というわけで少し前にニンテンドーeショップで買った『プリズンプリンセス』、無事にクリアすることができました!
”お色気ありの謎解き脱出ゲーム”ということで買う前からワクワクでしたが、プレイ中もそのワクワクがずっと継続するような工夫が随所にちゃんと盛り込まれていて、クリア後のギャラリーコンプリートも含め最後まで楽しかったです。
プレイ時間としては初見でエンディングまでいくのに約5時間、その後他のエンディングルートやら各謎解きギミックの細かい反応の違いなんかを楽しんで、最終的に「これで全部終わりかな」ってなるまでに10時間ぐらい掛かったかなと思います。
一般的なパッケージありきのコンシューマゲームと比較するとストーリーのボリュームはそこまで多くないっていう印象ではありますけど、程よい謎解きとお色気のバランスで特に物足りなさは感じず、むしろ通しで謎解きのギミックを記憶したまま他のルート回収をガンガン進められたので、ギャラリーコンプも込みで考えると個人的にはちょうど良いボリュームでした。
謎解きの難易度もそこまでべらぼうに難しい!っていうのはなく、ちゃんと調べられるところをくまなく探せばヒントがあって、それを元に考えれば答えにもたどり着けるようになってるのはとても好印象でしたね。こういうクリック式のゲームではないですけど、”ゼルダのあのちょうどいい感じに似ている”と書けば結構伝わるんじゃないかなと思います。
まぁ謎解きのギミックによっては”制限時間”があるので焦(あせ)らされる場面もあったりするんですけど、そういう時は必ず”お色気がセット”で出てくるので、自然とそれが苦にならないのも良く出来てるポイントというか、本作の強みであり特徴と言える部分かなと思います。なんならヒロインの反応も一緒に楽しめるので、一種のボーナスステージと化すまでありますからねこれ。
でもってそのお色気部分もビジュアル的なパンチラに始まりヒロインの反応やセリフと多岐に網羅していてとても良かったです。
最初はホント”探索中にパンチラが見れる”とかその程度なのかなと思ってたんですけど、どうもこの二人のお姫様が囚われている城には身体を熱くする(あるいは大胆にさせてしまう?)効果の魔法がギミック解除時に発動するみたいで、やたらと謎解き中にヒロインが誘惑してくるようになるのはプレイしていて「おぉぉ…」となりましたね。まぁ触ると好感度下がるんですけど。
ちなみに本作ではゼーナ姫とアリア姫、二人のお姫様がヒロインとして登場するんですが、これまたどちらも良いキャラをしていて、最後ギャラリーコンプを終わらせる頃にはぶっちゃけ両方好きになってました。
最初はいわゆるツンデレのゼーナ姫が圧倒的やろ!って思いながらプレイしてたんですけど、アリア姫もアリア姫でおっとりと見せかけて実は割りと積極的だし、先述したギミック解除時にはその清楚な雰囲気とは反転したギャップを存分に魅せつけてくるので、「エロさではアリア姫のほうが上なのでは…?」と、だんだん甲乙つけがたい状態になってくるんですよね。
まぁトゥルーエンドではプレイヤーの勇者とゼーナ姫とアリア姫の三人で脱出を目指すことになるので、そういう感情になるのはむしろ必然というか”正しい”と解釈して、このプリズンプリンセス(またはその派生シリーズ)に関してはこのダブルヒロインどっちも推しで僕はいきたいと思います。
と、最後はもはやゲームの話とはまったく関係ない謎の推し宣言になってしまいましたが、総評すると間違いなく”買ってよかったゲーム”でしたね。ゲームとしての出来もそうですし、キャラの魅力っていう部分についても凄く作り方が上手だったなと思います。
いやホント、ここだけの話今までツンデレとかあまり響かないタイプだったんですけど、このゼーナ姫のおかげでその良さがかなりわかりましたもん。”露骨すぎずけどわかりやすく”みたいな、自分の好きな方向性のツンデレってこういうことなんだなと、本作を通して教えてもらえた気分でした。
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