237話 「作戦開始 その1『出陣』」
237話 6/1 午前一時アップ予定ですー
「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(小説家になろう)
「覇王アンシュラオンの異世界スレイブサーガ」(アルファポリス)
〇旧作はこちら、作者HPにて掲載。注意事項をお読みの上で閲覧ください。
「欠番覇王の異世界スレイブサーガ」
※小説家になろうをメインにしておりますので、評価・ブクマ等よろしくお願いいたしますー
スレイブサーガ関連
ふと思うと、あまり魔獣に関して情報が少ない気がしますね。
まあ、旧版ではあの後に広大な西方の大地を開拓する中で、いろいろと明らかになっていく予定ではありましたが・・・今回の新版での戦いでも魔獣に関して今までとは違うタイプが出てくる予定です。
一応魔獣は、野良肉のガルドの因子を使って生み出した知的生命体で、自然動物としての側面を持ちつつ、人間同様に霊的進化を遂げる「仲間」でもあります。
下級の魔獣は、人間の初期段階(赤子)のように知的に未成熟で、なおかつ生物的に強い肉体を持っているので危険でもありますが、成長すると当然ながら高い知性と感情を持つに至ります。
最終的にどうなるかと言われると、人間同様に神の領域、神人と同じく神獣の領域に到達します。ただし、性質が異なるので人間とは違う仕事を担当したりしますね。(実際は神獣じゃなくても神獣と呼ばれちゃうことがあるので、別の名前をつけなきゃダメですね。ややこしいです)
さらにややこしいのが、燃焼系シリーズでは、精霊(妖精)と支配者もいる点ですよね。
メギルの因子から精霊が作られて
アスラの因子を使って支配者が生まれました。
精霊は進化すると、旧時代の自然神と同じレベルになるのですが、こっちの支配者は元から神みたいなものなので進化はしません。定められた通りの力しか持たない特殊な存在ですね。
このあたりには設定がいろいろあるので、作品ごとで表現しているんですけど、追放者のカルラみたいな受肉した支配者は、実は人間としての成長要素が加わる面白い状況になります。
こちらは野良肉の雷神とかと一緒で、すでに本体を失った神と同じ状態なんですけど、その分だけ半妖みたいな状態になっているって感じですね。
旧版のラブヘイアのところでビリ子がちょっと出ましたけど、パミエルキ編でもこの追放者が出てくるので楽しみに・・・しなくてもいいですけど、そういうキャラがいるって話です。
あれ? 魔獣の話をしていたのに脱線しました・・・。