①を受け、ご説明。
「田中屋」の活動を成年向けとして続けます。
その判断にいたった経緯は以下のとおり。
このたび姉妹サークルにて商品『ROUGH外伝〜』を作成し、新作の『潜行任務』の方はアップデートを終わらせました。
活動を縮小する前にすべきことはひととおり行えたと自負できます。
それゆえ先週は数年ぶりに平らな心でサークル活動について考えました。
そして、
このまま「田中屋」を全年齢向けに戻したら、私はとんだ『臆病者』。
そういう結論に至りました。
数十年かけて、自身が作りたい作品は『オリジナルキャラによるオールハッピー』であるということに到達しました。
その物語にエロを盛り込むことに対し抵抗はありません。
誰も傷つかない世界観でエロ要素を加えられるならそれにこしたことはないでしょう。
ですが、そういうゲームは作っておりません。
成年向けから同人活動を開始した身で、それをせずに活動方針を変更するのは逃げじゃないのか?
・他人のふんどしをしめて小銭を稼ぐ二次創作作品。
・信念も無く、「ウケるかも」という楽観的な期待感だけで作成する露骨な性表現作品。
いままでそういう作品を作ってきました。
それらを作成する際は、間違いなく真摯に挑ませていただきました。
それは自負できます。
しかし、誇りある活動とは言えません。
なので、それら過去の活動に対し、
・販売を停止。
・最後の二次創作として作った『P・S・T』を無料提供。
・方向性を全年齢向けに整え、みだらな作品は作らない。
それらの行動をもって、みそぎとし、同人活動を一区切りにする。
そう決めて近日は活動してきました。
しかし、
『成年向けとして、明るい世界観でオリジナルゲームを作り、その作品がどう評価されるかを確認する。』
それをせずして成年向け同人の舞台から去るなら、私は見てくれをとり繕って逃げただけの『臆病者』ではないか?
その迷いが生まれ、消えそうにありません。
ですので、自身のために成年向けゲームを作らせてください。
そして完成させた作品の反応いかんでサークル『田中屋』の今後を決めさせていただきます。
健全サークルになることを望まれたフォロワーの皆さま。
申し訳ない。
ご理解、ご寛容のほどを。
したがって、レーティングを変える予定であった『転生少女』については現在のR-15版のまま残します。
現在進めている世界観とキャラの紹介をしてくれている作品なので、全年齢向けにできないのは残念ですが。
世界観の共有は他の作品との兼ね合いで整えてゆきます。
活動縮小については明言したとおり実行されます。
吐いたツバを飲み干す気はありません。
最短の活動縮小期間として考えてきた「2022年の6月30日以降」まではいかなる理由があろうと新作は発表いたしません。
戻るまでは雌伏の期間として精進いたします。
快作を完成させ戻ることを返答、謝罪とさせてくださいませ。
今、語れることは以上です。
では、失礼します。