久々に良さそうなゲームを見つけたかもしれない。
はい、というわけでここ最近「なんでもいいから新しいゲームやりたい」っていう衝動に駆られていて、空き時間を見つけちゃ”App Store”でゲームを探してたんですけど、昨日リリースしたばかりの『シン・クロニクル』っていうゲームが割りと良くて、「ちょっとこれやれるかも」っていう感じで今ちまちまプレイしてます。
最初はなんか”ツイッターで酷評されている”っていうのを見て興味本位でどれどれと触ってみたんですけど、普通にコンシューマでもいけそうなシステムとストーリーの面白さで、個人的には序章をクリアする前の段階で「うわこれ面白ぇ…!」って思ったゲームでした。
ジャンルはRPGで、戦闘はコマンド式とアクションの融合といったところ。単純に技選択だけでも動かせるんですけど、相手の射程とか攻撃範囲を考えながら自分でキャラの位置を調整して、っていうこともできるみたいです。
敵との遭遇はシンボルエンカウント方式。各ストーリーを始めるとフィールドに画面が切り替わって、自由にキャラを動かしながらマップ上を探索することができます。
敵の数も結構いるので良くある”WAVE方式”のゲームと比べると1つのストーリーで起こる戦闘も多いんですが、技のテンポが必殺技を除くとどれも速くて気持ちいいので、あまり気にならないというか序盤だとむしろちょっと物足りないぐらいになってましたね。
でまぁ戦闘がこんな感じでスマホゲーというよりかはコンシューマ寄りなところも個人的には好印象だったんですが、それ以上に良かったのはストーリーなんですよね。
”黒の軍勢”と呼ばれる得体のしれない存在によって世界そのものが”死”と隣合わせみたいな状況の中で、どうにか最善と思える選択肢を選びながら前に進んでいくっていうシナリオで、いつ味方が脱落するかもしれないみたいなダークな雰囲気と、実際に出てくる”やり直しのできない選択肢”がめちゃくちゃ没入感を与えてきてヤバかったです。
今のところはまだそれで味方が死ぬっていう展開にはなってないですけど、この先そういうのがあってもおかしくはない世界観ですし、何なら主人公が「特殊な力で見た死の未来をどうにかして回避しなければならない」っていう立ち位置上、どちらか片方を選ばなくてはならないような選択肢もありそうで、その辺は先が気になるっていう意味でもかなりワクワクさせられていますね。
ちなみに冒頭で触れたツイッターの酷評についてですが、開始早々に10連のガチャが引けない=リセマラがすぐできないという理由で☆1のレビューが付きまくっているみたいです。
まぁ実際1つのストーリーは戦闘含め長いし序盤は固定のメンツで進めることになるのでリセマラしにくい仕様ではあるんですが、正直ストーリーに没入さえできればキャラそんないらないというか、むしろ「このままこのメンツでずっと行きたい…」ってなるので、その辺りを考えると最初からストーリーをメインに楽しむユーザー向けなのかなと思います。
性能についても(序章クリアの範囲ですが)特にレア度で差を感じるだとかステータス不足を感じるってこともなかったですからね。キャラデザも男女共に個性豊かでみんなカッコいいですし、僕なんか特にそうですけど”先に目当てのキャラが当たるとそこでもう満足しちゃう”タイプなので、こういうストーリーでどんどん引っ張ってくれるゲームは続けやすいし応援したくなります。
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