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化学の記事 (2)

サークルSBD 2017/02/21 00:00

毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛

フェチ友さんから耳寄りなイベントの情報をお寄せ頂きましたので、こちらでもご紹介をば。

毒毒毒毒毒毒毒毒毒展・痛』と書いて、「もうどくてん・ツー」と読むみたいです。
東京都 池袋サンシャインシティ内のサンシャイン水族館にて、2017/03/16(木)~2017/09/03(日) 開催。
(※6月26日(月)~30日(金)の間は展示入れ替えのため休催)
「危険な生き物、毒たっぷりでお出迎え。」

好評につき開催2回めとなるこのイベント、今回はなんとシマスカンクちゃんがやって来るそうで。
当然ながらスカンク娘でもフレンズでもなくて本物けものスカンクの方ではありますが・・・・・。
本物もねこやわんこに劣らないほどめっちゃプリティ~なもっふもふ動物ですので、この機会に間近でご覧になっておく価値はあるんではないかと思います。
米国では害獣扱いの危険な?生き物だけど、ビクビクッてさせられたら毒ぷ~しちゃうけど、可愛いは正義なのです。
イベント内の売店ではちょっとしたスカンクグッズなんかも販売されるっぽいです。 弊サークルの作品も置いて欲スィ
そして・・・!
それとですね、どうやらスカンクの例のあれのニオイを体験するコーナーというのも予定されているみたいなんです。

襲いかかる飢えた猛獣をも撃退してのけるスカンクの強烈ぷぅ~。
出したて純正ピュア100%のを顔面へまともに浴びれば生涯トラウマ必至のあまりにも刺激的でほぎゃ~~~な悪臭。
馬小屋に迷い込んだスカンクにぶっぱなされて馬が発狂してしまったという話も伝え聞きます。 ウマ (´・ω・) カワイソス
例えその片鱗でもいいから味わってみたい、臭いもの嗅ぎたさを満足させたいと思われる方には、大チャンス到来☆
ただし・・・・・・・・・


スカンク娘のイラストではよくくさいおならとして描写されていますが、実際のスカンクのは、いわゆる通常のヒトのおならのニオイとは少々趣が異なります。
当方としては、そのことをご承知の上で体験に臨まれることをオススメいたします。
幻想と現実とは違うということですね。 ビターで大人な味わいですね。
なので、「スカンク娘」がお好きで、かつ「おなら」に強い拘りがおありの方の場合は、体験されない方が逆に良いのかも・・・・・・・・でも、その認識の向こう側へと更に突き抜けて行く覚悟がおありなら、それでもあえて体験しておくべきかも。

おならの臭いの主な原因の一つは硫化水素であり、スカンクのあれの主成分も硫化水素と縁もゆかりも無いわけではない化合物だったりしますので、100%全くおなら臭を連想できないわけではないのですが、生物的というよりは化学的といった方がふさわしい分野の異臭ではあります。
ちなみに、(フェチ的な意味でなく、普通に)芳醇な良い香りと感じる人も極少数ながら存在するらしいです。
スカンク娘が自分の毒ガスをEにおいと思ってたりするネタなんかも、案外現実的にあり得るかもってことですね!
うん、その前に誰かスカンク娘を現実にリアルブートして~~! 『スカンク娘CLUB』作って経営して~~~! (小並願)

スカンクの個体によって含有成分が微妙に異なるのと、嗅ぐ個人によって感じ方も変わるため、どんな臭いかというのは一概に言えないのですが、あえて例えるなら、都市ガスやプロパンガスの臭気にも似ていて、ゴムの焼ける臭いとも、傷んだニンニクか玉ねぎかゴマ油の臭いとも、また、炎天下に長時間放置されたビールの臭いとも言われています。
(余談ですが私は昔、コンロで都市ガスの臭いを嗅ごうとしてうっかり眉毛を燃やしたことが。 みんなは気をつけてね!)
妄想をギガロMAX全開フルパワーに駆動させれば、常軌を逸して香ばし~いおならガスに感じられなくもない・・かも。
薄まれば薄まるほど妄想するのは楽になりますが、ぶっちゃけた話、足臭やワキガとかにより近いかも・・・・・・・・・・。
女の子の悪臭全般がお好きな方にはモウマンタイかもです。


