"EVILIZE"制作回顧録２

今回の記事は「EVILIZE」制作回顧の第２弾目になります。
「EVILIZE」の最初期の構想がどういうものだったのかについて、この記事で
解説していきます。

「EVILIZE」はだいたい2017年の初夏あたりに構想を始めました。

きっかけは久々にゲームボーイカラーのソフトであるメタルギア：ゴーストバ
ベルをプレイしていた時に同人ゲームでこういうステルスアクションを作って
みたいと思ったことが始まりでした。

当時は「EVILIZE」というタイトルも決めておらず、悪堕ちACT(仮題)として
制作を始めることになります。

「EVILIZE」のようにADVパートはなく、アクションパートのみの構成で
ステージをクリアして進めていくというシンプルなゲームでした。

シナリオについてもメイド姿の兵士が乗っ取った基地を主人公が取り戻すとい
うもので、シナリオに関してもシンプルなものになっています。

この時の構想では基本のイベントCGが30~40枚程度の中編で、
ヒロイン3名にボスキャラは4名ほど作る予定となっていました。

ボスキャラの悪堕ちシーンのイベントも作っていました。

制作は滞りなく進んでいたはず・・・だったのですが、アクションの機能を
思い通りに動かすことができず、制作がとん挫してしまいました。
このアクションの動作にはそれから延々と悩まされることになりました・・・

そこでとりあえずこの悪堕ちＡＣＴの制作を中断し、別のゲームを制作する
ことになります。
その別のゲームが「Nowhere to Run」でした。
このゲームを作りつつ悪堕ちACTのためにツクールの仕様について勉強して、
悪堕ちACTの構想を再度練っていくことになります。

練った結果、悪堕ちACTは最初期の構想とはかなり異なるゲームになってい
くことに・・・

この悪堕ちACTの制作が本格的に再開するのは同年の冬でした。
その冬に私にとっての長い試練が始まることになりました。

＝＝＝＝以下「悪堕ちACT(仮題)」のボツCGです。＝＝＝＝
明らかに描きかけのものもありますがご了承ください・・・

「EVILIZE」スピンオフ制作進捗5

本日の記事では「EVILIZE」のスピンオフにおけるピューマ(アレックス)さんの紹介をしたいと思います。

スピンオフにおける彼女は法務将校として政治犯の捜査・摘発をする任務にあ
たっています。彼女もカラカルさんと同じく主人公とは違う部隊に異動してし
まっていますが、主人公との付き合いは変わらず続いています。

本編では憲兵隊員になってSッ気の強い本性が露わになりましたが、スピンオ
フでも隊員たちや犯罪者をオモチャにして遊ぶことになるでしょう。

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キャンペーン中につき、3/9の14：00まで30％OFFになっています。

「EVILIZE」2000DL突破しました！

「EVILIZE」スピンオフ制作進捗4

本日の記事ではEVILIZEスピンオフにおけるカラカル(レイ)さんの
新しい立ち絵を紹介します。

制服が少し変わっていますが、これは本編とは別の部隊(非戦闘部隊)に異動し
たためです。
どんな部隊に異動したかはリリースまで秘密にしておきます。
本編の没ネタを復活させて使用する予定です。

本編の彼女はかなり無口で陰りのある彼女でしたが、スピンオフでは多少明る
い性格になっています。
基本的にはクールなキャラなのは変わらず、M気質な彼女です。

「EVILIZE」ver1.06に更新しました。
修正点は以下の点です。
●大要塞のMAP修正
●テリオンズルート北米管区MAP修正
●テリオンズルート北米管区のBOSSの挙動を修正
●回想部屋における画像指定ミス修正
●回想部屋における憲兵隊ルートのイベントの抜けを修正

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無明會ルートのゲームオーバーバグですが、まだ原因がわかっていません。
必ず起こるわけではないようですが、もし起こってしまう場合は下のセーブ
データをお使いください。

「EVILIZE」スピンオフ制作進捗3

今日の記事は「EVILIZE」スピンオフにおけるトモミさんを紹介します。

スピンオフでの彼女は階級が大佐となり親衛隊長を務めるまでになっています。潔癖で厳格な彼女ですが、主人公に対しては今作でも甘い態度をとるでしょう。

本編での彼女は時に苛烈な面も見せていましたが、スピンオフでは少し時間も
過ぎ、立場も変わったことで落ち着いた様子を見せるようなります。

そして、彼女がらみのHイベントは「EVILIZE」らしからぬ純愛モノです。
理由は本編をプレイした方であれば知っているとは思います。