12月のネットプリントです
●キャラクターは、一次創作【サクラ血祀リ。】未緒
いつもクワを持ちぼろぼろの格好をしている少年、未緒
すでに死んでしまっている幽霊のようなキャラクターです
今まで描いたのだと
ボーイズラブ的なカップリングで言うと、長代と精神的にくっつくキャラクターです
過去にきょうだいと村人たちをあやめては桜の木(長代の本体)の下に埋め、あやめては埋め…その後自分も埋められるのですが、成仏できずに長代を求めて現れ、最後は朽ちた長代とともに土の中で眠ります。メリーバッドエンドというやつですね…好きなんですよ
桜の木がテーマなので、どうしても土の中に死体を埋めるエピソードを入れたくて…というのと、多分、漫画「火の鳥」の影響で無意識に土の中に眠るということが精神的なつながりになるというイメージが強くて（そういうことを推奨しているわけではありませんよ！フィクション・ファンタジーとしての考えです）
たしか「火の鳥」古墳を作る巻で、生き埋めにされた人々が火の鳥の血の力で数か月土の中で生きて首だけで会話するシーンがあったと思うんです。徐々に力尽きてしまうんですが…子供の頃に読んでショックを受けた記憶があります
たぶん、未緒と長代の関係は、そこからかなり影響されているなと感じています
●季節のお花はポインセチア
ポインセチアと言えば、ザ・クリスマス！ですよね～
花言葉は「清純」「祝福」を選びました
絵と随分乖離しているようで、自分の中では結構しっくり来ています。ゆっくりお休み、という感じ
あとネットで読んだところ、クリスマスの花に選ばれたのが「赤はキリストの血」「緑は農作物のなんたら」とあったので、農村にうまれた未緒にはちょうどいいじゃん！キリスト教徒じゃないけど！と適当に理由もこじつけたり…
祝福というと、おめでとうというイメージですが、亡くなった人たちの上に立つ冷え冷えとした未緒と、凶器であるクワに、そっと添えられる花としては、未緒の負の感情とこれからそこに眠るというゆったりとした死への恐怖、それでも眠る人には平等に送られる祈り…という意味で、「祝福」いいんじゃないかなと
「清純」は、今回長代は後ろに描いてある木なんですけど（笑）長代×未緒てきには、精神的なつながりのみで体の関係はなかったので、そういう意味も込めています
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