ちなみに長い間スカンクのあれの主成分はブチルメルカプタン(ブタンチオール)だと言われてきましたが、2000年代になって初めてガスクロマトグラフィー質量分析法(GC/MS)での調査が行われ始めた結果、厳密にはブチルメルカプタンそのものではなく、それとよく似た(ブチルメルカプタンから派生した感じの)いくつかのチオール類の集合体であることが判明したそうです。 (化学が得意なフレンズの方、補足・要修正点等ございましたらばご指摘プリーズ・・!)
それを受け、情報の早いページでは既に、スカンクの武器の説明が「ブチルメルカプタン」から「チオール」に変更されている模様です。
まあそれでも「ブチルメルカプタンのような臭い」であることは間違いありませんし、厳密に言及する必要のない場合には変わらず単に「ブチルメルカプタン(ブタンチオール)」としても構わないと思われます。
個人的には、あっさりした語感の「チオール」よりは「メルカプタン」の方が何だか臭ってきそうな印象があって好みです。



https://www.youtube.com/embed/9ONc4cYevds https://www.youtube.com/embed/kozM1ybFvis

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サークルSBD 2011/08/07 22:44

「化学戦」

舞台は、とある小さな製薬会社の、化学研究室。
香子と修は、共に幼ななじみの新入社員です。
この日、いつもは遅くまで居残っているはずのベテラン社員達は全員、OBのお祝いとかいうことで飲みに出かけてしまい、研究室には香子と修の二人だけが残って仕事を続けていました。
それでは、どうぞお楽しみ下さい。『化学戦』です。


『化学戦』


香子が下腹部の異変に気づいたのは、研究に打ち込む修のりりしい横顔を見つめていた時だった。
痛みはなかった。ただ、全く突然に、腹の奥の方で、ぼこり、と大きな泡がうまれた。そんな感覚だった。
ぼこり、ぼこり。大きな泡はさらに続けざまにうまれ、香子の腹を内側から圧迫した。
「ん・・・!」
香子の小さな唇から、あえぎ声がもれ出た。修が香子の方を見ている。
赤くなってうつむいたままいそいで席を立った香子を、修が大きな声で呼び止めた。
「キョーコ、ちょっと待って!どこ行くんだ」
「お、御手洗行ってくるね」
「今すぐ手を借りたいんだけど、それからじゃダメか?」
「でも、シュウちゃん・・!」
ぼこり、とまた泡がうまれる。香子は、肛門に力を入れて耐えた。
「なっ、ちょっと頼むよ、すぐ済むからさ」
「・・わかったわ。じゃ、何をすればいいの」
香子は慎重に歩いて修のそばに立った。
修のデスクには、化学物質を合成する為の装置と物質材料のビンが、ところせましと並べられていた。
「もう研究が完成しそうなんだが、足りない材料があるんだ。倉庫にも無い。協力してくれるよな?」
「えっ、協力?材料って?」
「インドールとスカトール」
「ええぇっ!?だって・・・もしかしてそれって・・」
香子は思わず、自分の尻を押さえた。修はそれを見て、笑って言った。
「その通り。オナラからなら手っ取り早く抽出できる。だから『協力』って言ったのさ」
香子は耳まで真っ赤になって首を振った。
「ダメッ!イヤよイヤ、どうしてそんな、だってシュウちゃん、自分のを使えばいいじゃないっ!」
「いや、僕のは、とんと出る気配がなくてね。でも君は・・・そうでもないんだろ?」
修はいたずらっぽく微笑んで言った。
香子の中でまた、ぼこり、と泡がうまれる。
「も・も・も・もしかして、これ、シュウちゃんのせい・・・?」
「30分前に飲んだコーヒー」
「あっ!」
香子は、修が入れてくれたコーヒーのことを思い出していた。
「キョーコ。材料、もらえるかな?」
「バカァ!!」
そう叫びながら香子のくり出した平手打ちは、修に手首をつかまれて止められた。
修は抵抗しようとする香子を引き寄せ、耳元でできるだけ優しく囁いた。
「ごめんよ。でも、どうしてもキョーコのが欲しかったんだ。君ので、この研究を完成させたかったんだ」
香子の抵抗が止んだ。修が手首を放しても、香子はそのまま、修に寄り掛かるようにしてうつむいて立っていた。
「シュウちゃん、あたしのこと好き?オナラしても、好き?」
「ずっと好きだよ。ずっと前から」
「・・・じゃ、あげるわ。シュウちゃんに・・・・。教えて、気が変わらないうちに。どうすればいいの?」
「この紙に成分を染み込ませるんだ。後でそれを抽出する。」
修は、手の平サイズの、ペラッとした半透明の紙を香子に手渡した。
香子は、一瞬ためらって、助けを請うような目で修を見た。
「御手洗でしてきちゃ、ダメ・・・?」
「わかってると思うけど、それじゃ持ってくる間に成分が散ってしまう。成分を定着させるための処理が必要だ。今、ここでね」
香子は小さくため息をついた後、足をもじもじさせながら、修から渡された紙を下着の奥へ入れはじめた。
「イ、イヤ、見ないで、恥ずかしい・・・・」
香子が哀願するように言うので、修は両手で自分の目を覆った。
「これでいい?」
「ウン・・あっ、はぁっ。もう出ちゃいそう・・・で、出るっ」

