普段は温厚な僕ですが、今回ばかりは怒りを抑えきれないです。世の中にこんな人間がいるとは…!!
まぁ何があったかというと、昨日何となく堀部先生の名前でGoogle検索したんですよ。そしたら気になる記事が出てきまして...。
電撃PlayStation付録イラストで堀部秀郎作品集の一部模写が発覚
記事の方には画像も載っているんですが、完全に模写です。俺みたいにあくまで練習として模写するならまだしも、今回は雑誌で使用してしまってますからね...。っていうか元絵と比べると違いが一目瞭然なんだから誰かしらおかしいと思うだろ普通...('A`)
一応謝罪してるけども、謝罪するくらいなら最初からやるなと…まさかとは思うけど「故人の絵だから載せても大丈夫だろ」的な考えだったとしたらマジで許せないんだが。とりあえずこの方にはイラストレーターを名乗る資格はないかな、と。
んでもうちょっと調べてみたところ、某有名掲示板で「堀部絵を再現するために修行中...」なんてことを書いたらしく、実は俺この記事読んだことあって、同じ絵師さんを目標にしてるってことで密かにライバル意識を燃やしていたんですが…いやはや、言葉も出ませんな。
俺はもう堀部先生を"心の師匠"と勝手に読んでいるくらい尊敬しているし、当然目標として何とか先生の絵に近づけようとしてますが、最終的に目指しているのは「堀部秀郎と同じイラスト」ではなく、「堀部秀郎と似たような雰囲気を持つイラスト」なんですよ。
いくら真似ようとしたところで先生と同じ絵は絶対に描けないし、何より堀部イラストは"堀部秀郎"先生が描いてこそのモノなので真似たところで意味がないんですよね。
だから俺は上手いヒトのいいところは極力取り入れていこうと思ってるし、仮にそれで絵柄が今と全然変わったとしても問題ないんですよ。何故かって言うと、イラストを描くときに堀部先生を意識する、つまり先生は普段どういう気持ちでイラストを描いてこられてきたのかを考えながら描けば、例え絵柄が違っても根本的なところを変えてないので先ほど書いた「似たような雰囲気」を保つことができると思っているんですよ。
今回の件については今後こういうことのないように徹底してもらいたいものですね。
なんか色々と書き殴るような形になってしまいましたが、こういうことがあったということだけでも知っていただければ幸いです。