただけで背筋が震え上がってしまっている。
自分で、このお姉さんの快楽に調教されつつあることがわかった。お姉さんの一挙一動に抵抗できない。

「おちんちんもだいぶがんばったね〜♡ そろそろ、おやすみ——って、ああっ!」

お姉さんはわざとらしい声をあげて、向こうを指差した。そこにはスライムがぐじゅぐじゅとうねって、今にもこちらに飛びかかってきそうな様子をしていた。

「大変!スライムに攻撃されちゃう!」

「あ、うあ、うう」

剣は——地面に落としていて届かない!ならば避けないと。
でも身体が重い。痺れる。だけど僕は勇者だ。これくらいのハンデなら、避けれる…っ

「勇者様をサポートしなきゃ♡ 《精力増強の吐息》♡
 お顔に向かって、はぁぁ〜〜〜♡♡♡」

「うああ…っ」

だがいきなり真正面から濃厚な吐息をかけられる。
さっきの甘ったるいものとはまた違う匂い。雌の濃い部分の匂いを凝縮したようなフェロモン刺激臭は一瞬で頭を真っ白にすると。

「うあ、そ、そんな…っ」

瞬く間にペニスを勃起させてしまった。
何日間も性欲を我慢していたような昂りに、ペニスがビクンと脈動する。

「あは、この剣でスライムを倒しちゃって、勇者様♡」

「そ、そんなアホなことあるわけ、ひゅぎぃっ!!?」

いきなり股間に滑った感触が襲う。ネバネバした冷たい感触はペニスを一気に呑み込むと、まるで舐め回すようにぐじゅぐじゅとうねる。

「ま、まさか…!」

そこにはスライムがべったりと張り付いていた。
何度も身体をうねうねと蠢かして、僕のペニスを犯している。

「な、なんで、スライムが、どうして…!」

取り外そうと手を伸ばすも、気持ちよさすぎて力が入らない。
むしろペニス全体を舐めしゃぶられるような快感に、喘ぎ声が漏れてきてしまう。

「お゛、こんな、スライムに…なんで、あッ」

隣ではお姉さんがニマニマと笑っている。
僕を馬鹿にしたような目に、なぜか余計にペニスが勃起する。

「あはは、さきかけてあげたでしょ?《淫魔の香水》♡
 あれは人だけじゃなくて、魔物でも興奮させるの♡
 今、勇者様はどんな生物だって発情させるすっごい匂いしてるんだよ?♡」

「そんな…ッ、う、だめ、そこはダメ…!」

スライムは自由に形を変形できることをいいことに、尿道にまで入り込もうとしてくる。
それはまずいと振り払おうにも、やっぱりまるで効果がない。たちまちに尿道にまで侵入してきて、強烈な快感が襲い狂う。

「あ゛、あ゛、ああ゛…!」

ダメだ。こんなの知らない。こんなの聞いてない。
そんな尿道責められて、こんな気持ちよくなるなんて知らなかった。無理だ。耐えられない。もう我慢できない。

「あは、イっちゃうの? スライムに纏わり付かれただけで?
 よかったね〜♡ 気持ちよくなれて♡」

煽るような声すらも、快楽の材料となる。もう止まらない。精液が昇ってくる。ために溜め込んだような性欲が一気に爆発へと向かう。

「あは、それじゃスライム大好きな勇者様に特別サービス♡ それっ♪」

お姉さんが指をくるりと回すと、スライム尿道を責め続けたまま、うねうねと形を変えて、筒状の姿へとなった。
そうしてペニスをぎゅっと締めつけてきて…

「うふ、これ、なんだかわかる?」

今までそんな経験は一度もない。それでもわかる。これがいったいなんで。どういうものを模しているか。それを理解しそうになるだけで、快感が喉から飛び出しそうになる。

「これはね、私の魔法である部分を真似させたの♪
 そして、それはもちろん〜♪」

耳に唇を寄せられる。ダメだ。そんな卑猥なことを言われると、イッてしまう。いやだ。こんなスライムに。こんなスライムごときにイかされるなんて、そんなの絶対…!

「私の、お・ま・ん・こ♡」

「あ゛あ゛あ゛〜〜〜〜〜っ!!!!」

同時に尿道の深い部分にスライムを差し込まれ、ぎゅっと締めつけられる。
射精限界をはるか遠くに超えて、爆発するような射精が訪れる。

「あ゛、あ゛、あ゛ーーーー……あ゛ーーーー〜〜〜」

射精している。精液がでている。気持ちいい。こんなの絶対にクセになる。こんなの覚えちゃったらダメになる。
でも逃れられない。尿道をこすられるたびに、どうしても頭が真っ白になる。すごい。すごすぎる。

「あは、射精しちゃったね〜♡ 童貞卒業&初生中出し成功おめでとう♡
 これから初めてのエッチの相手を聞かれたら、スライムっていうのよ♡ うふふ♡」

お姉さんの女性器を模したスライムに、最後まで射精してしまう。
もうスライムとかどうとかどうでもよくなっていた。こんな気持ちいいの。すごすぎて、もうどうでもいい。

「うふふ、最後までぴゅっぴゅできてよかったね〜、って、あら?」

あ、意識が、やばい、暗くなって、これは、

「もしかして初セックス(笑)で疲れちゃったかな〜?
 おやすみしちゃう?」

意識が、暗転する、まずいとわかっていても、もう、だめだ。

「ゆっくりと眠ってね、勇者様♡
 あとのことは『仲間』の私がしっかりとしておくから♡」

そして最後に手に暖かな感触が与えられた。お姉さんに握られていると気づいた頃には、もう意識はかすかになっていて、そのまま僕は闇の中に沈み込んだ。

「おやすみなさい勇者様♡ 起きたらまた冒険しましょうね♡」

ちゅっ♡

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