『プゥッ・プゥゥ・ププ・プゥゥッ』

「いや・・大きな・・・音・・恥ずかしい・・」
「オナラの音もかわいいよ」
そう言いながら、修は指の間から薄目を開けて香子を見た。
香子は顔を真っ赤にし、肌を上気させながら、片手を乳房に、もう一方の手を股の間にのばしていた。

『プスッ・プスーッ・プッスーッ・ブスーーッ』

香子が悶える度に、放屁の音が大きくなっていく。
修の周囲にも、異様なニオイがたちこめはじめていた。

『ブゥゥーーッ、ブウッウウーーッ!』

「キョーコ、もういい、微量でいいんだ!ストップ!やめろ、おい!」
修の声に気づいた香子は、トロンとした目つきのまま、下着から抜き出した例の紙を修に手渡した。
すぐに作業にとりかかろうとした修は、手渡された紙を見て、目を疑った。
あろうことか、半透明だった紙が、まっ黄色に染まっていたのだった。
背後に忍び寄る気配に気づいて修が振り向くと、目の前に香子の、裸の尻があった。
香子の両手が尻の肉を左右に引くと、桃色の肛門が姿を現した。
「シュウちゃん、まだ出るんだから。責任、とってね。いい?するよ、オナラ・・・」
香子がそう言い終えると同時に、放屁の快音が部屋じゅうに響きわたった。

『ブウッブウゥーーーウウッ!!ブブブウゥゥーー・・・・』

修はガスの海でおぼれながら、香子のコーヒーに盛った薬のことを考えていた。
あれはもしかして、コーヒーや香子の腹中の何かと混ざって、大変な物質に変化してしまったのかもしれない。
例えば・・・強力極まりない催淫剤とか?
すごいぞ、これは新発見だ。あの紙から上手く抽出できるかな?
修は気を失う直前、ニヤリと微笑んだ。
なに、大丈夫さ。あの紙で足りなくても、僕の顔は、あれ以上にまっ黄色にされつつあるんだから・・・・・


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