新年のご挨拶 令和三年
あけましておめでとうございます。
最果てスタジオのすすきです。
新年のごあいさつということで、昨年を振り返りつつ今年の抱負などについて語りたいと思います。
(今回はいつもより少しまじめな文章です。)
2020年の振り返り
昨年は困難な一年でしたね……。
私自身は幸いにも特に大きな病気になることなどもありませんでした。
一方で即売会イベントの中止や収録スタジオの利用制限などで思うように創作活動を展開できない一年でもありました。
とはいえ、おかげさまで無事に、「双子ロリ実妹ハーレム!」と「共依存奴○姉妹のダブル耳舐めご奉仕」という2つの音声作品を世に送り出すことができました。
また、既にお知らせさせていただいているように、エロゲ企画「いもおか」の制作を軌道に乗せることができました。
これもひとえにたくさんの方のご支援があったおかけだと思います。
この場を借りて、制作のためにお力添えを頂いた声優・イラストレーター・デザイナー・スタジオの皆様、そして作品を手にとっていただいたユーザーの皆様にお礼を申し上げたいと思います。
私がこうして創作活動をできているのは皆様のおかげです。
私が遅筆なために、当初想定していた、ゲーム1本と音声作品3本のリリースという制作目標は達成できませんでした。しかし一方で当初の想定以上に多くの方に最果てスタジオの作品に触れていただくことができました。そのことを大変嬉しく思っています。
2021年の展望
さて、今後の活動方針ですが、なんといっても母性ロリ近親相○ハーレムADV「いもおか」を完成させることが最優先になります。
ADV形式のエロゲの制作は、ものすごく大雑把に言ってしまうと以下の3段階に分けられると思います。
1. どういうゲームを作るか決める
2. 手分けして部品を作る
3. 最後に部品を組み立てて完成!
「いもおか」の制作は、現在2)の段階です。
私がシナリオを書きつつ、原画・キャラクターデザイン担当のしろきもち様が美麗な絵をがんがん描いているという段階です。
(他にもご協力いただいているクリエーターの方がいます。また後日お話できればと)
基本的に2)の段階はそれぞれのパートを独立・並行して進められるのですが、重大な例外があります。それはずばりキャラクターボイスです。台本、つまりシナリオができあがらないことには声優さんに演技をしていただくことはできません。というわけで私がさっさとシナリオを書かなければいけないというわけです(笑)
シナリオの進捗に関して言いますと、まあまあ順調なんじゃないかと思っています。11月頃は悩んで全く書けなくなっていたのですが、ようやく調子を取り戻しました。プロット、というかもう少し具体的に何を書くかということが、最後の結末までしっかり決まっております。実際の執筆もクライマックスのところまで来ています。1月中には一旦最後まで書けるかなと思っています。
ただ、私はいつも、7割ぐらいの完成度でいいからとりあえず最後まで書いてしまい、その後最初から読み返しながら手直しして完成させるという手法をとっているので、完成までにはまだほど遠い状態です。まだまだ推敲が必要だなというシーンもたくさんありますし、しかも重要なシーンを後回しにしてしまったりしているので……。まあ、何というか、ぐるぐると螺旋を描いて少しずつ完成という高み目指して昇っていく、そんな感じです。
そんなこんなで粛々と「いもおか」の制作を進めていきたいと思います。
おそらく完成した作品を皆様にお届けできるのは今夏以降になると思っています。
今年の私の抱負はハイパーエロゲクリエイター(の端くれ)になることです。
エロゲを1本完成させて世に送り出せば、私もハイパーエロゲクリエイターになれる可能性が僅からながらにあるんじゃないかと思っています。たぶん。よくわかりませんが。とにかくそういう風景を見るために頑張ってみます。
「いもおか」以降の展開
今は「いもおか」の制作に集中していますが、他にもいろいろと作ってみたいものや、やってみたいことはあるんですよね。具体的に何からやるかはまだ決めていませんし、率直に言うと、「いもおか」の反響や今後の世の中の趨勢次第かなとも思っています。音声作品もまた作りたいなーと思っています。まあ全ては私の気力と体力と胆力と資力と筆力次第でしょうか(笑)
むすび
ああ、あと最後になりましたが、明日はお年玉(?)ということで、ちょっとしたおまけをこのCi-enで公開できればと思います。「いもおか」に関するものです。
これに限らず、今年は制作と並行して情報公開の方も頑張りたいと思っています。
なんだかまとまりのない乱文になってしまいましたが……。
本年もよろしくお願いいたします、ということで一旦筆を置かせていただきたいと思います。